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2018年1月

2018年1月31日 (水)

■【千早赤阪村】番外編・正義の悪党 楠木正成のゆかりの地巡り 郷土資料館・楠公誕生地・楠公産湯の井戸・奉建塔・下赤阪の棚田

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先日、主体が楠木正成である城址・上赤坂城、猫路山城、国見山城(坊領山城)、千早城をトレイルランニングしてきました。

【トレイルコース】
楠木公生誕の地~上赤坂城址~猫路山城址~坊領山城址~青崩道~金剛山山頂(国見山城址)~千早赤坂城址~下赤坂の棚田~下赤坂城址~楠木公生誕の地

距離:25Km
累積標高 上り/下りとも 約2200m
高低差 1100m


初回は、縄張り図で予習をして行ったものの、なかなか城の遺構の位置がつかめず…気付かずに通り過ぎてしまい、
別の日にリベンジしてきました。

以下の各城址のリンク記事は、見逃した遺構などをすべてアップデートしています。

上赤坂城址
猫路山城址
国見山(坊領山城)
千早城址

城址に加え、楠木正成ゆかりの地のレポートも追加しまーす。


●千早赤阪村立郷土資料館

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ちはやあかさか道の駅、千早赤阪くすのきホールの横に「千早赤阪村立郷土資料館」があります。

大河ドラマで太平記が放送されたころは年間4万人を動員したそうですが、
そんなに人が入ったとは思えないくらいの小さな2階建ての資料館です。(入館料:大人200円 子供100円)

一階は千早城や上赤坂城の立体図があり、城の構造がとっても解りやすいです。昔書かれた太平記の絵には釘付けになりました。
二階には凍豆腐を作ったとされる民具の他色んな物が展示されていて、千早赤阪村の文化を学べます。

城址巡りをする前に、郷土資料館に立ち寄って、城や楠公ゆかりの地を学んでから山に入るととっても面白いと思います。
特に、千早赤坂の文化遺産というコンパクトな冊子はオススメです。(500円)

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●楠公誕生地遺跡

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千早赤阪村立郷土資料館の隣に楠公誕生地遺跡があります。
平成2~3年にくすのきホールの建設に伴う発掘調査が行われましたが、その結果、二重の堀に囲まれた館跡がみつかり多くの陶器がみつかったそう。
一般的な館でないとみられることから、楠公誕生地では?と言われています。

ここの他に桐山遺跡も楠公誕生の地ではないか?という説もあるそうです。


●楠公産湯の井戸

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楠公誕生地遺跡と隣接し、楠公産湯の井戸があります。

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井戸の入り口に、楠木正成さん。
甲冑姿がかっこいいです。

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この階段を降りていきます。

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ここが、楠木正成が誕生の際に、湧き出る水で湯を沸かし使用したと言う説の井戸。


●奉建塔 スイセンの丘


ちはやあかさか道の駅、郷土資料館、楠公誕生の地、産湯の井戸から、

上赤坂城登山口までの道中に奉建塔と言って、昭和15年に楠木正成没後600年を記念して建てられた塔があります。
春には桜の名所になり、冬にはスイセンの名所になります。

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奉建塔です。後醍醐天皇からもらったと言われる菊水の御紋がかっこいいです。

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奉建塔から見える千早赤阪村の風景がのどかで、とっても癒されます。

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●下赤坂の棚田

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平地の少ない村は、斜面に階段状になった田、「棚田」をつくるそうです。
平成11年には日本の棚田百選にも選ばれたそう。
下赤坂の棚田は楠木正成がつくったとされています。

春には水を引き込んだ棚田
夏には青々とした棚田
秋には黄金色の稲穂が波打つ棚田
冬は雪化粧をした棚田(11月はライトアップされるとか…)

季節ごとに変化する美しい棚田が見られる様で…。
今回は1月の棚田ですが、
また違う顔の棚田にも会いに行きたいです


今回の楠木正成のゆかりの地を巡るトレイルランニングは、遺構や歴史的背景が面白すぎて本当に心が熱くなりました。
縄張り図の読み方や城の構造も、ここでおおよそ理解することができました。
楠公ゆかりの地に足を踏み入れさせて戴いたことに心から感謝です。


※トレイルランニングで行きましたが、ある程度山に入ると言うしっかりした装備で足を踏み入れないといけない場所もあるので、決して軽装では行かないでね。

2018年1月27日 (土)

■筋膜ほぐしレッスン受講【筋膜リリース】

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土曜日の朝は、指導を担当しているレッスンの後に
アロマストレッチというレッスンがあります。
アロマストレッチは精油の香りの中で、自分の身体を伸ばす、ほぐす、整えると言う内容なのですが、
一部、ローラー等の道具を使って筋膜を整える種目があります。


今週は、自分の運動指導に加え、ロードの40㎞走や起伏が激しい山を走っている事もあり、
予約の空き枠もあったので、参加させていただきました。

筋膜を整える…とは、
筋肉の膜をほぐし、身体の疲れや不調を解消すると言うもの。


筋肉は、筋膜という薄い膜に包まれています。
鳥のささみを調理する時、肉にうすーい膜がついている事がありませんか?
その膜を想像すると筋膜が解りやすいです。
筋膜は柔らかい組織なので、委縮・癒着しやすいという特徴を持っています。
この委縮や癒着が、コリや痛みに繋がり、身体の柔軟性を損なう原因にもつながるのです。

筋膜を整えた後は、脚が軽くなり楽になりました。
身体がほぐれると心もほぐれますし、
足取りが軽くなると、心まで弾みます。
寒い日は、血の巡りも良くなり、冷えた足先もあったまりますので、
冷え性の方や、最近疲れが取れにくいかたは、是非ご参加くださいませ!


スタジオBodyLux:大阪府広芝町4-32 1F駐車場奥 (江坂駅より徒歩3分)
HP URL: http://bodylux.jp/

筋膜ほぐしのレッスン
*月 20:00~20:30
*水 20:00~20:30
*木 18:30~19:00
*土 11:45~12:15(アロマストレッチの一部で筋膜ほぐしをしています)

体験や会員様のご予約はこちら→ http://bodylux.jp/contact/
※会員制につきまして見学の受け付けは行っておりません。是非レッスンをご体験ください。

2018年1月26日 (金)

■こんなの見つけました!

じゃ~ん!

歴史街道 三好長慶の実像!!!!

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TOKIOの長瀬みたいやん。
なんだか、女性誌の一面の様です(笑)ちなみに、フリーペーパーですよ。

飯盛山、続・日本の名城100にも選ばれて、盛り上がりを見せていますね。


●2018年3月11日(日)スタジオBodyLux会員様限定イベント「飯盛山歴史ロマントレッキング」を開催します。関連記事はこちら→★★★

2018年1月25日 (木)

■コンビニとフィットネス

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木曜日に担当する出張教室の1つに、足裏健康体操という講座があります。

自分の手で足裏を押したり揉んだりして、血液やリンパの流れを促進し、冷えや疲れを解消すると言う内容。
30分なのですが、冷えた足先がポカポカして、重かった脚も軽くなるのが確認できます。

そんなクラスに毎回参加されていた88歳の方が、
「今日で最後です!ありがとうございました…」と。

なんでも、ご家族が通うのに危ないからと反対された様です。

教室の場所もミナミの繁華街で人が多く段差も多い所なので心配は心配ですが、なんだかさみしいですね。

「内容は覚えたから、家でもするよ!」と笑顔で握手を交わし、
「これからも自主的にお家で体操したり、近所を歩くことも続けてくださいね!」と、お別れしました。

最近、コンビニとフィットネスクラブが一体化するニュースが流れています。
こーゆーとき、自宅の近くのコンビニにフィットネスが出来る空間があると心配なく通えるんでしょうね。

江坂でフィットネススタジオを営む者として、コンビニフィットネスは同業ですが
遠くて通えなくなるお客様がこれからも運動を続けられる環境が増えるのは大賛成です。

あ!!でも、みなさん。うちのスタジオは続けてくださいね。
いつもありがとうございます。

(写真は出張指導のプールのクラスに参加しているお客様が、お陰さまで旅行へ行けます!とのいただきものです。いつまでも運動を継続し、自分の足で色んな景色を楽しんでくださいね。)

2018年1月24日 (水)

■【金剛山】千早城編:正義の悪党・楠木正成の七城址めぐり

※2008年1月28日に記事をアップデートしました。

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主体が楠木氏である楠木七城を探索してきました。

今回は千早城のレポです。

千早城と言えば…楠木詰城や金剛山城とも呼ばれ、
南北朝時代に楠木正成が反鎌倉幕府の兵を挙げ、百日にも及ぶ籠城戦「千早城の戦い(1392年)」を成功させた場所です。

鎌倉幕府の拠点だった関東兵は100万の武士がメインに対し、
楠木氏率いる関西勢は兵は1000人で、
構成もバラバラ…悪党と呼ばれる面々や、中には僧や公家もいたとか。


関東・鎌倉幕府勢は弓が兵器に対し
関西・楠木勢は石や大木、熱湯や糞尿・油まで。
藁人形に刺さった矢を回収し、それを使いまわしたり…

水が無ければ籠城できないだろうと、鎌倉幕府勢が近くの水場を見張るけれど
楠木勢は一向に現れず。。。
実は、天からの恵みである雨までため込んでいたらしい。

こんな作戦で100万の兵と戦えるのがすごいけれど
百日に渡り籠城できたと言うことは、

戦うための智慧や城付近の住民とのパイプや信頼関係が厚かったからだろうな~と思う。

籠城戦を成功させ、源頼朝以来続いた鎌倉幕府を滅亡させたと言う事で、
今世では楠木正成のエネルギーにあやかれるパワースポットになっていて
多くの人が訪れています。

ちなみに城址には正成を祀る神社や顕彰碑が立ち、国定史跡にもなっています。


去年の春にも訪れましたが、何回来ても神聖であり面白い場所です。

今回、もう一度児童書のコミック版日本の歴史「楠木正成・室町人物伝」㈱ポプラ社を読み返しましたが、
ほんまに楠木伝説は面白いな…。

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●楠木七城とは

1)千早城
2)下赤坂城
3)小根田城(上赤坂城の一部)
4)桐山城(上赤坂城の一部)
5)烏帽子形城
6)龍泉寺城(嶽山城)
7)金胎寺城

●千早城とは:

楠木正成の挙兵・籠城の地。
上赤坂城を本城とすれば、千早城は詰城となります。

城は金剛山の一部で標高673.9mのところにあります。
周囲を妙見谷・風呂谷・千早谷の深い谷に囲まれ南東部一か所だけが険しい山道で金剛山に連絡しています。府道からは本丸まで階段が続いています。

太平記にも書かれていますが、千早城は激しい籠城戦にもかかわらず落城しなかった山城。急な登りや斜面から落城しなかった理由が解る様な気がします。


【本日のトレイルコース】

楠木公生誕の地~上赤坂城址~猫路山城址~坊領山城址~青崩道~金剛山山頂(国見山城址)~千早赤坂城址~下赤坂の棚田~下赤坂城址~楠木公生誕の地

距離:25Km
累積標高 上り/下りとも 約2200m
高低差 1100m


●千早城址を巡る

千早赤坂の駐在所近くの金剛山バス停から城址へ行けますし、
金剛山の山頂から下山する場合は、千早本道を下れば途中に千早城址への道標があります。

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千早赤坂の金剛山バス停から登る場合
登山口の前に縄張り図があるので、確認してから行くと面白いです。

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この日は金剛山山頂から千早城へ向かってみました。金剛山登山口からも階段地獄ですが、山頂からも階段地獄で膝にきます(笑)。

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(大阪府中世城館辞典・中西祐樹著)

遺構は大規模な改変を受けて、当時のままではないけれど
おおむねの全体構造は旧態を保っているとか。

確かに本丸から四の丸まで、大きな曲輪が確認できますよ。
今回は山頂からなので、本丸→二の丸→三の丸→四の丸→登山口の順で下山してみました。

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本丸のピーク部分は千早神社の裏にあたるところで
神域になっていて足を踏み入れることはできず、遠くから楠木正成を偲ぶ感じです。

自然地形になっていて、城の中核となっていたとは考えにくく、周囲の曲輪が中核と考えられるそうです。

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千早神社です。
千早神社のHPには本丸に千早神社があると記載されているけど、
縄張り図を見ると本丸と二の丸の間に千早神社がある様な感じです。
千早神社は八幡大菩薩や楠木正成や正行、正成の妻を祀っているそう。


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後醍醐天皇からもらったと言われる菊水の御紋がドーン!とカッコイイですね。
上部の菊が天の道を表し、下は水が万物を養うを意味するそう。

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二の丸と三の丸の間の鞍部には空堀(水をはらない空の堀)があったとされますが、
今は確認ができませんでした。

三の丸へ行くと顕彰碑があり、甲冑の人形がいい味を出しています。

まるで藁人形作戦で使われたモノに甲冑を着せたかの様。
カカシさん風です。縄張り図によると三の丸から南西方向にも長い帯曲輪がある様ですが確認を忘れました。


四の丸の曲輪は大きくて、茶屋(今は閉まってますが)等があります。
礎石が残り、今でも土器の遺物が採取されるそうです。西下に大手道を両側からはさむ、武者隠し用の帯曲輪(おびくるわ:段々に連なった平坦な地)があるそうですが、確認を忘れました。


階段を降りると千早赤坂駐在所近くの金剛山バス停です。(トイレ有)

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山頂まで続く階段や茶屋等に、昔の面影を感じるには少し近代的な感じもする城址ですが、
ここで100日に渡る籠城戦が繰り広げられたと思うと、
奥からグッと熱くこみあげてきて、
正成の存在や歴史ロマンを充分に感じられる城址だな~と思いました。


【千早赤阪村】番外編・正義の悪党 楠木正成のゆかりの地巡り 郷土資料館・楠公誕生地・楠公産湯の井戸・奉建塔・下赤阪の棚田の記事へ続く…




●関連記事

上赤坂城
猫路山城
国見山城(坊領山城)

■【坊領山~金剛山】国見山城址(坊領山城)編:正義の悪党・楠木正成の七城址めぐり

主体が楠木氏である楠木七城をトレイルランニングで探索してきました。

今回は国見山城(別名:坊領山城)をまとめます。

※2008年1月31日に記事をアップデートしました。


●楠木七城とは

1)千早城
2)下赤坂城
3)小根田城(上赤坂城の一部)
4)桐山城(上赤坂城の一部)
5)烏帽子形城
6)龍泉寺城(嶽山城)
7)金胎寺城

●国見山城とは:

千早城址、楠木城址、赤坂城址(下赤坂城址)を中核として
二河原辺城址、本宮城址、しょうぶ城址、枡形城址、猫路山城址、坊領山城址の山城が点在して配置される状況を「赤坂城塞群」と呼んでいます。
特に猫路山城址と、坊領山城址は城の構造が面白い山城です。

国見山城が正式名ですが、坊領山にあることから坊領山城とも言われています。
枡形城址、本宮城址からのルートと、上赤坂城址を経て猫路山城址からの2つのルートの合流点に国見山城址が存在し、ここから1つのルートになって金剛山に向かう事になるので国見山城こそが赤坂城塞群の中核ではないかと言われています。


【本日のトレイルコース】

楠木公生誕の地~上赤坂城址~猫路山城址~坊領山城址~青崩道~金剛山山頂(国見山城址)~千早赤坂城址~下赤坂の棚田~下赤坂城址~楠木公生誕の地

距離:25Km
累積標高 上り/下りとも 約2200m
高低差 1100m



●国見山城(坊領山城)址を巡る

猫路山から坊領山への道標へと進みます。

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猫路山城址を過ぎると、
V字の切通し道(山や丘を切り開いて通した道路の事)が続きます。
上の方は人が乗れるくらいなので土塁(敵の侵入を防ぐための土手)なのでしょうか。

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トラロープが備え付けられているくらいの急なアップダウンもあり、
既に城に入っているかの様な気分になります。

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鉄塔を越え、気持ちのいいトレイルをしばらく進むと坊領千軒跡というだだっ広い場所にでます。
猫路山城跡から約2㎞の金剛山中腹(△646m)のところに坊領山城址が存在するので、本丸は坊領千軒よりまだ奥にあると思われます。


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坊領千軒はとっても広いです。
今は針葉樹林が何本も生えていますが、
昔は住居や坊領千軒という寺院があったと言われます。


縄張り図によると、坊領千軒あたりから
城の曲輪(建物が建てれるような平らな場所)が増えてくるのですが、
どの曲輪が住居で、どの坊領千軒が寺院なのかは明確ではないです。

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坊領千軒跡を過ぎると、いよいよ本丸の曲輪です。
看板には北の城への道標しかでていません。


しかし、2つの本丸曲輪がある様です。

1つはルートから左手(北東方面)に北の城と言われる2つのピーク(△646mと△645m)があり、
200m以上にわたって帯曲輪(ウェディングケーキの様に段々に連なった地形)が連なります。

2つめは、ルートから右手にある南の城と言われるピーク(△646m)です。

ルートをそれて南の城へ行ってみます。
冬の時期に足を踏み入れたので、まだ足元が安全でしたが、
緑の頃には完全にヤブ漕ぎでマムシなどが出そうな感じです。

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南の城のピークに到着です。(△646m)

コースに戻って北の城へ向かう道は大堀切(尾根をわざと断ち切って敵の侵入を防ぐ)になっています。道標の通り、北の城へ行ってみます。

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北の城は2つのピークから成り立っていますが、1つめは坊領千軒跡となっていました。
△646mなので、ひょっとしたらこの高い本丸の位置に寺院があったのでしょうか?

北の城、もう1つのピーク△645mに登ってみます。

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縄張り図によると、北の城△645mの奥に、
曲輪が段々に連なった帯曲輪が2つある様です。

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(写真は縄張り図です:中西裕樹著 中世城辞典より)

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帯曲輪がありました!


ルートに戻ります…
北の城のピークとピークの間は狭く、敵の侵入を容易に出来ない様

尾根をわざと切った堀切が良く解りますね。

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(北の城のピークとピークの間)

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針葉樹林たちがざわざわ…とっても不気味です。
さぁ~!金剛山の山頂へ向かいます。
坊領山からチラホラ雪です。

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青崩道を経て、金剛山山頂へ到着しました。
マイナス10度とか8度とか言われた日で風も強く寒かったですよ~

千早城址へと続く…

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※トレイルランニングで行きましたが、ある程度山に入ると言うしっかりした装備で足を踏み入れないといけない場所もあるので、決して軽装では行かないでね。



●関連記事

上赤坂城跡
猫路山城址
千早城址

■【坊領山~金剛山】猫路山城址編:正義の悪党・楠木正成の七城址めぐり

主体が楠木氏である楠木七城をトレイルランニングで探索してきました。

今回は猫路山城址をまとめます。。。

※2008年1月28日に記事をアップデートしました。

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●楠木七城とは


1)千早城
2)下赤坂城
3)小根田城(上赤坂城の一部)
4)桐山城(上赤坂城の一部)
5)烏帽子形城
6)龍泉寺城(嶽山城)
7)金胎寺城

●猫路山城とは:

千早城址、楠木城址、赤坂城址(下赤坂城址)を中核として
二河原辺城址、本宮城址、しょうぶ城址、枡形城址、猫路山城址、坊領山城址の山城が点在して配置される状況を「赤坂城塞群」と呼んでいます。
特に猫路山城址と、坊領山城址は城の構造も面白い山城です。

猫路山城址は、上赤坂城の南東に位置し、城の北側に大規模な二本の堀切を配置しています。
山城における堀切の中では最も大きいもので、北側に対する防御意識を感じることができます。
それは、城の約500mのところに足谷川が流れ一丁田池村が存在し、谷筋から人が入れることに関係があると考えられています。


【本日のトレイルコース】

楠木公生誕の地~上赤坂城址~猫路山城址~坊領山城址~青崩道~金剛山山頂(国見山城址)~千早赤坂城址~下赤坂の棚田~下赤坂城址~楠木公生誕の地

距離:25Km
累積標高 上り/下りとも 約2200m
高低差 1100m


●猫路山城址を巡る

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(上赤坂城址の取つきにある看板です。上赤坂城の登山口で猫路山城の位置を確認しましょう)

上赤坂城址を抜けると金剛山・猫路山城址の方向を示す道標があります…。
道標に従いながら猫路山城址へ向かいます。

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猫路山城址までは、堀切(敵の進行を妨げるため、わざと尾根を切っている)が多く、小さなアップダウンがあります。

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猫が通る位の細い道が続くので猫路山…と呼ばれるという一説もあるそうで、
ホンマに細くて下に滑り落ちそうなくらいでした。

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(大阪府中世城館辞典・中西祐樹著)


上赤坂城址から猫路山城址に入っていくのは、
南北の隅の方から入っていきます。

猫路山のピークを含め、周りは約70mの細長い形で帯状に曲輪(平らな場所)が連なっている構造ですが、自然災害等により状態が悪く、帯状とは解りにくかったです。。。
城の手前に1つ帯曲輪があるのは解りやすいです。
(おびくるわ:曲輪が段々に連なっている構造)

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小さいですが平らな猫路山城ピークに到着です。△405m

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ピークを含む帯曲輪の周りには、城を囲むように横堀がぐるっとあり、
ピークへの敵の侵入を防いでいる構造になっています。

ピークを過ぎ、坊領山城址に進もうとしたところにすぐ横堀が確認できますよ。(写真は横堀)

縄張り図を見ると、ピークの周りにケバ(斜面を表す斜線)がかなりあるので、険しくて、容易にピークに到達できない所に城が存在するのが解ります。

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こちらも横堀の写真です。

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※トレイルランニングで行きましたが、ある程度山に入ると言うしっかりした装備で足を踏み入れないといけない場所もあるので、決して軽装では行かないでね。


坊領山城址へ続く…

*関連記事 
上赤坂城址をまとめた記事はこちら

千早城をまとめた記事はこちら

■【坊領山~金剛山】上赤坂城編:正義の悪党・楠木正成の七城址めぐり

※2008年・1月31日に記事をアップデートしました。

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主体が楠木氏である四城(正確には六城)を走ってきました。

ブログにはまとめていないですが、秋に探索した三城・烏帽子形城址、嶽山城址、金胎寺城址を合わせて

これで楠木七城全制覇したことになります。

今回は上赤坂城をまとめたレポです。


●楠木正成ってどんな人?

楠木正成(1294~1336)は、鎌倉後期から南北朝時代にかけて活躍した人です。
永仁2年4月25日に千早赤阪村の水分に生まれました。

いいくに作ろう鎌倉幕府と年号を覚える時に使われているゴロ合わせも140年続くと衰え、秩序も乱れ始めていました。
そこで、政治を武士から天皇に返そうと、上赤坂城をはじめとする城塞群(じょうさいぐん:敵から防護する目的で建てられる城)をつくり鎌倉幕府軍と戦いました。


●楠木七城とは

1)千早城
2)下赤坂城
3)小根田城(上赤坂城の一部)
4)桐山城(上赤坂城の一部)
5)烏帽子形城
6)龍泉寺城(嶽山城)
7)金胎寺城


【本日のトレイルコース】

楠木公生誕の地~上赤坂城址~猫路山城址~坊領山城址~青崩道~金剛山山頂(国見山城址)~千早赤坂城址~下赤坂の棚田~下赤坂城址~楠木公生誕の地

距離:25Km
累積標高 上り/下りとも 約2200m
高低差 1100m


トレイルランニングの前日から縄張り図を準備し、城のアレコレを予習。

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(写真は縄張り図です:中西裕樹著 中世城辞典より)→私のバイブル

縄張り図とは:

城全体の構図を示す平面図(間取り)のことです。
敵を防ぐために堀や土塁(敵を防ぐ土手)をどう置いて、虎口(入り口)をどこに配置するかと言ったプランが描かれた図。


昔は縄をはって間取りを計画していたとか…。
縄張り争いという言葉も、相撲が縄で囲んだ土俵だという事も、
縄張り図と繋がる意味があるのかもしれません。

城址を歩いたり走ったりするとき、縄張り図を持参すると、
ここに土塁がある!敵が上から襲って来そう~
曲輪(建物が建てれるような平らな地、建ってないこともある)にはどんな建物が建っていたのかな~と想像がふくらみ
一瞬で歴史上の時代にタイムスリップできるのが醍醐味。

山のあらゆる所に、敵が攻めてこれない様工夫が成されているので
意味あって前に進みにくいんだ…という事も再認識させられます。
知らないと、ただ単にしんどい山。
構造を知ると昔の人の知恵と造りに感動し、山の魅力と愛が一層深くなります。

最近走るコースを決める時、その土地の歴史をたどってみます。
そうすると不思議な事に、直ぐにコースが見つかるのです。
ただ単に走るだけでなく、一緒に地形や歴史も学べるので一石二鳥。
とっても楽しいです。


上赤坂城とは:

金剛山支脈の1つで西北に伸びる349.5mの峰にあります。

楠木正成の本城だった説もあり、別名楠木本城や小根田城、桐(切)山城とも言われます。
周囲に、猫路山城や千早城、国見山城、下赤坂城も点在しています。

猫路山城や国見山城を含め南北朝時代に楠木正成がとりたてた城塞群とされますが、戦国時代にも畠山氏を軸にした大規模な戦乱に見舞われた山城です。(多くの兵が命を落としている場だと思います)

上赤坂城は、北側には足谷川、東は井戸の谷、西は城の谷という深い谷に三方向囲まれていて南だけが金剛山に続いています。

上赤坂城の構造は大きく3つに分かれていて、

1つめは二の丸 東の城。周りに多くの帯曲輪(おびくるわ:段々に曲輪が連なっていること)が広がっています。
2つめはその隣にある茶碗原という曲輪。
3つ目は千畳敷と言われる本丸(北の城)で約100mの細長いピークです。

太平記によると、この山城は楠木正成が平野将監(ひらのしょうげん)を配して防衛にあたらせたけど、水を絶たれて落城したとされています。
尚、この城は戦国時代に改修されていると考えられていますが、詳細は不明…。

上赤坂城から金剛山に向かうルートは
なかなか人が入らないマイナールートで、すれ違った人はたったの1人。
その方曰く「ここはあまり人が来ないんで…びっくりした!」と呟いていました。

薄暗く、寒いし風の強い日だった事もあり、
木が揺れる音がまるでオカルト映画でゴーストが現れる時の音そっくりで怖かったです。
一方走れるトレイルも多く、保存状態が良すぎる遺構にただただ感動します…。
観察と妄想でなかなか前に進めませんでした。

よくできた城山ですよ。記事で一緒に辿りましょう…


●上赤坂城址を巡る

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ここが、上赤坂城への取付きです。

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上赤坂城の登山口前には、楠木城址の縄張り図があるので
登る前に縄張り図の看板で、城の構造を見ておくのがオススメ。

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縄張り図のアップです。

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さぁ~スタート!! 写真ではわかりにくいですが、いきなりの急登です。

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そして…冬の時期なのに真っ暗な木のトンネル…
これは、緑が生い茂る季節に来たら恐ろしいくらい真っ暗なんだろうな~

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一の木戸です。木戸とは、虎口にある開閉式の城の門のことです。
ここから城へ入っていくものと考えられます。

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一の木戸の看板に城のアレコレが書かれています。
~1333年平野将玄監と楠木正李は多勢の鎌倉幕府相手に奮戦しましたが水路を断たれ陥落したそうです。糞尿を敵にかけた奇策は「糞谷」(くそんど)という地名になって残ってるって。行ってみたい! ~

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V字に続く切通し道が続きます。城の大手口だと思われます。(切通し道:山や丘を切り開いて通した道路の事)

最初、山なので空堀(水をはらない堀)か、芥川城でも見られるV字の薬研堀かなとも思いました。
このV字の道が城まで延々と続くのに息をのみます。

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V字の切通し道の左右は土塁(敵に攻撃・敵からの防御をするための土手)になっていて人が乗れたり隠れたりできる構造です。
時折、上から敵の矢が飛んできそうな感じがします。

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私は土塁の下の城坂(じょんざか)を歩いてみました。

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石仏が並んでいました。

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2つ目の城門に到着。
一の木戸から約50mのところにあります。

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本丸に至るまでは城坂(じょんざか)と呼ぶそうで、4つの木戸が設けられているとのこと。

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一の木戸が終わったあたりで振り返ると、切通し道の左右の盛り上がりが
土塁のようになっているのが解りますね。

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一の木戸の切通しが終わった辺りから、二の木戸が始まるまでの間の西側に
首切り場があるらしくて、
コンパスで西を確認してみました。
針葉樹林が沢山生えていて、斜面の下は平たくなっていました。
ここは不気味なので通り過ぎました。

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三の木戸をすぎると、二の丸の曲輪が見えてくるそうです。
そろばん橋に向かいます。

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そろばん橋です。ここは細い土橋になっています。(細い橋)
左右が連続堀切と言って、敵が簡単に進めない様に左右をわざと二重に断ち切っている構造になっています。
この地点は、堀は敵を防ぐのに一番重要なポイントだと思われます。
(堀切とは:わざと尾根を切って敵の侵入を防ぐ構造)

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連続堀切は、草ボーボーで解りません。
でも、うっすら白くなっている部分が連続堀切なのかな…とも見えます。

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通路が土橋(細い橋)なので、前から矢が放たれたら、たちまち順番に仕留められてしまうような感じですね。
そろばんの様に矢で弾かれてしまうからそろばん橋なのかな…という勝手な妄想でごめんなさい。(昔は、この土橋がなかったのでは?とも言われています)

ちなみにそろばん橋を渡ると大きな土塁があるので、そこからそろばん橋に向かって敵に攻撃していたと思われます。

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そろばん橋と三の木戸を過ぎると木のラダーがあります。
この手前辺りからルートを外れ、ガシガシ斜面を登って、
二の丸(東の城)の一部へ入ります。

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二の丸は帯状の曲輪が連なる帯曲輪構造になっていて細長い形をしています。

おそらく、登ってきたところは一番下の曲輪だと思われる場所です。
今は木が生い茂っていますが、昔はここに建物が建っていたのでしょうか。

コースに戻り、木のラダーをまっすぐ突き当ると
食い違い虎口と言って前方から守備が敵に見えないようなL字型の道になっています。

コースをそのまま進むと本丸ですが、
コースを東へそれて登っていくと…二の丸東の城です。

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おお~ひらけてる!!!△340mです。
二の丸は北西方向に5つの曲輪を連続させる他、地形にならって周囲に曲輪や堀切を設置しています。

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二の丸から一段下がった腰曲輪から伸びている帯曲輪も綺麗に見えました。(腰曲輪とは、大きな曲輪から一段下がったところに曲輪がある構造。沢山連なると帯曲輪になる)
奥には堀切(堀を切って敵の侵入を防ぐ構造)がある様ですが、現在は台風災害等により地形が変わって複数の堀切を見ることが出来ないそうです。


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二の丸からルートに戻り、本丸(千畳敷)に向かいます。
途中、茶碗原と言われる広い地形が見れます。
ここは陣屋跡で炊事場があったところとされ、石臼や土器が出土しているそうです。

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少し小高い坂を登ると394mの本丸です。
本丸は細長い形をしていて、ちょうどこの看板のあたり(本丸の真ん中の辺り)に出て来ます。。
展望のいい北の方へ向かってみます。

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平らです。東・西・北の眺望がとてもいいです。天気のいい日は六甲山や淡路島まで見渡すことが出来そうで、点在する出城と簡単に連絡が取れた様です。

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(下の写真は本丸ピークの下にある腰曲輪。二段重ねのケーキみたいな形の構造です)

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(奥にはPLの塔も見えます!完璧な自由~!)

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逆側(南)にも曲輪がありました。
縄張り図によると、奥に大堀切がある様です。しかし、今は見ることが難しいようです。
(堀切とは:わざと尾根を切って敵の侵入を防ぐ構造)


そんなことでここから猫路山城に向かいます。

楠木正成は、子供のころから野山を駆け抜け、このあたりの地形をしっかり把握していたそうで、
城の作りも良く考えられていると思うので、またじっくり探索したいです。
1度でいいからタイムマシーンに乗って、その当時を体験してみたい。


※トレイルランニングで行きましたが、ある程度山に入ると言うしっかりした装備で足を踏み入れないといけない場所もあるので、決して軽装では行かないでね。



猫路山城のレポに続きます。→ 猫路山城址をまとめた記事はこちら

(参考図書:大阪府中世城館辞典 中西祐樹著)

●関連記事
千早城址
*国見山城(坊領山城)
*猫路山城


2018年1月22日 (月)

■身体を動かすのは楽しい♪

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大学での授業はエアロビクス(有酸素運動)と言う授業を担当しています。

エアロビックダンスを主運動に、筋肉トレーニングやストレッチを生活の一部にしてもらえるような内容です。


有酸素運動とは :酸素を取り込みながら長時間持続的に大筋群を動かす運動のこと。



今日で非常勤講師をさせていただいている大学の後期授業が終わりました。

ここからしばらく月曜は春まで冬休みになります。

後期の授業が始まった頃、運動が苦手だった子も、運動習慣がなかった子も、

全課程の授業を終える頃には

「身体を動かすのは楽しい」「これからも運動します」と教室を出ていくのが、
とても嬉しく、「ああ~やっててよかった!」と、やりがいを感じます。
有難いことです。

ルンルン♪とかワクワク♪とか「わぁーい!!」とか…楽しい時って、
不思議と身体って動いていませんか?

逆に楽しくない時も、身体を動かすとルンルン♪ワクワク♪わぁーい!!と言う感情や感覚が
自然に湧き起こって来るのが「運動って不思議だなぁ~」と思います。

以前、脳の体操のトラウマを解消するワークで、動いたらトラウマがどこかに飛んで行ったことがあります。

落ち込んだ時やモヤモヤする時は、とにかく動きます。
終わる頃には、何に落ち込んでたんだろう?と、忘れちゃう事も(笑)

心もスッキリするし、心肺や骨や筋肉も強くなり、体脂肪も減って身体もスッキリとなれば、
運動しなきゃソンソン。



エアロビックダンスは、インストラクターが動きを参加者に伝えて、
大勢が一斉に行うプログラムなので、お家で1人様でとは。。。なかなか続かない様な気もしますが、

ウォーキングやジョギング、サイクリングもエアロビクス(有酸素運動)なので

後期の授業が終わってからも、自主的に動くことを続けてもらえたら嬉しいです。

そして、末長く有酸素運動を楽しむためにも

筋肉トレーニングとストレッチもセットでね。
ルンルン♪ワクワク♪しましょう。

さぁー月曜日の冬休み。

私もルンルン♪ワクワク♪と、運動するぞー!!

2018年1月21日 (日)

■木津川サイクリングロードLSD 40km

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最近ロードを全く走ってなくて、今日くらいしかLSD出来ないなぁーと、
嵐山から木津川サイクリングロードを京田辺まで走ってみました。


LSDとは?:(ロングスローディスタンス)
Long=ながく Slow=ゆっくり Distance=距離 の、頭文字をとったもの。筋肉の持久力と心肺持久力向上を目的に走るトレーニングです。



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(桂川沿いを走ります)

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(西大橋から愛宕山が綺麗に見えます)

嵐山の道標によると、最後の木津までは45Km。

しかし…途中工事中の迂回や、コンビニに立ち寄った距離があり、
最後までと行くと50kmくらいになりそうで。。。
京田辺からは線路沿いを走って40kmになったらゴールしようと、JR三山木で終了しました。

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流れ橋から第二京阪道路の方へ抜けると津田の方へ抜けれることに気付いたので
次回再チャレンジしますよ。

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(淀川河川公園背割堤地区の桜)

途中、昨日走った天王山を横目に見ながら、
木津川と宇治川と淀川が合流する地点を見たり。

1.4km続く桜の並木道「淀川河川公園背割堤地区の桜」の堤防を走ったり。。。

大山崎や山崎の駅は、走ってこれる範囲なんだと感動。

淀川河川公園背割堤地区の桜は、花咲く頃はすごーくきれいだろうから、また来る理由が出来ました。

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走る前は、位置感覚や距離感が全く把握出来ていませんでしたが
走ってみると位置も距離も方向も掴めてくるので、
自分の足で移動できるって、ほんま勉強になるし、ありがたいことです。

この体感覚や感情(感動)はこれからもずっと味わいたいもの。

走れるから、嬉しいし気持ちいい!!と自分の感情だけが先行し身体の声を無視しやすいですが、身体は神様からいただいた消耗品なので使いすぎ要注意。

大切に使いたいです。
今日がんばった身体はしっかりケアと休養・栄養ですね。

身体よ、ありがとう。