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健康サポートプロジェクト 坂田純子

■健康運動コンサルタントです。 [専門] ●ウォーキングやランニング、健康体操、生活習慣病予防・呼吸器系・循環器系に有用性のある有酸素運動指導など。 ●自体重やツールを使い、しなやかな身体づくりをするボディメイクを提供。 ●アロマやキネシオロジー(整体)を活用したボディケア、脚の測定や診断・アドバイスなど ●健康コラム・エクササイズ監修

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2020年11月

2020年11月25日 (水)

■走る旅:中山道〔44〕第34次 奈良井宿 #ランニング

リアルタイムのログではありません。数日前のログになります。

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〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えていました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っています。


京都三条大橋から、お江戸日本橋まで
東海道&中山道69次。
江戸時代の人は、江戸から京都までの135里34町余(約540km)㎞を歩いていたそうです。

出張や用事に合わせるので
宿場の順番通りにはいきませんが、西から東へ。
物見遊山しながら…自分の脚で走って一本の道をつなげてみようと、旅をしています。

東海道が太平洋の海岸沿いを通るので「海道」
対して中山道は、東の山中を通過するので「中山道」
東海道とともに日本の二大幹線道で、中山道は近世以前から「東山道」と呼ばれ西国と東国を結ぶ主要道でした。

▼中山道:
江戸・日本橋~東海道・草津宿の67継立(67次)
草津宿と大津宿を含めて69次という場合もあるので、このログ上では、
69次135里24丁8間(約540km)で表記します。


コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをして…

野尻駅~第40次 野尻宿を経て〜第39次 須原宿〜第38次 上松宿〜第37次 福島宿〜第36次 宮ノ越宿~第35次 薮原宿~第34次 奈良井宿まで。

あちこち寄り道しながら2日間で55㎞走ってきました。


【関連記事】

野尻宿~須原宿
須原宿~上松宿
上松宿~福島宿
[番外編]木曽福島/福島宿
福島宿~宮ノ越宿
宮ノ越~薮原宿
鳥居峠越え
奈良井宿

■奈良井宿(2㎞ 宿場往復)
 
鳥居峠越えの続きである。

奈良井宿の様子を記録する。



奈良井宿は中山道屈指の人気の宿場。
日本最古と言われ、鎮神社から奈良井川沿いを下りながら約1㎞にわたる町並みである。

●鎮神社

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鎮神社(しずめじんじゃ)は、鳥居峠の入り口付近にあり、奈良井宿から鳥居神社へ向かう人は安全祈願をするという。
疫病流行を鎮めるために祀られた神社で、コロナ禍の今、拝まずにはいられない。


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●高札場921677ab91634fcf842681caa201d9f4

奈良井宿は、連続テレビ小説〝おひさま〟(昭和初期の話)のロケ地にもなった。

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●中村邸

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塗櫛の問屋を営んでいた中村家の住居。市の有形文化財である。

●鍵の手
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宿場内のあちこちには水場があり、山の清水が引かれている。
昔は旅人の喉を潤していたのであろう。

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●手塚家

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手塚家は明治時代に至るまで奈良井宿の問屋をつとめた家。
今は、資料館となっている。

●笹屋酒造
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酒屋さんの自販機は木目調で街並みにマッチ。

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レトロな町並みと、かわいいつくり看板。

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●横水
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町屋の守り神「鍾馗(しょうき)さん」
よく京都で瓦でできているものは見るけれど、木彫は初めて対面した。

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●本陣跡
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本陣は、現在標識だけで、公民館と駐車場になっている。

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本陣:1
脇本陣:1
旅籠:5
家数:409
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赤ポストがかわいい。

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木曽の大橋を見に、地下道を行く。

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●木曽の大橋
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美しいアーチの木曽の大橋は、総檜造りで橋脚が無い。木曽の匠の技である。
樹齢300年のヒノキを使っているとか。

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●奈良井駅
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午前中に奈良井に着いたので、軽く宿場を1往復してみた。

飲食店もあまり営業していないということもあるのだが、昼食もとらず、混雑前の夕方に大阪へ着くように帰路へ。

まだまだ寄れていないところは多いし、宿場にお金を落として帰りたいのだが、感染予防対策優先で行動する。

また奈良井の地からスタートできますように。
コロナ禍の中、この旅をありがとうございました。



*旅をふりかえって
このログは、コロナ第3波と言われる前の出来事。

このころ、全国的に観光客の客足が戻ってきたという報道をたびたび目にしていたが、宿場は観光地であるはずなのに人がほとんどいない。

ニュースやワイドショーで報道している混雑している場所は、本当の事であろうが、日本中に混雑していない観光地も本当に多いのだろうと思う。
現に、私が巡っている中山道は、ほとんど人に会うことはなかった。

宿泊には、Gotoトラベルを使っていないのだが、宿の人や飲食店の人と話をしてみると、Gotoの仕組みに助かった…全く客足が戻ってきていなくて大変だと言う生の声を聴く。

報道では怖がっている観光地に住む人が取り上げられたりしていたが、私が会った人は感染予防対策をしっかりされていたし、怖いだろうけれど、応援してくださったり、歓迎してくださったりしていた。(だからこそ、旅をする人も責任をもって旅する必要がある)


今、宿場の人たちはどんな気持ちでいるのだろう。
3月から営業自粛になった時の自分の記憶と気持ちがよみがえってくる。


またしばらくコロナの状況と相談しながらで、再出発できるのはいつになるかわからないが、この旅では改めて「情報は鵜呑みにしてはならない、行動のカギは自分にある」ことを学んだから、報道や情報を鵜呑みにせず、自分も感染予防につとめ、1日も早く中山道を走れる日を心待ちにしている。
(※情報は鵜呑みにしないと思った時の記事→☆☆☆

それまで、健康でいる事。
そしてしっかり働いてお金を貯めておきたいと思う。


【大切なお友達へ…熊についての注意喚起】

今年は熊の活動範囲が広がっています。
ブナ・コナラ・ミズナラなどの木の実が不作で、山中はもちろん、里の方まで降りてきています。

とくに、秋と春は熊が活動する時期なので、山に入るときは十分に気を付けて準備と対策をしておきましょう。

特に山を楽しむ方や、里山近くで畑仕事をする方は、
10月6日に書いたBLOG記事をよろしければ、読んでみてください→☆☆☆

▼クマに備えるにはどうしたらいいの?→関連記事☆☆☆

▼今年は全国各地でクマ出没情報と事故が多発しています。
旅先のクマ出没情報を必ず確認すると安心です。

▼熊出没情報BLOGリンク→ http://sukeroku.blog55.fc2.com/archives.html

Tukinowaguma


 

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: http://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

■走る旅:中山道〔43〕鳥居峠越え #ランニング

リアルタイムのログではありません。数日前のログになります。

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〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えていました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っています。


京都三条大橋から、お江戸日本橋まで
東海道&中山道69次。
江戸時代の人は、江戸から京都までの135里34町余(約540km)㎞を歩いていたそうです。

出張や用事に合わせるので
宿場の順番通りにはいきませんが、西から東へ。
物見遊山しながら…自分の脚で走って一本の道をつなげてみようと、旅をしています。

東海道が太平洋の海岸沿いを通るので「海道」
対して中山道は、東の山中を通過するので「中山道」
東海道とともに日本の二大幹線道で、中山道は近世以前から「東山道」と呼ばれ西国と東国を結ぶ主要道でした。

▼中山道:
江戸・日本橋~東海道・草津宿の67継立(67次)
草津宿と大津宿を含めて69次という場合もあるので、このログ上では、
69次135里24丁8間(約540km)で表記します。


コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをして…

野尻駅~第40次 野尻宿を経て〜第39次 須原宿〜第38次 上松宿〜第37次 福島宿〜第36次 宮ノ越宿~第35次 薮原宿~第34次 奈良井宿まで。

あちこち寄り道しながら2日間で55㎞走ってきました。


【関連記事】

野尻宿~須原宿
須原宿~上松宿
上松宿~福島宿
[番外編]木曽福島/福島宿
福島宿~宮ノ越宿
宮ノ越~薮原宿
鳥居峠越え
奈良井宿

■鳥居峠越え(6㎞)
 
宮ノ越宿から薮原宿までの続きである。

鳥居峠越えを記録する。


宮ノ越駅から奈良井駅まではおおよそ約6.2㎞ほど。
峠のトレイル部分は3㎞程度。

鳥居峠は中山道の難所と呼ばれ、トレッキングの人気ルートになっており、すっと歩くと70分、じっくりあるくと3時間のコースと設定されている。

江戸時代には皇女・和宮さまも通った道であり、植生している木々の種類も多く、歴史ロマンを感じながら自然を楽しめる峠だった。→ただし、熊出没注意なので、出合わないような対策が必要。



●スタート

薮原宿でお六櫛を購入し、ザックの中に大切にしまい込み鳥居峠に向かう。
いよいよ峠越えである。

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●鳥居峠

鳥居峠の入り口。


朝霧が去った後は青空が広がり、気温も12~13度と上がってきた。
地面から獣が居た匂いが立ち込める。→たぶんイノシシの匂い

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魯迅が「もともと地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ」というように、町は人が住むので道が多く、かえって迷いやすい。

山を走るたびに感じるが、町と違って違い山の中の方が道がわかりやすいなと思う。

石畳の道を御嶽神社前まで登っていく。

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軽く走りながら前に進む。
石碑には〝中山道〟と書いてある。

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大きなクマよけの鐘をガラガラーと鳴らして山に響かせる。

人の気配が全くないので「よろしくおねがいしまーす!入りまーす!」と大きな声であいさつした。

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つづら折りの上り坂を進んでいく。

ここから、曲がり角前や橋を渡る手前では「通りまーす」
獣も出没せず無事通れたら「ありがとうございまーす!」と声を出していった。

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供養塔。
後ろにちょろりと馬頭観音の姿が…。

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熊の出没は怖いけれど、気持ちの良いトレイル!

御嶽神社までは登りであるが、標高差も200mくらいなので、いつも登っている山よりも楽である。
熊の心配さえなければかっ飛ばして走りたいくらい。

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木祖村最古の馬頭観音さまにご挨拶。

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御嶽神社。

階段を登って奥の遙拝所からは御嶽山が見える。
…のだが、ソロなので獣対策のため山中では休憩所や広場・神社には近づかないことにした。

お天気もいいので、おそらく御嶽山が綺麗に見えているはず。

英泉が描く木曽街道・薮原の浮世絵では、鳥居峠で昼食をとる旅人か?飛脚か?の姿や、女性の親子柴を背負って峠越えをしながら御嶽山を眺めている絵なのだが、おそらくこのあたりだろうか。

御嶽遙拝所に建っていた鳥居から、鳥居峠の名前がついたとか。

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熊よけのベルを鳴らして下っていく。

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鳥居峠のトチの木群。

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木祖村の天然記念物である子産みのトチ。

穴の開いたトチの木からは、捨てられた赤ちゃんが出てきて、子宝に恵まれない村人が育てて幸せになったという伝説がある。
今は子宝のご利益があるとか。

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またまた熊よけのベル。
ガラガラ鳴らして進む。

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お六櫛のミネバリの植栽林地。
1年で3㎜しか太くならない堅い堅い木。

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中山道道標。

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中利茶屋跡。
立派な休憩所である。
トイレもあるのだが、冬季は閉まっていて使えない。

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●鳥居峠一里塚

江戸から65里。

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峠に、私の声が響き渡る。

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橋は走らない。歩く。。。

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中の茶屋方面へ。
あと1㎞ちょっと…

早く峠を越えたいという気持ちと、終わってしまうのが寂しい気持ちと。

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中の茶屋。
こういうところにもソロの時は入らないようにしている。

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落ち葉のフカフカトレイル。
紅葉が綺麗すぎる。

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峠ももうすぐ終わりのところで、ニッコリ微笑んでくれた石仏。
癒されて(´▽`) ホッとした。

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テンションMAX。
ありがとーと峠で叫びまくる。

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峠。。。終わった。

誰にも会わなかった。。。

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峠の方に向かって一礼し、峠を後にする。

過去に、鎮神社100mのところで熊が出ているので、まだ気が抜けない。

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●鎮神社

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奈良井の総鎮守。
ここはスルー出来なくて吸い寄せられるように本殿へ。

無事に峠を越えたので、
お礼をして奈良井宿に向かう。

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*旅をふりかえって
走った…ということもあるが、70分コースの峠を約35分程度で越え、予定通り奈良井宿には余裕で正午前に到着できた。


人には「今となってはもう少しゆっくり峠を楽しんでおけばよかった…」と言っているが、それは無事だったからであって、山中は正直あまり余裕が無く、早く峠を越えてしまいたかった。


人間(生物)は、見えないもの、得体のしれないもの、経験したことがないものには、怯えてしまう性質である。


未知の経験をして→新しいことを知って→成長したい…という欲求がある自分の裏側で、守られたい・楽したい・何もしたくないという欲求を持つ自分もいて…、今回は前者が勝っているのだが、中山道の旅を終えるまでは後者は引っ込んでいてほしいものだ。





現在は、薮原宿から鳥居峠のトンネルを通り奈良井宿まで国道19号線を進めばアッという間に山に入らずに峠を越えてしまう。

かつてはトンネルも国道も無い状態なので、険しい峠をワラジを履いた自分の脚で越えなければいけなかった。
トレイルも整備されていなかっただろうし、橋もないだろうし。
昔の人の中山道の旅は相当キツイものだったと想像できる。

がっちり守られたシューズを履いた足元を眺めながら、弱音を吐けないなと思った。

次は中山道の中でも屈指の人気宿場・奈良井宿をログする。
ではまた。
【大切なお友達へ…熊についての注意喚起】

今年は熊の活動範囲が広がっています。
ブナ・コナラ・ミズナラなどの木の実が不作で、山中はもちろん、里の方まで降りてきています。

とくに、秋と春は熊が活動する時期なので、山に入るときは十分に気を付けて準備と対策をしておきましょう。

特に山を楽しむ方や、里山近くで畑仕事をする方は、
10月6日に書いたBLOG記事をよろしければ、読んでみてください→☆☆☆

▼クマに備えるにはどうしたらいいの?→関連記事☆☆☆

▼今年は全国各地でクマ出没情報と事故が多発しています。
旅先のクマ出没情報を必ず確認すると安心です。

▼熊出没情報BLOGリンク→ http://sukeroku.blog55.fc2.com/archives.html

Tukinowaguma


 

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: http://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

2020年11月24日 (火)

■走る旅:中山道〔42〕第36次 宮ノ越宿~第35次 薮原宿 #ランニング

リアルタイムのログではありません。数日前のログになります。

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〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えていました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っています。


京都三条大橋から、お江戸日本橋まで
東海道&中山道69次。
江戸時代の人は、江戸から京都までの135里34町余(約540km)㎞を歩いていたそうです。

出張や用事に合わせるので
宿場の順番通りにはいきませんが、西から東へ。
物見遊山しながら…自分の脚で走って一本の道をつなげてみようと、旅をしています。

東海道が太平洋の海岸沿いを通るので「海道」
対して中山道は、東の山中を通過するので「中山道」
東海道とともに日本の二大幹線道で、中山道は近世以前から「東山道」と呼ばれ西国と東国を結ぶ主要道でした。

▼中山道:
江戸・日本橋~東海道・草津宿の67継立(67次)
草津宿と大津宿を含めて69次という場合もあるので、このログ上では、
69次135里24丁8間(約540km)で表記します。


コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをして…

野尻駅~第40次 野尻宿を経て〜第39次 須原宿〜第38次 上松宿〜第37次 福島宿〜第36次 宮ノ越宿~第35次 薮原宿~第34次 奈良井宿まで。

あちこち寄り道しながら2日間で55㎞走ってきました。


【関連記事】
野尻宿~須原宿
須原宿~上松宿
上松宿~福島宿
[番外編]木曽福島/福島宿
福島宿~宮ノ越宿
宮ノ越~薮原宿
鳥居峠越え
奈良井宿

■第36次 宮ノ越宿~薮原宿(8㎞)
 
福島宿から宮ノ越宿までの続きである。

宮ノ越宿から薮原宿までを記録する。

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朝霧で四方八方霞んでいたが、陽が昇るにつれて青空が現れ、宮ノ越宿を出るころにはすっかり見通しも良くなっていた。

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中山道は、標高1090mある山吹山を巻くように進んでいく。

山吹とは、植物のやまぶきから名付けたのかと思えば、木曽から京都まで義仲と行動を共にした山吹御膳の名からきているらしい。

とても美しい形をしていて見とれてしまう。
それに、登山道もあり登れるようだ。

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●邑淵(ともえがふち)碑や森川許六の句碑

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邑淵(ともえがふち)碑や森川許六の句碑のあたりは、もみじの赤いじゅうたんで真っ赤だった。

奥は木曽川が直角に曲がる場所で、渦ができると看板に書いてあったが、この日の水の流れは穏やかで、渦は見えない。

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●中山道ルートを外れて急いだ国道19号線

本来中山道は、山吹山を巻くように山と木曽川沿いの使われていないフェンスで塞がれた国道に入っていく。

ガイドブックにも〝フェンスで塞がれているが、横から入れるようだ〟と書いてある。

フェンスを越えて行きたかったが、反対側を走っていたため、車どおりが激しくてフェンス側に渡れず…

しかも、スマホのGPSアプリは直進して山吹トンネルをくぐれ…となっていたので、そのまま山吹山を巻いている中山道と合流する地点まで山吹トンネルを直進することに…。

吉田一里塚はトンネル出口にあったもかかわらず自分が居た反対側の車線だったために行くことはできなった(涙)

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代わりに何かわからない石碑を写真におさめていた。

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吉田洞門を走る。

吉田洞門を超えたあたりで反対側の菅橋方面へ渡らなければならなかったが、これも車どおりが激しくて国道19号線を直進することに。
ほんの200mくらいの話だけれど、中山道ルートを外れてしまった。

車どおりが激しい…とはいえ、少し待てば車が来ないタイミングもあるだろう。

しかし、直進を選んだのは、午前10時までに薮原宿に到着しなければならなかった理由があったからである。

また、GPSアプリでの中山道の軌跡は、私が走った国道19線を直進せよとなっていて、ガイドブックは木曽川沿いを菅橋の方向へ…となっていて、ちょっと混乱して面倒くさくなっていた。
早く到着するために、早く進めるほうを選択してしまった。

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ログをして思い出したが、
旅の下調べをしていた時に、山吹トンネルから菅橋あたりのガイドブックとGPSアプリの軌跡の違いが疑問だったので、中山道を踏破した方に質問しようと思っていてすっかり忘れていたことをこの時に思い出した。

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おかげで、国道19号線沿いにある鳥居峠を越える旅人の壁画が見れたけど、ルートを外れたのは心残り。しゃーない!

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上高地まで53㎞。
薮原宿に入ってきた!


●薮原一里塚

江戸から66里。
D51 238が眠っている。

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トイレをお借りすために、薮原駅へ…

川沿いの地下歩道で駅へ。
増水した時はどうするんだろう。


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レトロな薮原駅。

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薮原宿の町なみ。
お六櫛のまち。

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●薮原宿高札場

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●お六櫛

ルートを外してまで早く宿場に到着したかったのは、お六櫛を買うためであった。

前もって午前10時までに行くと伝えていたので、どうしても時間までに店へ到着しなければならなかったのだ。

お六櫛を購入の様子は [わたしが見つけた日本製]長野・木祖村 お六櫛 の記事にまとめてみたので、よろしければどうぞ。→●時を超えても使いたい櫛〝お六櫛〟


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お六櫛をザックに背負い、心弾ませながら薮原宿をめぐる。

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●防火高塀跡

高い土塀を作って火を防いでいたとか。
地震・雷・火事・おやじ…と言うけれど、昔は火事で家が無くなることが多かったんだな。



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●湯川酒造

狸さんと杉玉。
残念ながら時間が早すぎて営業していない。

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●薮原宿本陣跡

明治17年の大火事で建物の多くは焼失してしまったとか。
今は本陣の標のみである。

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ーーーーー

●本陣:1
●脇本陣:1
●旅籠:10
●家数:266

ーーーーーー


●飛騨街道分岐点

飛騨高山まで十九里。。。
結構近い!

飛騨街道分岐点前の坂道を上り、いよいよ鳥居峠越えに。

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この区間での気付きは、

ガイドブックとスマホのGPS軌跡にかなり違いがあり迷わされた。
情報は鵜呑みにしてはいけない。1度自分のアタマで考えよう…ということ。
旅を楽しくするには下調べが必要ということ。
下調べしたつもりでも、抜け落ちてることいっぱいあることに気付かされた。
もうすぐ、ガイドブックの地図も無くなるので(〝ホントに歩く中山道〟の地図はコロナウィルスのことがあり調査が中断されているので、このあたりまでしか出版されていない)しっかり下調べしよう。

鳥居峠越えの様子はまた。

【大切なお友達へ…熊についての注意喚起】

今年は熊の活動範囲が広がっています。
ブナ・コナラ・ミズナラなどの木の実が不作で、山中はもちろん、里の方まで降りてきています。

とくに、秋と春は熊が活動する時期なので、山に入るときは十分に気を付けて準備と対策をしておきましょう。

特に山を楽しむ方や、里山近くで畑仕事をする方は、
10月6日に書いたBLOG記事をよろしければ、読んでみてください→☆☆☆

▼クマに備えるにはどうしたらいいの?→関連記事☆☆☆

▼今年は全国各地でクマ出没情報と事故が多発しています。
旅先のクマ出没情報を必ず確認すると安心です。

▼熊出没情報BLOGリンク→ http://sukeroku.blog55.fc2.com/archives.html

Tukinowaguma


 

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: http://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

2020年11月23日 (月)

■走る旅:中山道〔41〕第37次 福島宿~第36次 宮ノ越宿 #ランニング

リアルタイムのログではありません。数日前のログになります。

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〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えていました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っています。


京都三条大橋から、お江戸日本橋まで
東海道&中山道69次。
江戸時代の人は、江戸から京都までの135里34町余(約540km)㎞を歩いていたそうです。

出張や用事に合わせるので
宿場の順番通りにはいきませんが、西から東へ。
物見遊山しながら…自分の脚で走って一本の道をつなげてみようと、旅をしています。

東海道が太平洋の海岸沿いを通るので「海道」
対して中山道は、東の山中を通過するので「中山道」
東海道とともに日本の二大幹線道で、中山道は近世以前から「東山道」と呼ばれ西国と東国を結ぶ主要道でした。

▼中山道:
江戸・日本橋~東海道・草津宿の67継立(67次)
草津宿と大津宿を含めて69次という場合もあるので、このログ上では、
69次135里24丁8間(約540km)で表記します。


コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをして…

野尻駅~第40次 野尻宿を経て〜第39次 須原宿〜第38次 上松宿〜第37次 福島宿〜第36次 宮ノ越宿~第35次 薮原宿~第34次 奈良井宿まで。

あちこち寄り道しながら2日間で55㎞走ってきました。


【関連記事】
野尻宿~須原宿
須原宿~上松宿
上松宿~福島宿
[番外編]木曽福島/福島宿
福島宿~宮ノ越宿
宮ノ越~薮原宿
鳥居峠越え
奈良井宿

■第37次 福島宿~第36次 宮ノ越宿(8㎞)
 
上松宿~福島宿福島宿(木曽福島の様子を綴った記事)の続きとなる。

福島宿から宮ノ越宿までを記録する。



この日は3つ先の奈良井宿を目指すが、途中、中山道の難所と言われた鳥居峠越えがある。

混雑しない時間に大阪へ移動したいので、正午過ぎには奈良井宿に着きたい。
そのうえ、峠手前の薮原宿で〝お六櫛〟を買いたいと欲張り。

ゴールまでの道のりはほぼ登り…これらを考え欲求を満たすため、午前8時前に木曽福島を出ることにした。

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気温2度だったか3度だったか?寒い木曽福島の町には朝霧が立ち込め、山々も放射霧に覆われていた。

水墨画のようなモノクロな景色は美しい反面おどろおどろしく、すべては陰陽 表裏一体という言葉がしっくりくる。

〝朝霧は晴れ〟ということわざがあるが、おそらく日中は良い天気になるだろう…。そんな希望を胸に前進した。


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福島関所を通過する旅人の絵…

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福島関所までの上り坂は、石仏が並んでいる。
1つ1つ「今日もよろしくお願いします」とお願いしてみた。


●福島関所

碓氷、箱根、新居と並ぶ4大関所の1つで、厳重な取り締まりで有名だった場所。

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朝霧美しい~!と高揚する心と、「前が見えない」不安と…。
この先の鳥居越え大丈夫かなーと先の見えないことを心配する。

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●出尻一里塚

江戸から69里。

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●手習天神

木曽義仲の手習いを目的に学問の神の北野天満宮を勧請した神社。

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大きな二十三夜塔は、写真じゃ伝わらないが、とにかくでかい。

※二十三夜塔とは:
庚申講と同じく民間信仰のひとつとして、人々が集まって月を信仰の対象とし、集まって飲食をしお経などを唱えて月を拝み、悪霊を追い払うという月待行事行う記念のために建てられたもの。

集まって飲食することは、コロナ禍となった今はなかなか難しいけれど、集まって飲食することって、昔から何らかのパワーになっていたんだな…と再確認。


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正沢川を渡り、ちょっとだけトレイルへ。
民家が近くにあるのだが、霧ががって不気味だった。

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●中山道中間点

ようやく中山道も中間点。

中間点に到着するまでに…寄り道し過ぎていて、既に350㎞以上走っている。
〝江戸へ六十七里二十八町=約266Km〟の道標の文字も266㎞では済まないような気がしてきた。


〝人間一生 物見遊山〟は走る旅のテーマであるから、あちこち寄り道をして、いろんなものを見て見識も友達も増やしていきたいから、ゴールに早く辿り着かなくてもいい。
先が長いこの旅に楽しさすら感じる。
そう思うと、辛いことも楽しいことも色々ある道中が一番楽しいのかもしれない。
きっと人生も同じであろうか。


霧で前が見えない(見通しがつかない、得体がわからない)ことは怖いけれど、不安ばかりの時間を過ごしていては勿体ない。
〝目の前のことに集中せよ〟
霧の中を走ったこの区間は、そう教えてくれているような気がした。


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太陽が昇る方角に木曽駒が見えるはずなのに…真っ白ー!

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ちなみに明星岩方向も真っ白ー!

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霧がかかって真っ白なだけに、四方八方見えないのも面白い。


●宮ノ越一里塚

江戸から68里。

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宮ノ越宿へ入ってきた。
道路が広い!


●宮ノ越宿・田中屋(元旅籠)

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●宮ノ越宿・本陣跡

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●本陣:1
●脇本陣:1
●旅籠:21
●家数:137
ーーーーーーー

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宮ノ越宿に着いたころ、青空が広がってきた!
楽しんでいこう♬

続きはまた。

【大切なお友達へ…熊についての注意喚起】

今年は熊の活動範囲が広がっています。
ブナ・コナラ・ミズナラなどの木の実が不作で、山中はもちろん、里の方まで降りてきています。

とくに、秋と春は熊が活動する時期なので、山に入るときは十分に気を付けて準備と対策をしておきましょう。

特に山を楽しむ方や、里山近くで畑仕事をする方は、
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▼クマに備えるにはどうしたらいいの?→関連記事☆☆☆

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Tukinowaguma


 

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
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【走る旅・アーカイブ】

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2020年11月22日 (日)

■【中山道を走る旅・物見遊山】第37次 福島宿 @木曽福島,#ランニング

リアルタイムのログではありません。数日前のログになります。

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〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えていました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っています。


京都三条大橋から、お江戸日本橋まで
東海道&中山道69次。
江戸時代の人は、江戸から京都までの135里34町余(約540km)㎞を歩いていたそうです。

出張や用事に合わせるので
宿場の順番通りにはいきませんが、西から東へ。
物見遊山しながら…自分の脚で走って一本の道をつなげてみようと、旅をしています。

東海道が太平洋の海岸沿いを通るので「海道」
対して中山道は、東の山中を通過するので「中山道」
東海道とともに日本の二大幹線道で、中山道は近世以前から「東山道」と呼ばれ西国と東国を結ぶ主要道でした。

▼中山道:
江戸・日本橋~東海道・草津宿の67継立(67次)
草津宿と大津宿を含めて69次という場合もあるので、このログ上では、
69次135里24丁8間(約540km)で表記します。


コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをして…

野尻駅~第40次 野尻宿を経て〜第39次 須原宿〜第38次 上松宿〜第37次 福島宿〜第36次 宮ノ越宿~第35次 薮原宿~第34次 奈良井宿まで。

あちこち寄り道しながら2日間で55㎞走ってきました。


【関連記事】
野尻宿~須原宿
須原宿~上松宿
上松宿~福島宿
[番外編]木曽福島/福島宿
福島宿~宮ノ越宿
宮ノ越~薮原宿
鳥居峠越え
奈良井宿

■第37次 福島宿
 
上松宿~福島宿の続きとなる。
この記事は福島宿の様子をまとめることにする。



約31~32㎞走って木曽福島に到着した。

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朝の9時前に野尻駅を出発し、木曽福島には13時過ぎごろに到着。
まだ日が落ちるには早いので、もう少し旅を前に進めても良いのだが、この先は宿泊できる場所もグンと少なくなる。

比較的宿が多く点在する福島宿で今日の旅の疲れをとることにした。

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駅の横には〝D51 775〟
国鉄時代は北陸本線を走っていて、1973年の8月26日にさよなら運転をしたようだ。

ボディは厚く黒のペイントがされていて新しい感じがするが、姿カタチは昔のまま。
今にも黒い煙を出して走りだしそうである。

私が生まれた時は福井を走っていた〝D51 775〟
両親も775に乗車して旅行に出たのかなと想像してみる。

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坂を上ると、上の段と呼ばれる地区に入っていく。

上の段は木曽義昌の居城「上之段城」があった場所で、郭内の道筋が多く残されている。

福島宿は、昭和2年の大火でほとんどが消失し、現在の街並みはそれ以降につくられたもの
だが、うだつのある町屋や土蔵が並び、井戸や水車もあり、レトロで情緒あふれる宿場町である。

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●高札場

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●福島宿・本陣

本陣があった白木屋は明治39年に町役場となり、現在は広小路プラザ。
建物の前には本陣の碑が建つ。

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本陣:1
脇本陣:1
旅籠:14
家数:158
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●くるまや本店

創業300年の〝くるまや本店〟さんで遅めの昼食。
コロナ対策をしっかりされていて、元気に営業中だ。

おそらくコロナ過でなければ、スッとは入れないほど人でにぎわっているのだろう。

〝鳥ぬき付き ざる蕎麦〟をオーダーする。

鳥ぬき…とは、鳥南蛮そばの具。
蕎麦の箸休めや、お酒のアテみたいな感じだろうか。。。家でも作れないかと味わいながらいただく。あまりにもの鳥ぬきの美味しさに、お酒を頼み忘れたのが心残り。

黒くて太くてピカピカ光るお蕎麦も、つけ汁につけなくても十分美味しい。
噛み応えがあり、噛めば噛むほど美味しいお蕎麦だった。

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●駅前の喫茶店


早く木曽福島につきすぎて宿に入れないので、チェックインの時間まで駅前の喫茶店へ。ここもコロナ対策をしっかりされている。


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お宿は、有名な〝いわや〟ではなく、、、

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●むらちや

木曽福島で選んだ宿は民宿の〝むらちや〟さん。

年配の女将さんがお世話をしてくれた。
コロナ対策をしっかりされて営業中だ。

私のほかに、リピーターだという年配の男性と、出張で木曽福島へ3日間連泊しているという男性。
たった3人が宿に泊まっている。

女将さんからは、コロナ禍における宿場の厳しさやインターネットの苦労、Gotoトラベルについて、生の声を聴くことができた。

本当に厳しいと思う。

コロナ3波が来ているが、怖いと言って巣ごもりしていては経済が死んでしまうし、怖くないからと対策なしでワイワイすれば、感染拡大につながるし…。

〝うつらない・うつさない〟ように気を付けて、1人で静かに旅に出ているが…旅先でどう行動するか?個人個人の責任ある行動がカギになるだろう。

あいにく、この中山道の旅は、コロナ3波と騒がれる前の出来事で、今年はもう宿場をめぐることはないだろうが…。
この冬、社会や経済がどうなるのか非常に気になるところ。


また御嶽山に登るときは、かならず来るからね!と約束したが、女将さんは冗談交じりで「それまで続けられるかな…」って言っていた。


早く賑わいがもどり、安心して旅行を楽しめる日本になるといいなと思う。

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翌朝の朝食の時に、女将さんとソーシャルディスタンスで1時間くらい話したかな…。

中山道を走ろうと思った動機や、道中の話、古き良きものを訪ね走る、女1人の旅話を興味深く聴いていて、
「あなたの感性で、中山道を走ることは、あなたにしかできないことだから、がんばってね!」とエールをくれた。

むらちやさん、また来るからね。

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行人橋から見た風景を見ながら、福島宿をあとにする。
川岸ギリギリにせり出しギュウギュウに並んでいる崖家づくりの家並みが、西の起点であった京都の様で懐かしい。


起点と言えば…行人橋は御嶽街道の入り口。御嶽山を目指す街道の起点である。(御嶽古道)


いつか木曽福島からバスで黒沢登山口ではなく、自分の脚で御嶽山まで目指してみたいものだが…まずはバスかな。

また御嶽山に登りに行こう。
またむらちやさんへ泊まりに行こう。


【大切なお友達へ…熊についての注意喚起】

今年は熊の活動範囲が広がっています。
ブナ・コナラ・ミズナラなどの木の実が不作で、山中はもちろん、里の方まで降りてきています。

とくに、秋と春は熊が活動する時期なので、山に入るときは十分に気を付けて準備と対策をしておきましょう。

特に山を楽しむ方や、里山近くで畑仕事をする方は、
10月6日に書いたBLOG記事をよろしければ、読んでみてください→☆☆☆

▼クマに備えるにはどうしたらいいの?→関連記事☆☆☆

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旅先のクマ出没情報を必ず確認すると安心です。

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Tukinowaguma


 

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: http://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

2020年11月20日 (金)

■走る旅:中山道〔40〕第38次 上松宿~第37次 福島宿 @ランニング

リアルタイムのログではありません。数日前のログになります。

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〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えていました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っています。


京都三条大橋から、お江戸日本橋まで
東海道&中山道69次。
江戸時代の人は、江戸から京都までの135里34町余(約540km)㎞を歩いていたそうです。

出張や用事に合わせるので
宿場の順番通りにはいきませんが、西から東へ。
物見遊山しながら…自分の脚で走って一本の道をつなげてみようと、旅をしています。

東海道が太平洋の海岸沿いを通るので「海道」
対して中山道は、東の山中を通過するので「中山道」
東海道とともに日本の二大幹線道で、中山道は近世以前から「東山道」と呼ばれ西国と東国を結ぶ主要道でした。

▼中山道:
江戸・日本橋~東海道・草津宿の67継立(67次)
草津宿と大津宿を含めて69次という場合もあるので、このログ上では、
69次135里24丁8間(約540km)で表記します。


コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをして…

野尻駅~第40次 野尻宿を経て〜第39次 須原宿〜第38次 上松宿〜第37次 福島宿〜第36次 宮ノ越宿~第35次 薮原宿~第34次 奈良井宿まで。

あちこち寄り道しながら2日間で55㎞走ってきました。


【関連記事】
野尻宿~須原宿
須原宿~上松宿
上松宿~福島宿

[番外編]木曽福島/福島宿
福島宿~宮ノ越宿
宮ノ越~薮原宿

鳥居峠越え
奈良井宿

■第38次 上松宿~第37次 福島宿(8㎞~9㎞)
 
いよいよ木曽福島へ。

木曽福島と言えば、御嶽山 登山口の黒沢までのバスが出ているところ。
そういえば…去年、御嶽山には黒沢口から登ったな。

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今年はコロナ過により、山小屋宿泊を伴う登山は見送ったのだが、木曽から御嶽山を眺めてみると「また登りたいな…二ノ池ヒュッテに泊まりたいな…」と思いに駆られる。

木曽谷から見る御嶽山は、平成26年9月27日に大噴火したとは思えないくらい今は穏やかだ。

上松宿から福島宿までのルートは、中山道の難所と呼ばれていた木曽の桟(かけはし)を経て国道19号線とJR中央線を並行に走りながら進む。

直進が多いので、ぼーっと走りやすいのだが、通行止め個所や道標が無い場所が多いので、慎重に走った区間である。


中山道迂回路を木曽のかけはし方面へ。
国道19号線沿いを走ることが多いのだが、歩道なしの区間があるので気を付けて走らないといけない箇所がたびたびある。

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あげまつ大橋手前を横断地下道で木曽川沿いに出る。

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太陽の塔みたいな石を発見。
自然が作る彫刻に岡本太郎もびっくり!

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ひたすら木曽川沿いを走る。
これがまた気持ち良い。

対岸に見えるは、木曽のかけはしではなくて、木のかけはし。

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ひたすら北に走ると、なんやら赤い橋が見えてきた。
木曽のかけはしかな…と思いきや、そうではない。

赤い橋には〝かけはし〟と書いてあるので、これが木曽のかけはしと勘違いしてしまいそう。
木曽八景の1つ「桟の朝霞」になった場所は赤い橋の対岸で、桟温泉の方から中山道を見ると見える。

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●木曽の桟

これが、木曽のかけはし。。。

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こんな歌が…。

恐ろしや木曽のかけ路の丸木橋 ふみ見るたびに落ちぬべきかな(空人)


桟やいのちをからむ つたかづら(更科紀行・芭蕉)

かけはしや水へとどかず五月雨(子規)


昔はさぞかし怖い橋だったんだろうと思われる。
安全に走れるようになったのも、先達のおかげだな。

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●水掛一里塚

江戸から71里。

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線路沿いの長い坂を行く。

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道は自然とともに生きている。永遠ではない。

倒木や土砂崩れがあれば、迂回しなければならない。

藪原宿までは道標が出てない区間も多く、通行止めがあったりとルートも変わっていて、途中迷われてる方がいたので、次の宿場までご一緒させていただいた。


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毎年御嶽山に登っていて、東海道は完踏されたそうで、次は中山道経由で信州善光寺までだとか。

72歳の同級のお友達と、それぞれが好きな時にバラバラで善光寺に向かって歩かれているそう。

善光寺街道は 中山道の 洗馬追分(現、塩尻市洗馬)から北国街道の 篠ノ井追分(現、長野市篠ノ井)までの約67kmで、さらに善光寺までは3里が加わり約80km。
それを岐阜からスタートなので何kmくらいなのだろう。


女一人で走っていることに驚かれていたけれど、私も興味深く素敵な方にお会いできて嬉しい限り。

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一人旅は自分の写真が無いだろうと、写真を撮ってくださったのと、
仲間に旅の自慢をするから、記念に私の後ろ姿を撮らせてと…一眼レフ構えていた(笑)


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一緒に木曽福島駅まで。

「あなたは大物になるから…」とうれしいエールをくださったが、大物になるには少し急いで生きたほうが良い年齢(笑)
ありがたい言葉を胸に、うまずたゆまず生きていこう。

駅で、72歳の紳士と別れ、私は福島宿を散策する。
刺激的なオッちゃんやったな。


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木曽福島駅前。

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駅前にはデゴイチ。
木曽の風景にデゴイチは似合うなぁ。
看板を見るとさよなら運転は昭和48年8月。福井(北陸本線)を走っていた様。
両親も乗ったのかな…と思いをはせる。

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今回の区間の気付きは、

道も人も一期一会。
永遠に続くことなんてないのだから、今を大切にしていきたい!そう思った。

今日の宿場。
木曽福島で宿泊。
疲れをしっかり取って、明日に備えよう。

木曽福島宿の様子は次の記事にて。

ではまた。

【大切なお友達へ…熊についての注意喚起】

今年は熊の活動範囲が広がっています。
ブナ・コナラ・ミズナラなどの木の実が不作で、山中はもちろん、里の方まで降りてきています。

とくに、秋と春は熊が活動する時期なので、山に入るときは十分に気を付けて準備と対策をしておきましょう。

特に山を楽しむ方や、里山近くで畑仕事をする方は、
10月6日に書いたBLOG記事をよろしければ、読んでみてください→☆☆☆

▼クマに備えるにはどうしたらいいの?→関連記事☆☆☆

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【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
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【走る旅・アーカイブ】

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2020年11月19日 (木)

■走る旅:中山道〔39〕第39次 須原宿~第38次 上松宿 @ランニング

リアルタイムのログではありません。数日前のログになります。

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〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えていました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っています。


京都三条大橋から、お江戸日本橋まで
東海道&中山道69次。
江戸時代の人は、江戸から京都までの135里34町余(約540km)㎞を歩いていたそうです。

出張や用事に合わせるので
宿場の順番通りにはいきませんが、西から東へ。
物見遊山しながら…自分の脚で走って一本の道をつなげてみようと、旅をしています。

東海道が太平洋の海岸沿いを通るので「海道」
対して中山道は、東の山中を通過するので「中山道」
東海道とともに日本の二大幹線道で、中山道は近世以前から「東山道」と呼ばれ西国と東国を結ぶ主要道でした。

▼中山道:
江戸・日本橋~東海道・草津宿の67継立(67次)
草津宿と大津宿を含めて69次という場合もあるので、このログ上では、
69次135里24丁8間(約540km)で表記します。


コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをして…

野尻駅~第40次 野尻宿を経て〜第39次 須原宿〜第38次 上松宿〜第37次 福島宿〜第36次 宮ノ越宿~第35次 薮原宿~第34次 奈良井宿まで。

あちこち寄り道しながら2日間で55㎞走ってきました。


【関連記事】
野尻宿~須原宿
須原宿~上松宿
上松宿~福島宿
[番外編]木曽福島/福島宿
福島宿~宮ノ越宿
宮ノ越~薮原宿
鳥居峠越え
奈良井宿

■第39次 須原宿~第38次 上松宿(12㎞)
 

中山道を走る旅も中盤戦。
ロールプレイングゲームで例えるならば まだまだ経験値を貯めてかないといけないが、終盤のラスボスの存在もそろそろ見え隠れするようになるころ。

すごく楽しい気持ちが盛り上がってきた半面、旅が終わってしまう寂しさが
混沌した心は、〝時のはかなさ〟と〝会者定離〟を感じる。

この中山道を走る旅の体験や気付きを通し、自分の変化は、

出会う人や自分の身近な人々、社会や自然とのかかわりに今以上に関心を持つようになったこと。
自分自身や生活、生き方(スタイル)についても考えるようになったこと。
また、中山道を行く仲間たちや自分がどんなことに困っているかも知ったこと。

気付きは学びというが、何事も体験してみないと気付けない。
そう思いながら走った区間をログしていく。

ログは、野尻宿から須原宿の続きとなる。



須原宿から上松宿までは、JR中央線に近づいたり離れたり、国道19号線に入ったり離れたりしながらと、北方面へと進む。

旧中山道の看板や道標がわかりにくい箇所があり、ぼーっとしていると旧道を踏み外すので、上松町標高588mの看板を過ぎた後は要注意だ。

100名山である空木岳の真下や倉本コースの登山口を通過し、
木曽八景の〝寝覚の床(ねざめのとこ)〟の近くとあり、山並みと木曽川河原の大きな石を楽しみながら走ることができる区間である。

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池之尻集落を抜けると国道19号線に合流する。


●倉本一里塚

倉本一里塚の前は、車が止められるようなスペースがあるため、トラックが休憩していることがある。

トラックに隠れて見えなかった倉本一里塚。
ちょっと探してしまった。。。


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一里塚を超えたら再び国道を離れ、倉本の集落に入る。
柿の実もたわわ。

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空木岳 倉本コースの登山口前を通過する。
ここから、百名山の標高2,864 mの山頂へと続く。

山に執着していた私が、登山道を行かず古道を行くって…新しい自分やな(笑)
コロナ禍で執着も落ちたなと思う。

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近くで整備していたオッちゃん3人組に「空木かー熊気をつけてー」と注意喚起される。

「中山道ですー」と返事をすると「おおー!がんばってー!」とエールをくださった。
応援されるって電池が切れそうになった身体に再び喝が入る様でうれしい。

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木で造られたレトロな倉本駅に到着。

古い古い旧式のトイレをお借りする。
ちなみに南木曽以降は旧式トイレが多い。

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つり橋の諸原橋。
揺れるけれど気持ちがいいので、中山道のコースをそれて橋の真ん中まで渡ってみる。

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歩道橋の上から、空木岳(奥)をながめる。
空木岳からはだいぶん離れたな。


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明神社から立場橋梁をくぐり、奥の細道へ…

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木曽駒ヶ岳の山並みの紅葉も、麓まで降りてきていて、まだ美しさを保っている。
もう終わったかなーと思った紅葉を拝めて幸せ。

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旧道に入ったり、新道に出たり…。
スマホアプリのナビは旧道を見逃すし、地図もしっかりチェックしないとルートを外すから、
丁寧に走りながら荻原一里塚に到着。


●萩原一里塚

江戸から73里。

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●小野の滝

北斎も広重も浮世絵に描いた滝。

この日は、大砲のようなレンズを付けたカメラ小僧がmaple秋の小野の滝の一瞬を狙っていた。

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●滑川橋

もと国道だそう。東側に山が見え、川の流れが美しい。

この区間で一番美しいな…と息をのんだ場所だ。

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石畳を登ってゆく。

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おおきな桂の木。

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昔の立場茶屋の風景。

越前屋さん(お蕎麦)と古い町並み。そして郵便ポストがレトロでいいね!
旅人は、越前屋の「寿命そば」を食べるのを楽しみにしていたそう。
島崎藤村「夜明け前」より。

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●諏訪神社

マスクの神職さんがこっちを見てる(笑)

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●材木所跡

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●茂吉句碑

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〝駒ヶ嶽見て染めけるを背後に小さき汽車は峡に入りゆく〟


●駒ヶ岳明神

寺坂の階段が中山道だが、ルートをそれて駒ヶ岳の登山口へ。


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●上松一里塚

江戸から72里

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●上松宿本陣

何度も行ったり来たりして探した本陣。
昭和25年の火事で史跡が燃えてしまって、塚本歯科医院が本陣跡の様である。
向側の家が脇本陣の様だ。
こりゃ、わからないわ…。

ーーーーーーー

●本陣:1
●脇本陣:1
●旅籠:35
●家数:362

ーーーーーーー

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●和心(わしん)

古い繭蔵をリノベーションしたお菓子屋さん。
中ででもお茶と生菓子をいただけるのだが、コロナ禍なので外でいただくことにした。

丸ごとミカン大福!!!
甘酸っぱい果糖とクエン酸が体に沁みわたる。
美味しかったな。


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中山道上松宿北口・高札場

十王橋のところに、馬頭観音様たちが並んでいる。
ここで上松宿に別れと感謝を告げ、福島宿を目指す。

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この区間は、中央アルプスへの登山口もあるとあって、山並みが美しく...木曽川の流で削られた美しい石の芸術に感動しながら走った贅沢な区間だった。

1人の自由な時間。
ときがゆっくりゆっくり流れている。
このゆっくり時間が流れる感覚で大阪に戻ったら、流れの速さにしばらくついていけなさそう。

時間は有限。
時間は命そのもの。
何に命を使うか。
しっかり向かい合いたい。

では、また。

【大切なお友達へ…熊についての注意喚起】

今年は熊の活動範囲が広がっています。
ブナ・コナラ・ミズナラなどの木の実が不作で、山中はもちろん、里の方まで降りてきています。

とくに、秋と春は熊が活動する時期なので、山に入るときは十分に気を付けて準備と対策をしておきましょう。

特に山を楽しむ方や、里山近くで畑仕事をする方は、
10月6日に書いたBLOG記事をよろしければ、読んでみてください→☆☆☆

▼クマに備えるにはどうしたらいいの?→関連記事☆☆☆

▼今年は全国各地でクマ出没情報と事故が多発しています。
旅先のクマ出没情報を必ず確認すると安心です。

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【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

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2020年11月18日 (水)

■走る旅:中山道〔38〕第40次 野尻宿~第39次 須原宿 @ランニング   

リアルタイムのログではありません。数日前のログになります。

Photo_2
〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えていました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っています。


京都三条大橋から、お江戸日本橋まで
東海道&中山道69次。
江戸時代の人は、江戸から京都までの135里34町余(約540km)㎞を歩いていたそうです。

出張や用事に合わせるので
宿場の順番通りにはいきませんが、西から東へ。
物見遊山しながら…自分の脚で走って一本の道をつなげてみようと、旅をしています。

東海道が太平洋の海岸沿いを通るので「海道」
対して中山道は、東の山中を通過するので「中山道」
東海道とともに日本の二大幹線道で、中山道は近世以前から「東山道」と呼ばれ西国と東国を結ぶ主要道でした。

▼中山道:
江戸・日本橋~東海道・草津宿の67継立(67次)
草津宿と大津宿を含めて69次という場合もあるので、このログ上では、
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コロナの様子を見ながら、感染予防して
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あちこち寄り道しながら2日間で55㎞走ってきました。


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福島宿~宮ノ越宿
宮ノ越~薮原宿
鳥居峠越え
奈良井宿

■野尻駅~第39次・須原宿(11㎞)
 
前回の三留野宿~野尻宿の続きとなります。

南木曽の〝ホステル結い庵〟から中央線で野尻駅まで移動。
ワンマン列車で2両編成の電車から降りたのは、私の他に登山の装いのご婦人。

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ご婦人に「どこへ行くの?」と尋ねられ、中山道で木曽福島を経て奈良井宿まで行くと答えるとビックリされる。
そりゃそうだ…木曽福島までは上り坂で30㎞以上あるのだから。

ご婦人は、阿寺渓谷に1人で紅葉を見に行くようだ。
阿寺ブルーと真っ赤な紅葉の組み合わせは さぞ美しいだろう。

 
 
 
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お互いに良き旅になる様ねぎらい合いスタートする。

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元旅籠の庭田屋さんは、昭和53年公開の「男はつらいよ」のワンシーン、寅さんが泊まった場所として登場している場所。

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野尻宿はくねくね曲がった道と坂で「野尻の七曲り」と言われている。
宿場の入り口には西のはずれという屋号を持つ家もあったが、東のはずれを抜けて野尻宿を後にする。

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東のはずれを過ぎると「いぼ石」
法華経の石碑の台座が「いぼ石」と呼ばれ、台座に触れるとイボが治るらしい。

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野尻宿からは、JR中央線の線路を超えたり戻ったりしながら東へと進む。

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前に野尻へ来た時は、木曽駒が雪化粧をしていたが、ここ数日は夏に戻ったかのように暖かい。

もうすぐ雪が降るだろうと、前回で今年の中山道行を終了にするつもりが、まだ雪は降らぬ様。

伊那市にお住いのランニングでつながるSBさんによると、
「最近は寒くなってきたのでクマの出没も減った…」との情報。
雪もまだであるし、クマの出没も減ったとなれば、春に峠を越えるよりクマに遭遇しないな…と、今回の走る旅を決行することとなった。

(気を使って、走っている時には連絡が入らなかったのだが)あとからSBさんが「ここ数日また暖かくなってクマも出てきてる」と教えてくれた。
まだまだ気を抜けない中山道の旅である。

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●弓矢一里塚

なんやかんやで野尻駅から3㎞ほどで大桑駅に到着する。

大桑駅近くには弓矢一里塚があるのだが、場所がわかりにくい。

中山道を完歩されたN先輩が、弓矢一里塚の地図を作ってくださっていたので助かった。
民家の敷地内かなんなのか、エッ?こんなところに?という場所にとポツンと一里塚がある。
しかも一里塚はお墓と並んでいるので、完全に墓場だと見過ごしてしまう。

市販のガイドブック通りでは見つけることが困難な場所にたどり着けたのも、中山道を完歩したN先輩のおかげ。
そして、中山道を楽しみながら前に進めるのも、情報を共有したり、励ましったりできるコミュニティのおかげである。
これが旅を始めてからの一番の収穫だ。

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●N先輩のBLOG→中山道の一里塚(参照)

 https://ameblo.jp/sogno-net/entry-12638360288.html

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大桑駅からは大桑城山周囲をグルンと巻いて再び中央線の線路沿いへ出る。
グルンと巻く道の大半は坂の上りで、小刻みに続くアップダウンが脚を重くする。
まだまだ走る旅は始まったばかりなので無理せずゆっくり走る。


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雪が積もるからなのか?動物除けなのか?高床式ゴミ収集場があちこちにあった。
地域特有のアイデアが面白い。
モノの誕生の基本は問題解決にあるんだなと思う。


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伊奈川渓谷方面へ。
伊奈川橋を超える。

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岩出観音の紅葉が美しい。

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●須原宿

坂と桝形の入り口を越し、須原宿に入ってきた。


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宿場の道幅が9mとものすごく広く、水舟が数か所に置かれている。
水舟の里と呼ばれているそうだ。

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季節の花が添えられた水舟と正岡子規の歌碑に癒される。

蔵元の西尾家は元脇本陣だそう。

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コロナ禍ということもあるのか?シンとしていて、時が止まったような感覚。
ここをズカズカ走って通り過ぎるのは、先を生き急ぐような感じがして勿体なくなった。ゆっくり参ろうぞ!


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●第39次 須原宿

本陣:1
脇本陣:1 
旅籠:24
家数:104

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赤い丸ポストが懐かしい大桑駅。

木曽福島までのルートはJR中央線沿いに近づいたり離れたりと並走するので、駅があるからトイレが助かる。この日はトイレが近く、駅のたびにトイレに入らせていただいた記憶が。汗sweat01

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●須原一里塚

江戸まで75里。
寄り道しすぎで、まだまだ先は長い…。


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しばらくは国道19号線沿いを進んでいく。

このまま19線をまっすぐ行けば早いのだが、
この旅の目的は距離を稼ぐことではない。
ゴールを早く目指すものでもない。

中山道の旧道を踏みながら、物見遊山。
いろんなことや人に出会い、感じ気付くこと。


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上松町 標高588m地点。

奈良井宿まであと600m上る。
がんばれ自分、そして走らせてくれてありがとうー。

では、続きはまた。

【大切なお友達へ…熊についての注意喚起】

今年は熊の活動範囲が広がっています。
ブナ・コナラ・ミズナラなどの木の実が不作で、山中はもちろん、里の方まで降りてきています。

とくに、秋と春は熊が活動する時期なので、山に入るときは十分に気を付けて準備と対策をしておきましょう。

特に山を楽しむ方や、里山近くで畑仕事をする方は、
10月6日に書いたBLOG記事をよろしければ、読んでみてください→☆☆☆

▼クマに備えるにはどうしたらいいの?→関連記事☆☆☆

▼今年は全国各地でクマ出没情報と事故が多発しています。
旅先のクマ出没情報を必ず確認すると安心です。

▼熊出没情報BLOGリンク→ http://sukeroku.blog55.fc2.com/archives.html

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【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: http://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

■【中山道を走る旅・物見遊山】三留野宿~野尻宿 山間迂回ルートに静かに所在するお宿「ホステル結い庵」  @ランニング

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旧中山道を走る旅
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今回は、野尻宿から奈良井宿までの約55㎞走る旅。


●1日目:野尻宿~福島宿…31㎞
●2日目:福島宿~奈良井宿…(峠越え含む)24㎞


初日の走る距離が長く、木曽福島までほぼ登り。
夕方までに福島宿に到着するためには、野尻宿を午前9時までには出発したい。

計画通りに進めようと思うと、野尻宿あたりに前泊するのがちょうどよい。

前回、南木曽のTさんからご紹介いただいた〝MOUNTAinn Nagiso〟がとても気に入ったので、次は姉妹店である〝ホステル 結い庵〟にお世話になることに。

南木曽に前泊し、翌日は南木曽から2駅先の野尻駅まで移動する。

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電車は混雑の時間を避けて移動し、南木曽駅を降り
駅前のMOUNTAinn Nagisoに立ち寄る。

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前回宿泊したことをスタッフさんが覚えていてくださって、私の走る旅の話や最近の南木曽の話をしながら結い庵さんのシャトルバスを待つ。

コロナ禍において観光業も厳しい状態だが、スタッフさんの愛嬌に何度もリピートしたくなる南木曽。
だからこそ、マンパワーは一番大事だという気付きになった。





ホステル結い庵は、三留野宿から野尻宿をつなぐ中山道の山間迂回路。
三留野宿からおおよそ2.5㎞、城山の山裾を与川と並行して根ノ上峠を登ったところにある。



三留野宿から野尻宿までの現・中山道は、今はアスファルトの道路で整備されているが、昔はV字谷が続き、木曽川が水害の時は通行不能となり、迂回路として与川道(よがわみち)が作られた。

浅田次郎の〝一路〟によると、『登りとともに道は谷(きわ)まり、木曽川が近く深くに迫ってきた…』と書かれていて、与川越えと呼ばれた中山道屈指の難所だったとか。

与川道は山中で、とても自然が豊かな古道。

道標が、海外旅行客にもわかるように丁寧に設置され、トイレも設備され、人気ルート。


そんな与川道の入り口にある〝結い庵〟も大変人気で…、とくに自然に親しみ公園や森林をウォーキング・ハイキングする習慣のあるヨーロッパの方々が多く利用されるそう。

●与川道に静かに所在する ホステル 結い庵

与川道はまだ紅葉が残っていて、秋色真っ盛り。
古道に静かに所在する〝ホステル 結い庵〟さんにお邪魔させていただいた。

コロナ禍で感染拡大予防につとめながら営業している結い庵。
周囲の住民の方や、宿泊者同士に感染が広がらないように様々な工夫や注意をしている。

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結い庵に入ると、なんだか懐かしい匂い。

思わず、
「なつかしい!お正月のおばあちゃんがいる台所の匂い…」と声が出た。

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薪ストーブの横には、ロッキングチェア。
そこがお気に入りの場所である猫のサワラちゃん。

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囲炉裏のある大広間。

本来であれば、薪ストーブの周りで囲炉裏のテーブルを取り囲んで
旅人同士が旅の話や四方山話で交流したりするのだろう。

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この素敵なお宿は、オーナーさんやスタッフ、南木曽の方々の手作り。

〝欲しいものは自分でつくる〟をモットーにDIYしているそうで、まだDIY途中の工房が隣に建っていた。

壁に飾られた駅で使われていたであろう「みどの」のレトロな看板は、南木曽の方が持ってきたとか…素敵すぎる。

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足踏みミシンが懐かしい。

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テレビもなんにもないのがいい。
シーンという音が聞こえる。

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なつかしの豆炭で足も心もあたたかい。

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裸電球の薄暗さに眼も心も癒される。

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夕食はキーマカレーをオーダー。
東京から1人旅をしているという男性と、ソーシャルディスタンスで四方山話。

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今まで自分の世界に居なかった人との語らいが刺激になるし、学びになる。

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朝は、庭で犬のタロウがドッグヨガ(笑)

〝MOUNTAinn Nagiso〟に宿泊した時にスタッフさんからタロウの噂を聞いていたので、対面が嬉しい。

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鶏は4羽。
写真に写っていない1羽は高所恐怖症で、止まり木から下りて来れなくて「こわいよー」と叫びながらご飯を食べている3羽を眺めていた(笑)

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朝焼けでオレンジに輝く南木曽の山々を見ながら朝コーヒー。

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サワラちゃんもそろそろお出かけ。

結い庵でリフレッシュした私もそろそろおでかけ。

今日は31㎞ほど旧中山道を踏みながら木曽福島目指して坂道を上り続ける日だ。よいスタートが切れそうだ。

結い庵、MOUNTAinn Nagisoの皆さん、ご紹介いただいたTさん、ありがとう。




●ホステル結い庵
〒399-5301 長野県南木曽町読書4828 
https://www.booking.com/hotel/jp/hostel-cafe-yui-an-jie-ian.ja.html

2020年11月17日 (火)

■[わたしが見つけた日本製]長野・木祖村 お六櫛

[私が見つけた日本製]:長野 木祖村

●時を超えても使いたい櫛〝お六櫛〟

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中山道69次のど真ん中の宿場町、薮原宿。

江戸時代の旅人の脚泣かせだった難所・鳥居峠(薮原宿と奈良井宿を結ぶ約6㎞の峠)の麓にあり、〝お六櫛〟の産地として栄えました。

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秋も終わりの鳥居峠。

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ふかふかの落ち葉のじゅうたん。

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木祖村最古の馬頭観音さまにご挨拶

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にっこり石仏に癒される

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お六櫛とは、頭痛に悩んでいた旅籠の娘「お六」が持病の頭痛を治したい一心で御嶽山に詣で願をかけたところ「ミネバリの木で作った櫛を使ったら良い」とお告げがあり、朝夕に黒髪をとかしてみたところ病が全快。


それが、峠を越えて行き交う東西の旅人の間で評判となり、薮原宿の名産〝お六櫛〟として知られるようになった櫛。

ミネバリの木は、成長がとても遅く1㎜太くなるのに3年かかり、斧が折れるくらい堅い木材。
折れにくく、短い櫛にぎっしり並んだ細かい櫛の歯は、職人さんの匠技。
汚れやほこりを落とし、髪にも良いそうです。

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鳥居峠の御嶽神社。
神社からは御嶽山が見える。


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峠のミネバリ植栽林地


わたしは頭痛の持病は無いですが、髪のお手入れにと…薮原宿に着いたら必ず〝お六櫛〟をいただこうと思っていました。

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薮原宿の山六篠原商店さん

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お店が空いているタイミングが難しく、前もって「いつの何時に行きます」と連絡を入ておいたので、走るのにも気合が入りました。


お店では、「まだ来ないだろうと、今出かけようと思っていた」とお店の綺麗なおばあちゃん。
櫛のお手入れの仕方も教えてくださり、丁寧に接客してくださいました。


ネットで買うと目が飛び出るくらいのお値段だけど、藪原宿で買うと少しお値打ち。
お値打ちなので、お六櫛のほかに、ツゲの携帯用櫛と、水洗いできない木櫛のお手入れとして塗る椿油もいただくことに。


確かに使ってみたところ、髪の中にこんなにホコリがあったんだと驚くくらいホコリが取れるし、抜け毛も少ないし、品の良い櫛なので使い方も丁寧になり、連鎖して髪にも優しくなる…。
良いモノを使うって、こういうことなんだなぁ…と思いました。


一生ものとして、大事に使わせていただきます。


櫛を背負って越えた峠は、恋人にお土産を買って旅路を急ぐ江戸時代の旅人気分。
歴史ロマンを感じ思い出深い走る旅となりました。

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