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健康サポートプロジェクト (junko sakata)

フィットネスコーチ。 ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

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2018年2月 8日 (木)

■讃岐富士と呼ばれるおむすび山(飯野山)に登ってきました@香川

丸亀の山の代表格!
こんもりおむすびのような形の飯野山。△421m
地元の人には、讃岐富士と呼ばれています。

丸亀に来るたびに、飯野山の麓にある行列になる「なかむら」までは讃岐うどんを食べに行くのに…未だ登ったことがありませんでした。

次こそは登るぞ!とズルズルと何年も経過…
これは言うだけの人になりそうなので、今年こそは!と登ってきました。

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飯野山は「おじょも」と呼ばれる大男によってつくられたという伝説があり、
山頂にはおじょもにまつわるスポットがありますよ。

香川県丸亀市飯山町川原


【ルート】
丸亀市野外活動センター(Pあり)からスタート→西又分岐(三合目)→五合目→六合目→飯野登山道分岐→山頂△423&薬師堂→巨人の足跡→急な林道で西又分岐→野外活動センター

距離:4㎞
累積標高UP/DOWN:366m/398m
高低差:350m

香川のお友達Hちゃんに、飯野山と讃岐うどんの謂れを聞きながらボチボチ歩く。
なんでもブラタモリで香川が特集されてたそうで…Hちゃんはとっても詳しい。

・讃岐平野は扇状地で、飯野山は山が残った部分。(讃岐平野は土砂の部分)
・扇状地は水捌けがよく、日本一降水量が少ない県なので、水田栽培には適してなく、小麦生産が盛ん。
・瀬戸内海が遠浅で海岸を埋め立て、塩田での塩づくりが盛んだった。
※そんなことで、香川は讃岐うどんがさかんだそうです。

こんもりとした讃岐富士を踏みしめながら、

ああー残った山の部分を歩いてるーhappy01
平野は土砂が作ったんだーfuji
讃岐うどん美味しいなーnoodle
等…自然の恵みがありがたいと言う気持ちになりましたheart01

では、記事を辿りながら、一緒に登ってみましょう…


まずは定番!讃岐うどんの「なかむら」です。

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セルフになっていて、好きな天ぷらや小鉢をチョイスしてお会計。
そうそう!写真は撮れませんでしたが、蛇口から出汁が出てくるのに驚きました。

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ちく天は中学生の時に購買で良く買っていて、自分にとってパワーが出る食べ物。
後悔の無いように、ちく天まみれにしてみました。

揚げたてでサクサクした衣の天ぷら。
そしてコシがありすぎるうどん。
1杯食べても、またお代わりしたい!そう思わせるほどの美味しさです(お代わりは夜の宴のために我慢しました)

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丸亀市野外活動センター駐車場に車を止めて
飯野山登山口スタートです。


飯野山登山口からの登山道はよく整備されていて、幅が2mくらいあるので、山頂までは走れます。(ハイカーさんが来たら止まりましょう)

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まだ、そんなに登っていないのに…三合目までの登山道からもう既に眺望がいいです。

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三合目からの眺望は、こんもりポコポコお山がいっぱい。
地元の人が造った看板も「ようきたな~」と歓迎。

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四合目からは見晴らしがさらに良くなってきます。


写真は五合目と六合目ですが、展望最高です。
手前は高松自動車道に土器川、丸亀城も見えます。
奥には、瀬戸内海や天霧山が見えます。

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ここは九合目。
角山が手前に見えて、奥には瀬戸大橋や岡山がうっすら見えます。

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九合目は北側なのか、雪が残っていました。

富士山のように等高線が綺麗な等間隔できていて、ぐるぐる螺旋を描くように登って行きますから、東西南北の景色が楽しめるんですよ~。

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山頂にきました。薬師堂や石仏があります。
春にはおじょも桜が咲いて綺麗らしいです。

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 新日本百名山なんですね。

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「おじょも伝説」

昔々、「おじょも」という大男がおったんやと。
このおじょもは山を造るのが得意で日本中を歩いて回りながら、あっちゃこっちゃに山を造っておったんやと。
「讃岐の国にも山を造ろうか」と瀬戸の海をひとまたぎ。
「むすびのようにけっこい(香川方言で美しいという意味)三角の山を造るぞ」とそおっと土を落としてできたんが「讃岐富士」と呼ばれている飯野山なんや…

「なんと言うてもこの飯野山が一番の出来じゃ。」と眺めておるうちに
おじょもは小便がしたくなったんやと。
出来たばかりの飯野山と金毘羅の象頭山に足をかけて「しゃー」というて大雨のような小便をしたんや。
するとたちまち大きな川が出来たんやと。それが今の土器川になったんや。
そけん、飯野山には足をかけた時の足跡が今もちゃんと残っておるやろう…



ほほぉ~コースをそれておじょもの足跡へいってみしょ。

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巨石群の中に、おじょもの足跡があります。

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これが足跡。

おじょもの足跡に片足をかけて、向こうに見える象頭山に足をかけて…(笑)
土器川はおしっこかぁ~

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(おじょもの足跡の前は展望台です。展望台から見える眺望は象頭山と土器川…笑)

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おじょもの足跡から、山頂へ戻ります。
せっかくなので三角点へ。
こんもり飯野山風。 

ここから、急下降ルートで三合目まで戻ります。北側で日当たりが悪いので
路面がぬれてて滑りました。雪が残る季節は要注意です。

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登山口へ戻って来ました。
飯野山にズームインしすぎていて、周りを見る余裕が…
全く気付きませんでしたが
一日一石運動に協力したかった。はあるもんね。

お付き合いいただいた香川のお友達Kちゃん。
関西から同行してくれた山友&ラン友のKちゃん。
やっと来れた~。
楽しかった~ありがとう!!

さぁ!次は、願いが叶う里山「ばくち山」へハシゴだ!!


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