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フィットネスコーチ。 ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

エストロゲン子の美活ウォーキング

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2021年10月26日

2021年10月26日 (火)

■中山道を走る旅[旅のみちすがら]群馬・倉賀野 たかべん

群馬と言えば、〝だるま〟なんだとか。
(関連記事→少林山 達磨寺

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そんなことで、群馬へ行ったら食べてみたかった「だるま弁当」

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明治17年の創業から130年…。
群馬を代表する伝統的な駅弁の一つなんだとか。

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容器は高崎だるまで、まゆは鶴、髭は亀を表し、おめでたい象徴を表している。
その上、食べ終わったら貯金箱になるのがおもしろい。

ゴミ箱に「めでたい物」を捨てることができなくて、
荷物になるのに洗って持って帰ってきた…。
というか、かさばって背負って走るのが大変だった(笑)

貯金箱にするのは、デカすぎて貯まるまでに挫折しそうだし
インテリアにはちょっと趣味が悪い…いや、したくない。
そんなことで、裁縫箱にしてみた。

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あ、肝心のことを書かなくては…
お弁当は、とても美味しかった!!!!


中山道の倉賀野を走っていると、たかべんの本社がある。
自分は駅で購入したのだが、なんと本社でもだるま弁当が購入できるそうだ。

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駅弁を食べる…という楽しみも、この中山道を走る旅で気が付かせていただいたなぁ…と旅を振り返る今日この頃。

住所 高崎市倉賀野町41
TEL 027-346-2571
FAX 027-347-4456
営業時間
08:30~17:00
店休日 無休

■中山道を走る旅[旅のみちすがら]埼玉・深谷 中瀬製菓店

この日は高崎から深谷宿を過ぎたところの籠原駅までの旅。
中山道を走る旅もとうとう埼玉に入った。

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神流川を越えるともう深谷はそこまで。

深谷…といえば…ネギ。
どこまでもネギ畑。

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深谷に入ってきた瞬間、なんだかネギの匂いがふんわり漂っているのが面白い。

そして、深谷では楽しみにしていたものがあるのだ。

〝深谷ねぎ団子〟

深谷ねぎ団子を求めて、中山道ルートを外れ約片道2㎞。
中瀬製菓店まで。

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みたらしタレと、しょうゆ焼きという種類があるのだが、
もちろん2種類とも焼いていただいた。

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注文してから焼き始めるのが嬉しいし、一本ずつパッキンしてあるのがありがたい。
持ち運びに便利なのよね。

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味はタレの方が個人的に好きかなheart04

そして…深谷と言えば、このお方を忘れてはいけない。

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〝渋沢栄一〟

そして、渋沢栄一翁 人形焼は必須。

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中瀬製菓店と中山道のちょうど中間にある公園、スマイルパークで一休み。

団子や人形焼きの甘みや塩味が、心身の疲れがサァーッと取っていくのを感じた。

中瀬製菓店の深谷ねぎ団子と渋沢栄一翁人形焼きは、深谷のおすすめグルメだ。



●住所:埼玉県深谷市曲田231‐1
●営業時間:9:00~18:00
●定休日:水曜日

■走る旅:中山道〔75〕第9次 深谷宿~籠原駅

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

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人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世を
あちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。
今回は、念のために陰性証明も持参しました。


7月末に旅を進めた後、大阪は8月に緊急事態宣言が出ましたので、
解除後、再び2ヵ月ぶりで中山道を走らさせていただきました。
stop&goの繰り返しですが、おかげで…少しずつ旅を振り返ることや、次の旅の予習をすることができ、良き時間となっております。

●第22次 岩村田~第18次 軽井沢宿
●第17次 坂本宿~第13次 高崎宿
●第13次 高崎宿~籠原駅
●籠原駅~第8次熊谷宿を経て第7次鴻巣宿
までの、寄り道を含めたおおよそ147㎞の旅。

記事は、旅のレポートの一部です。


■この日のルート:

第13次 高崎宿~第12次 倉賀野宿~第11次 新町宿~第10次 本庄宿~中瀬屋~第9次 深谷宿~籠原駅(42㎞)

第9次 深谷宿~籠原駅

深谷宿からのつづきです。

深谷宿から次の熊谷宿までは約12㎞です。

今回、4日間の旅の終着宿場は鴻巣宿と予定しています。
深谷宿から鴻巣宿までは28㎞ほどあります。

深谷駅でこの日の旅を終えてしまうと、翌日は、28㎞+寄り道5㎞の旅になります。
少しでも前に進めておこうと籠原駅を目指しました。

深谷宿から籠原駅までは約5.5㎞。

この日は夕方から雨の予報で、深谷宿を過ぎたあたりから雨がポツポツ降り始めました。

江戸時代の参勤交代お侍さんや旅人も、晴れの日ばかり選択して旅を進めたわけではありません。〝雨の日には 雨の中を 風の日には 風の中を(相田みつを)〟を前に進みましょう。


●東方一里塚(ひがしかた)

ケヤキがありますが、このあたりが江戸より18里目の一里塚跡になるそうです。
※このあたり…と表現するのは、盛土されていますが一里塚とは違うものだからです。

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●石仏石塔群

ブロック塀に囲まれた馬頭観音さまたち。

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●籠原立場の志がらき茶屋本陣跡

明治天皇御小休所跡碑が建っています。

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マンホールは〝ムサシトヨトミ〟
トゲウオ科の珍魚。今では元荒川源流にか生息していないとか。

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雨も降ったりやんだりしながら、籠原駅に着くころにはすっかりやんでいました。
高崎駅まで戻って、疲れを癒しましょう。

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*この区間の旅を終えて
この日の旅は42㎞。
フルマラソンの距離です。

ジョギングしたり、歩いたり、止まって史跡を拝見させていただいたり…なのですが、連日でフルマラソンの距離を走行するのは、なかなか大変です。
それを、参勤交代お侍さんたちは、13日から15日前後で完歩していたというのですから驚きです。

江戸時代の参勤交代制度も、起源となった大名行列(鎌倉幕府御家人参勤「すわ鎌倉(いざ鎌倉)」※鎌倉時代に御家人が鎌倉に三年に一度参勤が行なわれていたことに由来)も、
全国の大名が距離の遠近を問わず、長きにわたって江戸と領国を往還し続けてきたのですから、日本人は持久力に優れているのかもしれませんね。

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html御

■走る旅:中山道〔74〕第9次 深谷宿

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

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人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世を
あちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。
今回は、念のために陰性証明も持参しました。


7月末に旅を進めた後、大阪は8月に緊急事態宣言が出ましたので、
解除後、再び2ヵ月ぶりで中山道を走らさせていただきました。
stop&goの繰り返しですが、おかげで…少しずつ旅を振り返ることや、次の旅の予習をすることができ、良き時間となっております。

●第22次 岩村田~第18次 軽井沢宿
●第17次 坂本宿~第13次 高崎宿
●第13次 高崎宿~籠原駅
●籠原駅~第8次熊谷宿を経て第7次鴻巣宿
までの、寄り道を含めたおおよそ147㎞の旅。

記事は、旅のレポートの一部です。


■この日のルート:

第13次 高崎宿~第12次 倉賀野宿~第11次 新町宿~第10次 本庄宿~中瀬屋~第9次 深谷宿~籠原駅(42㎞)

第9次 深谷宿

本庄宿からのつづきです。
本庄宿から深谷宿までは11㎞。

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江戸の頃は、秩父の分岐点と利根川水運で商業が盛んな宿場町で、
旅籠が中山道69次の中で最も多く、その大半が飯盛旅籠だったそう。

栄泉の描いた「深谷」の浮世絵は飯盛女の皆さんが夜に歩く風景を描かれています。


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深谷と言えば、深谷ねぎ。
そして、深谷ねぎの他に有名な「日本経済、資本主義の父・渋沢栄一」の出身地。
町は「青天を衝け」ブームなのか?
ポスターやイラストなど、あちこちに渋沢栄一さんの顔がありました。

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マンホールはふっかちゃん

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深谷宿に入ったら、楽しみにしていた〝中瀬製菓店〟
旅が始まる前から「深谷ねぎ団子」と「渋沢栄一翁人形焼」を食べたいなと計画しておりました。
この日の旅のメインイベントです。

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中山道ルートからは少し離れてしまいますが、中瀬製菓店へ寄り道してみました。→寄り道の様子は「旅の道すがら」をご覧ください(★★★


●呑龍院鐘楼(どんりゅういん)

小腹が満たされ満足しながらカーブに入ると、常夜灯が見えてきます。

いよいよ宿場の始まりです。

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●西の常夜灯

旅人の目印の常夜灯。

当時は、常夜灯の明かりを見て「やっと宿場に着いたか…」なんてホッとされたのでしょう。
常夜灯あたりから、深谷宿のはじまりとなります。

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●レンガの煙突

深谷宿には、高さ約30mの煙突が3本建っています。
菊泉さん、七つ梅さん、東白菊さんの煙突。

七つ梅さんと東白菊さんは酒造りをやめてしまったそうですが、
菊泉さんは幕末からお酒を造り続けているそうです。

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菊泉さん。

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七つ梅さん。

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●深谷本陣遺構(飯島本陣跡)

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●深谷駅

渋沢栄一は、日本初の機械式レンガ工場を設立したそうですが、そのレンガを使って建築されたのが東京駅。

そして、深谷駅は東京駅にちなんでレンガ造りで豪華です。

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駅舎前の渋沢栄一像を見に行きます。
コロナ禍の日本経済を見守ってくれているのでしょうか。

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一羽の鳩が、渋沢栄一さんの頭の上がお気に入りなようで、何回も飛び立って…とまり…を繰り返していました。

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パタパタ飛んできて…
ピタッと止まる。
まるで、ちょんまげみたいですね。


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宿場の商店街では、地域通貨ネギーが使っている様です!!
コロナ禍における地域の政策なのでしょうか。
これは、地域で消費するので、深谷が潤いますね。

さすが渋沢さんの町。

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●大谷邸

江戸時代からの豪商で、和洋折衷の素敵な建物です。

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●東の常夜灯

ここで、宿場が終了です。

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●見返りの松

旅人が飯盛り女との別れを惜しんで振り返った松だとか。

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雲がどんよりしてきて、雨がポツポツ降り始めました。
午後からの雨模様は、大当たり。

あと5.5㎞。
次の籠原駅まで急ぎましょう。

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[深谷宿]

●本陣:1
●脇本陣:4
●旅籠:80
●家数:524

●熊野大社

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*この区間の旅を終えて
宿場の長さがおおよそ約2㎞。
2㎞の距離に、旅籠が80軒というのですから、深谷宿で1日の旅の疲れをおとす旅人が多かったのでしょう。

私も、ここで旅を終了したいのですが、次の駅まで頑張ります。

深谷は、渋沢栄一さんの故郷。

行ってみたかった町。

渋沢栄一さんは、深谷・血洗島で生まれ、農民から幕臣へ、明治維新後は大蔵官僚から実業家になりますが、その流れの中で度々ピンチもありました。

「論語と算盤」の中に〝大丈夫の試金石〟という言葉があります。
これは逆境に立たされた時、どのような心構えでいるかという渋沢さんの教えです。
ピンチの時に「足るを知る」「分を守る」ということで、やるべきこと、できることはきちんとやり、あとは天命に任せましょうという姿勢のことです。

コロナ禍で厳しい状況となりましたが、出来ることをやって、あとは天命に任せたいと思います。

そんなことを改めて思い出させていただいた区間でした。

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html御

■走る旅:中山道〔73〕第10次 本庄宿

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

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人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世を
あちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。
今回は、念のために陰性証明も持参しました。


7月末に旅を進めた後、大阪は8月に緊急事態宣言が出ましたので、
解除後、再び2ヵ月ぶりで中山道を走らさせていただきました。
stop&goの繰り返しですが、おかげで…少しずつ旅を振り返ることや、次の旅の予習をすることができ、良き時間となっております。

●第22次 岩村田~第18次 軽井沢宿
●第17次 坂本宿~第13次 高崎宿
●第13次 高崎宿~籠原駅
●籠原駅~第8次熊谷宿を経て第7次鴻巣宿
までの、寄り道を含めたおおよそ147㎞の旅。

記事は、旅のレポートの一部です。


■この日のルート:

第13次 高崎宿~第12次 倉賀野宿~第11次 新町宿~第10次 本庄宿~中瀬屋~第9次 深谷宿~籠原駅(42㎞)

第10次 本庄宿

新町宿からのつづきです。
新町宿からは約9㎞です。

本庄宿は、赤城山(1828m)から広がる扇状地の扇の端に位置する宿場。
利根川水運で繁盛したたうえ、豊富な水と扇状地の地形を活かし、ネギの栽培がさかんで畑が一面に広がっていました。


●金久保神社

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●マンホール

マンホールは埼玉県の指定天然記念物「ムサシトミヨ」と、市の木「花水木」のデザイン。

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金さな神社のあたりから、桝形になり、本庄宿の宿場に入ります。

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●金さな神社

541年創建の神社です。

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立派な古い蔵のような建物。
このあたりは、古い建物をリノベーションしお店になっているのを何件か見ました。

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町並み

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●レンガ繭倉庫

繭や生糸を保管している倉庫だったそうです。
今は、洋菓子店の工場と店舗になっていて、1階はカフェになっています。

この宿場の前の第11次新町宿を描いた歌川広重さんの絵は、繭や生糸を背負った人の絵が描かれておりますが、本庄宿も繭や生糸が名産だったようです。

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●旧本庄警察署・田村本陣の門

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●本庄宿 道標

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●内田本陣跡

銀行のあたり…ということで、それらしきものは見当たりませんでしたが、風景を写真におさめてみました。

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[本庄宿]

●本陣:2
●脇本陣:2
●旅籠:70
●家数:1212
宿内人口が4500人を超え、大津宿に次ぐ宿として繁盛していたそう。 

●傍示堂

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●ネギ畑

深谷に近くなってくると、ネギ畑が広がります。
ネギ農家さんなのか?スポーティーでかわゆい女性が「こんにちはー」と挨拶してくださいました。

コロナ禍になってから、地元の山に登っても、行きかう人に挨拶しても無言であることが多く(→返しを求めていませんが)旅先でも挨拶を交わすことが少なくなっています。

挨拶は「心を開き、その心に近づく」という意味を持っていますが、「こんにちはー」の挨拶でパッと心が開き、ネギ畑の上に広がる空のように明るくなりました。

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小山川

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●豊見坂の百庚申

庚申塔が140基ほど並びます。

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渋沢栄一さんの姿もチラホラ見えてきました。
もうすぐ渋沢さんの故郷、深谷ですよ。

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江戸にも、少しずつ近づいてきました。
この旅は、熊谷を越えてその先へと続きます…。

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*この区間の旅を終えて
実家にあった畑でも、葱は隅っこにチョロっとあっただけ。

扇状地に広がるネギ畑。
一面、葱、葱、葱…そんな世界をはじめて見て感動しました。

赤城山からの扇状地と、そこから流れる水や栄養素、そして山から吹く空っ風を活かして育てられた深谷ねぎ。
それ以上に、かわゆいネギ農家さんが育てているのですから、さぞかし美味しいのだろうと思います。

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この後、深谷ねぎを食べる事になるのですが、甘くてネギ汁ジュワーで、とっても美味しかったですよ。

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html御

■走る旅:中山道〔72〕第11次 新町宿

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

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人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世を
あちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。
今回は、念のために陰性証明も持参しました。


7月末に旅を進めた後、大阪は8月に緊急事態宣言が出ましたので、
解除後、再び2ヵ月ぶりで中山道を走らさせていただきました。
stop&goの繰り返しですが、おかげで…少しずつ旅を振り返ることや、次の旅の予習をすることができ、良き時間となっております。

●第22次 岩村田~第18次 軽井沢宿
●第17次 坂本宿~第13次 高崎宿
●第13次 高崎宿~籠原駅
●籠原駅~第8次熊谷宿を経て第7次鴻巣宿
までの、寄り道を含めたおおよそ147㎞の旅。

記事は、旅のレポートの一部です。


■この日のルート:

第13次 高崎宿~第12次 倉賀野宿~第11次 新町宿~第10次 本庄宿~中瀬屋~第9次 深谷宿~籠原駅(42㎞)

第11次 新町

倉賀野宿からのつづきです。

倉賀野宿から新町宿までは、おおよそ6.5㎞。
高崎線と並走しながら宿場を目指します。

烏川の向こうに、ぼんやり霞にかかる上毛三山が見えます。
午後から雨予報であるのに、空は広くてなんて気持ちがいいのでしょう。

目指すは新町宿。
烏川(からすがわ)と神流川(かんながわ)が利根川に合流するあたりに宿場があり、江戸の頃は氾濫に悩まされたとか。


●伊勢島神社

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●歩け歩け運動発祥の地/日本スリーデーマーチ発祥の地石碑

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石碑のあたりから、新町の宿場となります。

●小林本陣跡

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町並み


●旅籠高砂屋跡

小林一茶も宿泊したとか。
高砂屋跡を過ぎると新町宿も終わりです。

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[新町宿]

・本陣:2
・脇本陣:1
・旅籠:43
・家数:407


●柳茶屋の芭蕉句碑

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いよいよ埼玉県へ入ります。

映画・飛んで埼玉では、通行手形が必要でしたが、県境を越えても通行手形は不要でした。

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●見通し灯篭

次は神流川を越えたら埼玉です。

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●勝場一里塚祠

江戸から23里目の一里塚です。

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●三国街道入り口

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次の本庄宿まではおおよそ9㎞。長い道のりです。

*この区間の旅を終えて

神流川は、群馬・長野・埼玉3県の県境、三国山(1,636m)が水源で、
烏川は、北佐久郡軽井沢町と高崎市倉渕町の境に位置する鼻曲山(1,654m)が水源。

いずれもこれまで一緒に走ってきた中山道と同じ方向の山から流れています。

夏に旅した和田峠では和田川源流と出会いました。
小さな穏やかな流れが、やがて千曲川に注ぎ、信濃川となって日本海へと繋がっていました。

色んな山で生まれた一筋の水が、流れとなって、川となって、海に流れて…。
こうやって私たちの暮らしに届いていると思うと、山は命を生み出す母体であり女性なんだなと感じるました。

たまに山に籠りたくなるのは、母体の中で混沌としていた時を思い出そうとしているのかも知れないななんても思いました。

この旅では、改めて水を生む山の存在や、それを届ける川の存在の大切さ、
そして、私たちの暮らしは水と共にあることを知りました。

烏川や神流川を流れる水を見ながら、〝私も生まれて、ここまで旅してきたよ!同じだね!〟と思いました。

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【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: https://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html御

■走る旅:中山道〔71〕第12次 倉賀野宿

※リアルタイムのログではなく、数日前のログです。

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人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世を
あちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えておりました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っております。

コロナの様子を見ながら、感染予防して〝うつさない・うつらない〟の心がけをしてこの旅を進めます。
今回は、念のために陰性証明も持参しました。


7月末に旅を進めた後、大阪は8月に緊急事態宣言が出ましたので、
解除後、再び2ヵ月ぶりで中山道を走らさせていただきました。
stop&goの繰り返しですが、おかげで…少しずつ旅を振り返ることや、次の旅の予習をすることができ、良き時間となっております。

●第22次 岩村田~第18次 軽井沢宿
●第17次 坂本宿~第13次 高崎宿
●第13次 高崎宿~籠原駅
●籠原駅~第8次熊谷宿を経て第7次鴻巣宿
までの、寄り道を含めたおおよそ147㎞の旅。

記事は、旅のレポートの一部です。


■この日のルート:

第13次 高崎宿~第12次 倉賀野宿~第11次 新町宿~第10次 本庄宿~中瀬屋~第9次 深谷宿~籠原駅(42㎞)

第12次 倉賀野宿

高崎宿からのつづきとなります。
宿で身体を休め、朝の7時に宿泊所を出ました。
この日は、昼から雨の予報でした。

ちょうど出勤の時間と重なったせいか、車の交通量が多く、急いで仕事に向かう方々の中、中山道を旅させていただく自分がとても贅沢でした。

高崎宿から倉賀野宿までおおよそ5.5㎞です。


高崎宿を出て、県道121号線を進みます。
高崎アリーナです。


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ユリノキ並木が少し紅葉しています。
セントラルパークにあるやつですね。

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たかべん本社。
だるま弁当が有名です。
別記事を書きましたので「旅の道すがら」をご覧ください。→★★★

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●安楽寺

このあたりから倉賀野の宿場に入ります。

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●高札場跡

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●脇本陣跡

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脇本陣の主屋と門。

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●本陣跡

本陣はスーパーになってしまいました。

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双体道祖神さん。

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●太鼓橋跡

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●うだつが上がった家

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残念だったのは、中山道は県道になっておりまして、車どおりが激しすぎて、向こう側にある史跡に行くことが出来なかったこと。

文明の力(チカラ)のおかげで便利になった半面、残したい風景は押しつぶされるという面もありますが、この県道も何百年後かには、古き良き道になるのでしょうか。

[倉賀野宿]

●本陣:1
●脇本陣:2
●旅籠:32
●家数:297


●Y字路

歩道のすれすれを車が走っていきます。
交通に気をつけながら写真を撮りました。

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●閻魔堂と倉賀野追分

右江戸、左日光…旧中山道と日光例弊使街道の分岐です。

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石仏群。

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柳瀬橋で烏側を渡ります。
烏川の向こうに、ぼんやり霞にかかる上毛三山が見えます。
空は広くてとても気持ちがいいです。

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この烏川河川敷から、中島村に入るのですが、村の旧中山道から県道である中山道へ合流するところで迷っておりますと…

河川敷を歩いていた大先輩の女性とワンちゃんが道案内をしてくださいました。
「どこまで行くの?」と。

「深谷の方へ…」と答えると、「あと3㎞くらいで埼玉だから頑張ってね!」とエールをくださいました。嬉しく有難かったです。

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*この区間の旅を終えて

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倉賀野と言えば、山田かまちやBOØWYの氷室京介さんや恒松さんの出身地。
BOØWYファンの聖地とされ、訪れる人も多かったとか。
彼らが子供の頃見た風景もたくさん残されているのでしょうね。
そんなことを思いながら走った区間です。

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交通量が多かったのが残念でしたが、人が優しくて、また立ち寄りたい宿場となりました。

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

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