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健康サポートプロジェクト (junko sakata)

フィットネスコーチ。 ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

エストロゲン子の美活ウォーキング

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2022年11月

2022年11月30日 (水)

■今日が一番若い

一身上の都合で、12月から2ヵ月間現場指導をお休みさせていただきます。
そして、1月末まで監修や執筆・撮影、出張セミナーが中心となります。

大学授業も12月5日以降はオンラインに切り替えるので、ただいま準備にてんてこまい。
今日は12月2回分のオンライン授業slatepcを作っていました。


そんな中、現実逃避するわけでは無いですが、突然部屋の家具を動かしたくなって1人で格闘してみました。
すごく重い家具を部屋から部屋へ運べる自分にも驚きなんですが、よい気分転換になって模様替え後の仕事が捗ることにも驚きですshine

そういえば、ウォーキングでもランニングでも、新しいコースを歩いたり走ったりすると、新しい発見があったりリフレッシュしたりと、新鮮で楽しくて時間が過ぎるのもあっという間ということがありませんか?部屋の模様替えってそんな感じです。



今日は授業作成他、監修にまで手を付けられるかなーと思いましたが、模様替えに少し時間を取られてちょっと無理そう。でも、今後お仕事も捗りそうな大きなプラスな時間でプラスマイナスゼロじゃなくって100くらいです。

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さて、監修作業でこれまでの内容と新しく提案する内容がかぶっていないかチェックしたところ、とても懐かしいヤツが出てきました。
自分で言うのもなんですが、10年前って若々しいな。

また今から10年後は、今日の自分を振り返って10年前って若々しいな…と思うのでしょうか。
そんなことで、今日が一番若い。
読者の皆様も、今日が一番若いんですよぉ~!happy01
今を大切にしましょう。

■エストロゲン子・子宮筋腫に悩まされて㉕[2022.11.30 尿管ステントの説明を受ける]

2022.11.30 尿管ステントの説明を受ける


カンファレンスで決まった追加検査で「泌尿器科」へ。

子宮筋腫があまりにも大きいので、手術中に尿管を切らないように尿管ステントを入れることになりました。

追加の検診と聞いてましたが、検診は検尿のみで、尿管ステントの説明と同意書を受け取るだけの様です。

1時間半ほど待つと名前が呼ばれました。





診察室のドアをノックして中に入ると、泌尿器科の先生は長身のロマンスグレーの素敵なお方でした。

尿管ステント留置術の
同意書をチラッと見ると「水腎症」と書いてありました。

〝へっ?〟と言う顔をしている私に、今は何でも同意書が必要で…留置術をするのに、病名が要るそうで、筋腫の圧迫によってほんの少し左の腎臓に水が溜まっている状態が病名になっている。気にすることは無いと説明がありました。


腎臓の場所を確認するために、初めて自分のMRIの輪切りの写真を見たのですが、お腹のほとんどを大きい筋腫が埋め尽くしていて、内臓はどこにあるの?状態にビックリでした。
どうりで仰向けで寝れないはずだ!

ビックリしている私に先生が、
「筋腫の大きな人は、これくらいある人もいらっしゃるので…」と落ち着いた雰囲気で言ってくださいました。
ロマンスグレーは何を言っても上品に聞こえるなぁ。

うちの夫も将来ロマンスグレーにならないかな?と想像したら、グレーヘアになるまえにツルツルになりそうでフッと笑ってしまいました。


次に、解りやすく女性の腹部模型を使って尿管ステントの説明がありました。

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がん患者さんの手術を行う際に、尿管を傷つけないようステントを入れるのです。
筋腫が大きい私の手術も同じで、間違って切ってしまわないように入れるのだとか。


全身麻酔をしてから入れ、手術後にすぐ外すか?そのまましばらく入れておくのか?は、今の段階では回答できず。
そのまましばらく入れて置く場合は、後日病院で抜くのだとか。


後日抜く場合は、尿管ステントが残っている間、腹部に違和感があるそうです。

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尿管ステントを入れる時、痛くないのか?質問すると、
「麻酔が効いていて知らないうちに入ります。痛くないです」と。

後日抜く時麻酔をするんですか?と質問すると、
「麻酔はしません。みんなやってる事なんで…」と。
まぁ、それは…我慢できる範囲という事なのでしょうか…。
毎回当たり前のことを聞いて安心したい症候群。

手術は8日の午後から行い、全身麻酔をしたら尿管ステント(30分~60分)→開腹手術(約3時間)の流れの予定。
8日の夕方までには終わっているのかな…
具体的な時間も知ることが出来ました。
あと1週間…まな板の鯉状態。


ロマンスグレーの先生は、手術当日他の患者さんの手術だそうで、別の医師が行う様です。ガックリ…


「せっかくだし、対面させていただいたロマンスグレーの先生に尿管ステント入れてほしかったな。」
と夫に言うと、
「僕でさえ、あんたの尿道・尿管見たことが無い」
と笑っていました。


ここ最近は、手術前の不安と仕事の忙しさと黄体期で精神が不安定で、すぐ夫に八つ当たりしてしまうのですが、忙しい仕事のスケジュールを調整して病院に付き添ってくれる優しさに心から感謝しています。


わが身を呪って日々を鬱々と過ごしても、自分ではどうすることもできません。
先々の心配や恐怖を妄想するのではなく〝今ここ〟〝あるがまま〟に集中しましょう。

そして有難いことなのですが、あれこれ考える暇がないほど仕事が忙しくて、あっという間に手術当日を迎えるのでしょうね。

どうにもならないことは受け入れて、どうにかなることをやりましょう。

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帰りに術後の「腹帯」を買いました。

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ホッと一息したら仕事です。

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2022年11月29日 (火)

■合格ありがとうございます!

1年間学んだ動きの学問。

最終試験の結果が届きました。
合格いたしましたshine

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ありがとうございます!

フィードバックシートには、自分では気付くことのできない〝のびしろ〟をご記載くださり、まだまだ成長できそうです。

学んだことを運動指導に活かし、お客様に喜んでいただけるよう活動いたします。
この勢いで来年もう1年学ばさせていただきます。
がんばろう!


さて、この1週間内で監修や執筆原稿の締め切りが何件か…
撮影もあり、ドラマティックな師走となりそうです。
今日は執筆原稿仕上げちゃいますよ。

■エストロゲン子・子宮筋腫に悩まされて㉔[2022.11.29 SNSの使い方]

2022.11.29 SNSの使い方

手術でしばらくはアクティブなレッスンが担当できないので、今日は2022年最後のレッスンを担当してきました。

みなさまにあたたかいお言葉を沢山いただき感謝いたします。
ご心配をおかけしますが、早く復帰できる様リハビリがんばりますね。

手術や入院、輸血の場合のときの誓約書に1枚ずつサインをしていきました。
早いもので、来週の今頃は入院前日です。




さて、今やSNSという便利なツールがありますので、自分が知りたい情報を直ぐに知ることが出来てとても便利です。

あるSNSのプラットフォーム上には、私と同じ頃に子宮筋腫の手術をされる方が沢山いらっしゃり、励まされることの方が多いのですが、情報を知ることで逆に焦りや心配になってしまうことも多いのが事実です。


例えば…
私は開腹範囲が広く、かなり大手術になる予定ですが、輸血は最終手段。

しかし、SNS上の方の中には手術までに自分の血液を準備する自己輸血をする方がチラチラいらっしゃるのです。

今のところ自己輸血も他の人の血も輸血無しなので
〝私の血は大丈夫かな…〟
〝満月の日の出血は多いそうだけど…→迷信?
と心配になってしまうことがあります。


レッスンにご参加くださっている方の中に、長年看護師さんを経験された方がいらっしゃって、心配になった自己輸血や手術・術後のこと等を色々お伺いさせていただきました。


〝昔は自己輸血なんかしなかったから、大丈夫よ〟
〝少しでも痛かったら、遠慮せずに看護師さんを呼んでね〟

他にも、
〝私も筋腫の手術したし、子宮も無いよ…でも元気!〟という方が2人も。
〝子宮は神格化してるけど、子供を産まないのだったら取っちゃう方ががんのリスクを防げることもあるのよ〟
〝手術は寝て起きたら終わっている〟



この言葉にはとても救われ安心しました。
私も元気になりたいです。


十人十色とはいいますが、1人として同じ人も同じ病状はありません。
体力や感覚、回復のスピードも違うでしょう。

SNSは便利で、ついつい同じような経験の方の動向を追ってしまい…そして自分と比較しては余計な心配も増えていくのも正直なところです。

だから、このBLOGも不安にさせてしまう事もあるのかもしれないと思います。
ここに書いていることは、あくまでも私の場合の経験談ですので、読者の方は目の前のことを信じてください。

私も読んでいて不安にさせる様な経験談ではなく、できるだけ前向きな情報を発信できるようにしていこうと決めました。





関西に来てからずっと応援してくださっているお客様から「入院した時に読んでね!」と柿と本を手渡されました。

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「海軍カレー物語」
面白そう。

早く復帰して、一緒にカレーを食べに行きましょう。
みなさま、ありがとうございます。

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2022年11月28日 (月)

■[Kyoko Billboard Live 2022 "30minutes]元気いただいたー!

大学の授業を終え、お友達と待ち合わせ。
楽しみにしていたLiveに。


私の青春は、BARBEE BOYS、 REBECCA、尾崎豊!!
と言う事で、杏子姐さんに会いに行ってきました。

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ライブ最後は写真OKでした!

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座席が前列のスピーカー前という事もあるのだけれど、
椿鬼奴さんがモノマネするように、
やっぱり何を言っているのかわからなかったけど、
声量溢れるハスキーボイスは色褪せる事なく✨とてもかっこよかった。

曲ごとに変化するショールにクルクルダンスも最高💃

なんと!ソロ活動30周年だそうです。
私ももうすぐ運動指導者歴30年。
気がつけば…森保一監督と近い年齢。
いや…遠い年齢としておこう、
時の流れは早いなぁ。
いつまでも18歳の精神年齢ですが…

人生後半戦は、私もからだを労って過ごしましょう。

元気いただきました。ありがとうございます。

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2022年11月27日 (日)

■ワールドカップ2022観戦

世界は戦争や冷戦内戦で大変な禍中ですが、国境や国の問題を越え、相手を尊重ながら頑張っているサッカー選手たちの姿を見ると、スポーツには「平和を考えさせる力」があるなぁ…と感じます。

近しいお友達たちと、サッカー観戦に熱狂する日々。

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先日は、強国ドイツ相手に果敢に挑戦し、日本サッカー史に残る大勝利を収め本当に興奮しました。
とても素晴らしかったです。

ベスト16!!と期待したコスタリカ戦は残念でしたが、こんなにサッカーに夢中にさせてくれている日本代表に感謝です。

最終戦はここから中3日で行われるけれど、ぜひ体力や気力を回復し、スペインに勝って1次リーグを突破してほしいなと思います。

気がつけば…私は森保監督に近い年齢。これまでのワールドカップを見守ってきて感じるのは、日本もどの国も、若い素晴らしい選手ばかり。
確実に身体能力も高くなっています。


先を行くサッカー選手たちは、これから夢見るサッカー少年少女たちのためにも、素晴らしい道を作って欲しいな…。応援しています。

がんばれニッポン!
がんばれサッカー選手!

2022年11月25日 (金)

■エストロゲン子・子宮筋腫に悩まされて㉓[エコーではわからないんですってね]

2022.11.25 エコーではわからないんですってね

生命保険会社へ行ってきました。

放置状態だった契約者名(旧姓)や受取人(亡くなっている父)をようやく変更にすることにしたのです。

20歳の記念に…。
保険屋のおばちゃんの押しが強すぎたという事もありますが、人に迷惑をかけないように…と加入して、保険料を払うために仕事をしていた若い頃。

今まで利用することも無く、800万以上掛け捨て状態で、意味があるのか無いのかわからない生命保険です。
今回入院と手術で医療保険をチョコッと利用させていただくから、少しは意味があるのかな…微妙…。
その上、もうすぐ更新時ということでしたので窓口へ出向くことに。


これまで病気やケガをほとんどすることが無く、無縁だろうと思い込んでいて、契約内容すら見返すことを怠っていました。
今までよく解約しなかったな…と思います。


この日は、登録内容変更のほか、加入している保険内容は、女性特有疾病の入院・手術の場合、受け取り日額が少し上がることもあって、手術名の確認もありました。



病名は巨大子宮筋腫。
手術名は、腹式(開腹)単純子宮全摘術と卵管切除術。



担当者の方に、病院から受け取った手術の説明書と同意書を見せると、驚いた表情で反応されました。

そしてポツリと
「私の同僚も巨大子宮筋腫で開腹手術をしました。2~3週間で職場には復帰してましたが、あれ、エコーではわからないんですってね…」と。


そうそう!私もエコーでわからなかったパターンでした。
同じように苦しまれた方が他にもいらっしゃることへの驚きと同情、また2~3週間で回復されていることに希望がわきました。





ネット検索したとき、最近は検診があるから巨大子宮筋腫もあまり見ることが無くなった…という病院の記述があります。

しかし…逆に巨大子宮筋腫の方のBLOGを拝見すると、検診見落としで成長した…という例が何件もありました。
今は少なくなったとはいえ(いや、巨大子宮筋腫は沈黙の筋腫だから、気付いていない人が多かったりして)エコー見落としで手術のケースは案外多いのかもしれません。
セカンドオピニオンと、変だなと思ったら病院へ!ですね。




お金が必要で医療保険のことで訪問したのに、継続期間のポイントを現金化せずに「あしなが育英会」に全額寄付するという矛盾とカッコつけすぎている自分を発見しました。


保険更新の説明でこの先20年を考える機会をいただきましたが、今は未来を考える余裕など今はありません。

手術を終えひょこひょこ歩けるようになったら、この先の健康のことをじっくり考えたいと思います。

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帰りに寄ったスタバと蔦谷書店のコラボ。
スッキリしたら、日曜朝にここでサンデーモーニングしたい…

カンファレンスで決まった追加検査

先日K先生から3回ほど受信があった電話。
ようやく電話を取ることが出来ました。

内容は、追加の検査を受信して欲しいとのこと。
そんなことで、追加検査をすることになりました。

大きな病院になると、担当医師が1人で手術方針を決めるのではなく、必要であれば他の専門医、麻酔科医師、看護師、薬剤師など、手術に関わる医療スタッフが安全に手術を行うために話し合うカンファレンスを開くのです。

どうやらカンファレンスで検診を1つ追加した方がいいと決まったようです。


追加の検査は…
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン!!!!


泌尿器科。
何故に…???



子宮筋腫があまりにも巨大すぎて、膀胱や尿管の損傷を防ぐために、尿管を開く尿管ステントを入れるとのことでした。

尿管ステントは主にがんの手術に使うものですが、私の手術にも使うそうです。

やめればいいのに…ちょっとネットで調べてみると…
術後の血尿とか排尿痛、残尿感、頻尿などがあり、術後2~3日で症状が強くなって1~2週間で改善する場合と、その後も続く場合があると記述がありました。


大きく開腹に…
巨大子宮筋腫摘出に…
子宮全摘に…
尿管ステントまで…
今考えても取り越し苦労なんだけど…想像しただけで痛くて過呼吸に。


尿管ステントは手術前に入るそうです。


天は私になんのメッセージを与えているのでしょうか。

「痛いという感覚は生きている証」

こんな感じでしょうかね。

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■老骨に鞭

あれやこれやと多忙な日々です。
12月初旬に行われる撮影の準備です。


某企業様のウェブサイトに掲載するため、今回エクササイズモデルをお願いした指導者さんとの打ち合わせでした。

行ったのは、委託確認書を交わしたり、準備したウェアのサイズや当日の進行の確認です。

今は便利なメッセージアプリなどがありますが、はじめての依頼の場合、直接打ち合わせする方がコミュニケーションもスムーズでお互い安心感があります。
モデルの方も「当日までに直接会えてよかった。」とおっしゃっていました。


この1年、監修や監督は行っても、モデルを他の方に任せて裏方に回ることが増えてきました。
昔は自分が前に出ないといけない様な気がしていましたが、今は裏方が結構性分に合っていて、このポジションが気持ちいいし、より力も発揮できます。


優秀な指導者仲間のお力を借りながらも、運動普及に!そして…皆さんのお仕事を増やしていけるよう、老骨に鞭を打ちながらまだまだ頑張りたいと思います。

どうぞよろしくおねがいします。

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撮影前に申し訳ないと思いながら、

コメダ珈琲のブラックサンダーシロノワールが食べてみたくて、モデルさんと3人で分けました。
Twitterのダクダクとは違ったけれど、メニューの写真よりもサンダー多めでちょうどよかった。



2022年11月22日 (火)

■エストロゲン子・子宮筋腫に悩まされて㉒[妄想だらけで損してる!]

2022.11.22 妄想だらけで損してる!

昨日からK先生から3回の着信がありました。

仕事で電話を取ることが出来ず、留守電にはその都度
「お伝えしたいことがありますので、また連絡します…」と。


そういえば先日K先生が「手術のための検査に問題がなければ、こちらからの連絡は無く、次に来ていただくのは手術前の日になります。」とおっしゃっていたこともあって、
「何か問題でもあったのかな…」と色々妄想しては不安になっています。


ここまで連載を読んでくださった方はお気付きだと思うのですが、私は色々考えてしまう性分で、夫からも「その性分は大変やろ」と言われているほど。
最近は不安過ぎて眠れないこともあります。


良い表現すれば思慮深いとでも言いましょうか…
良くない表現をすると心配性・考えすぎの性格で、日々妄想だらけで損してしまうタイプなのです。

おばあちゃんが同じような性格でしたので、自分の心配性が出るたび、「おばあちゃんでた…」と懐かしく思い出すのは、それはちょっと良かったりしますが。→過去回想も妄想

さて、コロナで緊急事態宣言が出た時、営業できない期間がありました。

仕事ができないので読書三昧で、その期間に「反応しない練習(草薙 龍瞬さん)」という書籍を読んでおりました。

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この書籍には、ブッダの教えによる「不安な気持ちで損しない方法」が書かれており、読んだ時には「私に必要なのはこれだ!」と思ったのですが、なかなか日常生活に活かせてないことに最近気づきました。

そんなことで、Blogに覚書として記録し、読み返して実践してみようかと思います。


「不安な気持ちで損しない方法」は、頭の中の状態を「心の反応」によってわかりやすく「3つの反応に分類する」ことからなのです。

3つの反応とは、

(1)貪欲(過剰な欲求。現状以上に求めてしまう心)
(2)怒り(不快感・不満)
(3)妄想(アタマの中で考えること。過去を思い出す・将来を想像することなど)


〇〇だったらどうしよう…
〇〇かもしれない…

という不安は、マイナスな状況を想像している不安な状態。
つまり妄想なのです。


考えているうちに不安になったり、気分が落ち込んできたときは、自分の心の癖に気付き「これは妄想なんだ…今自分は妄想している。」と理解すること。妄想しない練習をすることが大切なのです。

妄想に気付いたら、次はリセットしていく。
リセットには「感覚を意識すること」
感覚は記憶や感情とは全く別の心なので、感覚に意識を向けると、貧欲・怒り・妄想をリセットすることができるのです。
今、目の前に見えることだけに集中する。
今の自分の体に意識を傾ける。(例えば呼吸や歩行時の足の裏など)
〝今ここ〟に集中することが、取り越し苦労しない方法なのですね。

そんなことで、今日は11㎞歩きましたが、

・呼吸が浅いな
・目線が落ちているな
・足がフワフワしているな
・街中の救急車の音にフォーカスしてるな

…と妄想して体も可愛そうな状態だと気付いたので、あえて逆のことをしてみました。

・ゆっくり深い呼吸にしてみる
・目線を自分の目の高さ
・かかとの中心から親ゆびまで足裏をローリングするように
・風の音と鳥の声を聴こう

不思議と落ち着く。

ブッダには全く近づくことすらできませんが、色々考えて心配しても仕方ないので、少しずつ妄想癖を改善し、取り越し苦労を軽くしていきたいです。

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お客さまに、お守り!手術が成功しますように…と手渡されました。
ありがとうございます。

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■[書籍の紹介]百年時代の運動・スポーツのトリセツ

[書籍の紹介]

ヘルスリテラシーとは、健康情報を入手し、理解し、評価し、活用するための知識・意欲や能力のこと。
皆さんは、ヘルスリテラシーを高めていますか?

更年期症状や更年期障害が女性のパフォーマンスをどれくらい低下させるかのアンケート調査によると、
元気な時と比較し、更年期症状や更年期障害によって仕事のパフォーマンスが半分以下になる人は約半数だという事が解りました。
(元気MAXを10点として5点以下の人約45%:日本医療政策機構「働く女性の健康増進に関する調査 2018年)

また健康状態を少しでも良くするにはどういったことが関係をしているかの調査では、ヘルスリテラシーが高い人の方が、更年期症状や更年期障害における仕事のパフォーマンスが高いことが解っています。
こちらは更年期によるデータですが、ヘルスリテラシーを高めることは、
老若男女問わず、どのライフステージ、生活シーンにおいても大切なのではないでしょうか。

そんなことで、運動指導に従事する私どもも、ヘルスリテラシーを向上させるための取り組みや、体に関する知識を身につけ、身体活動を普及させていくことは社会にとっても重要な役割になると日々勉強中です。

しかし、よく壁にぶち当たるのは、〝適度な運動は健康によい〟と言っても、運動と医学の関係におけるエビデンスはまだまだわかってないことも多いこと。
エビデンスを求められる時に、情報が古かったりぼんやりしていたりと、悩んでしまう事もありました。

・・・

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ある日、いつも応援しているクリニックのInstagramの投稿に紹介されていた書籍。
「百年時代の運動・スポーツのトリセツ」(編集:日本臨床スポーツ医学会学術委員会)
こちらを購入して読み始めています。

この書籍は、健康のためのスポーツや身体活動との関係が、最近の論文やデータ、ガイドラインから解りやすくまとめられていて、運動監修や健康セミナー構成にとても参考になりそうです。

とてもわかりやすい内容だなと感心していると…
著者紹介の欄に…お友達と言ってはおこがましいですが、見たことのあるお名前が。
この書籍に出会ったことが、私にとって一番のヘルスリテラシーなのかもしれません。

スポーツを普及している方や運動指導者の方におすすめかとpostしました。
興味がわいたら是非お手に取ってみてくださいまし。