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健康サポートプロジェクト 坂田純子

■大阪・健康ウォーキング教室/運動コンサルタントです。 [専門] ●ウォーキングやランニング、健康体操、生活習慣病予防・呼吸器系・循環器系に有用性のある有酸素運動指導など。 ●自体重やツールを使い、しなやかな身体づくりをするボディメイクを提供。 ●アロマやキネシオロジー(整体)を活用したボディケア、脚の測定や診断・アドバイスなど ●健康コラム・エクササイズ監修

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2021年11月30日 (火)

■【走る旅:東海道&中山道】わたしが見つけた日本製 「神田明神前 天野屋」(再投)#ランニング #中山道

2020年の夏に用事があって東京入りした時に、空き時間で身体を動かそうと、東から西へ…日本橋から板橋宿まで走りました。(当時の記事→★★★

今回は、西から東へと走ります。

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道中、神田明神さんへおまいりし、その足で天野屋さんで甘酒をいただく事を楽しみにしていたのですが、生憎お休みでした。
なので、帰宅してからネットで甘酒と江戸味噌と柴崎納豆をいただき、今もちょくちょくネット購入させていただくほど天野屋さんのファンなのです。(関連記事→★★★

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今回の走る旅では、必ず立ち寄りお店で甘酒をいただこうと計画しておりました。

なんと!誰もいない時間帯を狙って行ったので、店内独占です。
江戸時代に造られ、今も現役のお店。
建物は古いけれど、どこか懐かしさがあり、心が落ち着きます。

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熱々の甘酒とお餅をいただきました。
江戸時代に暮らす人々も、天野屋さんの甘酒やお餅をいただいたのかなぁ…

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甘酒は、冬の寒い季節に飲むイメージがありますが、実は江戸時代には夏に飲まれておりました。
浴衣を着て、汗を流しながら、天野屋さんで甘酒をいただいてみたいです。

◎天野屋



東京都千代田区外神田2-18-15 
☎ 03-3251-7911 
10:00~18:00(祭日は~17:00)
日曜休(12~3月無休)
JRお茶の水駅より徒歩3分

2021年8月18日 (水)

■令和に想う江戸の暮らし④ 浴衣と風呂敷の語源

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    整う
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着付け教室でした。
着付けが難しい身幅の広い浴衣と、結ぶのに硬いと言われる博多帯を、風呂敷に包んで持参しました。

盆踊り臭がプンプンしていますが、
大好きな浴衣の柄と帯なので着こなせるようになりたいのですshine

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今日は先生に、着付け他、浴衣と風呂敷の語源を教えていただきました。

●浴衣の語源と江戸時代のお風呂


室町時代の終わり頃に入浴を楽しむ目的で作られた「湯屋」(お風呂屋さん)が登場します。

入浴時に身につける肌着として使われていた「湯帷子(ゆかたびら)」が浴衣の始まり。

その後、江戸時代に入ると湯屋の数も増え、浴衣は湯上がりに身につける着物としてその役割を変え、その後は外出時にも着られる着物となっていったとか。

ちなみに江戸初期のお風呂は、浴槽ではなく蒸し風呂。
つまり、サウナのようなスタイルで〝体を清める〟意味合いだったそうで、ここからは勝手な解釈ですが、今…よくサウナに入ったら「整った」と言いますが、昔からサウナは身体を清めて整える場所だったんですね。

以前、江戸時代のお風呂を見せていただいた時、サウナみたいな形をしていたのを思い出し、今日学んだ事とつながりました。

●風呂敷の語源


お風呂に入る時、布に必要な物を入れて持ち歩き、広げることで自分の場所を確保し、敷いて身づくろいをしたり、入浴後には足を拭いたりしていたそうです。これが風呂敷の語源。

着付け教室で、着物を風呂敷に包み、その上で私も当時の湯屋のようなことをしていましたから…納得でした。

日常で当たり前に使っている言葉。
その語源を意識することは無いけれど、語源を知ることで、言葉が生まれた背景が理解でき、世界が広がったなぁ。

頭の中が整いました!

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江戸時代の湯屋です。町民も入れる時代のわりと新しい造りです。
大阪は床が石敷き。よく転んでいたそうです。

サウナの様な蒸し風呂は江戸初期。
この入り口をかがんで入ったもようです。
湯帷子(ゆかたびら)を着て身を清めました。
(※一昨年前に見学したくらしの今昔館)

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脱衣所に風呂敷を広げて身づくろいしていたんですね。
わりと新しい造りなので、盗難防止の脱衣箱があります。
その昔は無かったようで、風呂敷に衣類をくるんでおいたそう。

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のちに、湯をはり湯船になります。すいふろ(水風呂)と言います。
↑この写真は湯をはるタイプのお風呂です。
湯屋で沸かすお湯の温度は50度と、かなり熱め。心臓に悪そう。

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最後にかけ湯をいただいて、あがるとか。

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湯屋の壁には引き札。今で言う広告です。

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お風呂は、はじめは大名や侍しか入れなかったようですが、
後に町民も入れるようになっていきました。

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ちなみに、これが町民の湯をはるタイプのお風呂。
丸見えです。大きな板を置いて丸見えにならないように目隠ししていました。

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大名のトイレ。

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町民のトイレ。
この写真には、扉がありますが、町民が使うトイレには、だいたい扉が無いらしい…。
丸見えです。

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日本のことについて学べば、また別で学んだ日本の事と繋がって、どんどん世界が広がっていく。
まるで、脳のシナプスの様で面白いです。

今日学んだ着付けを復習して、難しい身幅大きめのサイズの浴衣や、結びにくい博多帯をうまく自装できる様になりたいです。

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帰りは、中山道を前進するためのトレーニング。
お教室の近くの公園で、速歩を10000歩し、またまた歩いて近くの駅まで帰りました。

今朝の大雨後で、キノコがニョキニョキ。
私の自装の成長もニョキニョキと伸びますようにbud

2021年1月23日 (土)

■【令和に想う江戸の暮らし③】容(カタチツクリ)/小間物屋

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 容(カタチツクリ)
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私事になるが、成人式の時、同級生は当時流行りのフワフワとした可愛いヘアスタイルで式典に参加したが、自分は日本髪だった。
何故に私だけ日本髪だったのかは謎だが、おそらく髪質と頭のカタチが日本髪に合っていたのだろう。
時代遅れの様な風貌が嫌で、式典が終わったらすぐに髪を崩して着物を脱ぎ、その足で〝いろはにほへと〟へ飲みに行った記憶がある。

しかし、今となってみれば…個性を引き出してくれた髪型で、着物よりも髪の方が印象深く残っていて成人式の思い出になっている。
当時の美容師さんに感謝だ。

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成人式の記憶もあってか、私は小間物屋の前に来ると足が止まる。
日本髪を結うわけでもないが、髪をとかす櫛やセットに使う小物を見ているとワクワクするのだ。

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店を眺めながら、そういえば…中山道ランの途中で〝おろく櫛〟を買ったのだが、その時、お店のおばあちゃんに椿油を一緒に買うように勧められていたのを思い出した。
お相撲さんやおしゃれな女性は、櫛のお手入れと髪のセットに油を一緒に買ってたそうだ。

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(小物の奥には油壷が並ぶ…)
そういえば、櫛も髪のお手入れも怠っている…。

愛読している都風俗化粧伝(みやこふうぞくけわいでん)巻之下 に
〝容(カタチツクリ)は身を正しうするの源、身正しき時は心正しく、心正しき時は貞操正しく…〟と書かれるが、

二十歳の時の髪型もいまだに強く印象に残っているし、人は見た目が9割と言われるし。
特に視線が集中するのが頭部だそうで…頭を丸めて清潔感を出せる勇気はまだないから、日々髪のお手入れと髪型は綺麗にしておきたい…

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まずは道具から。櫛に油を塗り、化粧道具を綺麗に洗った…

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大阪くらしの今昔館

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小間物屋とは:
現代で言う雑貨屋さんのような店。
櫛や笄・簪などの髪飾りや、白粉・紅などの化粧品をはじめ、塗りものの器やめがね・袋物やたばこ入れなど、こまごまとした日用品を売るから〝小間物屋〟と呼ばれる説や、高麗(こま)からやってきた雑貨を売っていたから〝小間物屋〟と呼ばれる説などがある。
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■【令和に想う江戸の暮らし②】風呂屋編

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  風呂屋
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特に寒い日は熱々のお風呂に入ると気持ちが良すぎて〝はあああ…〟と声が漏れてしまう。
声を漏らすのは8割が50歳以上で男性に多いのだとか。→ヤバい…

今は家にお風呂があることが当たり前であるが、昔は風呂屋に通うのが当たり前だった。

江戸時代のことになるが、
武家屋敷や大きな商家には家風呂があったが、入浴するのは主人とその家族だけ。
奉公人も武士も町民も、みなこぞって風呂屋へ行ったそう。

かけそば1杯の値段が16文。
風呂屋の代金は6~10文。比較してもとても安い。
安い料金で入浴が利用でき、おしゃべりや喫茶、娯楽もできる楽しい風呂屋。
そんなステキな場には身分を超えて毎日ワイワイ人が集まったようだ。

ちなみに、上方大阪は〝風呂屋〟江戸は〝湯屋・銭湯〟と呼ぶのだとか。

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造りは脱衣所と洗い場の間に仕切りは無く、しかも狭かったので人間関係は密接で、知らない者同士が寄り添って助け合って生きていた。
知らない者同士は知らない者同士がである21世紀の今からは想像できない。

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ざくろ口:湯船はこの奥に。湯気を外に逃がさないように工夫されたもの。
くぐって中に入るのだが、頭を良くぶつけるんだとか。

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湯船:腰のあたりまでしかお湯がはってなくて、サウナのような感じだった。

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かけ湯:最後にかけ湯を風呂桶に1杯いただいたとか。

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引き札:大勢が集まるので、壁には広告が貼られていた。

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もう1回家風呂を無くして、風呂屋で毎日密に裸の付き合いをしたならば、そんな良き時代の感覚に触れられるだろうか。

そういえば…中山道ランの道中、南木曽の大江戸温泉へ行ったとき、脱衣所と洗い場の仕切りが無くて、もっくもくの湯気の中で脱衣するのが不思議だったが、あれは江戸時代の造りだったと後になって気付く。
あの時は少しとまどったが、懐かしくも新しくも感じ、好きだな。

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大阪町三丁目。門限になると町の入り口の扉が閉まる…
門番に心づけを渡して中に入れてもらったとか。

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古き良き時代の風景。~大阪くらしの今昔館 の風景~

2021年1月22日 (金)

■【令和に想う江戸の暮らし①】弁証法的なくらし

グローバル化が進み、モノやコトがありふれて負の側面もチラホラ出てきてるこんにち、
鎖国下で限られたモノでやりくりしていた江戸の人の暮らしがとても素敵に見え、見つけたアイデアを日常生活にも取り込ませていただいている。

町屋を訪ねて街道をランングをするようになって、改めて日本の素晴らしさに気付くようになった。

今〝SDGs(持続可能な開発目標)を!〟というけれど、日本が古くから大切にしていることは、まさに地球にやさしい〝SDGs〟の暮らしである。


例えば、着物や帯。
半永久に着ることができ、ボロボロになったら半襟や小物などにリメイクできるのだ。
または、お茶。
お茶が飲みたくなったら、自宅でお茶を点てる。
茶室でなくても、お茶のふわふわした表面からも侘び寂びを感じ、見ていると心が落ち着く…。
まるで日本庭園にいる様。

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こーゆーことをしはじめると、消費しなくなってしまうのでホドホドに。消費はやっぱり楽しいし♬
…なので、弁証法的な考えを取り入れてゆるゆると過ごしている。

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弁証法とは、簡単に言えば「対立する物事から新しい見識を見いだす」方法のことである。
「正」「反」「合」という3つの要素を3段階に考えてよりよい考えを生み出していく。

〔たとえば〕

《1》「正」:あることが主張される
《2》「反」:「正」を否定・対立・矛盾する主張がでてくる
《3》「合」:正と反が保存されながら統合し、さらに望ましい考えが生まれる。
つまり、2つの対立する主張を大切にしながらより良くしていく、白でもない黒でもないグレーという良い色を作っていくような方法なのだ。

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Photo

ガッツリ江戸の暮らしはしない。
江戸と今の暮らしを大切にしながら、お互いの良いところを組み合わせて過ごす。

おでんのように仕切られているんじゃなくって、
〝令和〟というお鍋の中で色々な具が混ざり合っている楽しい感じ。

これが自分にとって、今とても楽で自然な暮らしなのである。

これから数回にわたって、〝令和に想う江戸の暮らし〟をまとめてみようかな…とおもう。