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健康サポートプロジェクト 坂田純子

■健康運動コンサルタントです。 [専門] ●ウォーキングやランニング、健康体操、生活習慣病予防・呼吸器系・循環器系に有用性のある有酸素運動指導など。 ●自体重やツールを使い、しなやかな身体づくりをするボディメイクを提供。 ●アロマやキネシオロジー(整体)を活用したボディケア、脚の測定や診断・アドバイスなど ●健康コラム・エクササイズ監修

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フイールドノート・念願の一眼レフカメラ

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    大先輩から10年前の一眼レフカメラを「使ってないから使ってみる?」と譲り受けました。感謝感激、ありがたいことです。そんなことで念願の一眼レフカメラライフが始まりました。へたっぴですが、大先輩の思い出がいっぱい詰まったカメラで私も思い出づくり。野鳥や植物、色んな生き物や風景のフイールドノートです。

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    大阪マラソン!2014年も応援していただいた皆様のおかげで完走できました。ありがとうございます。

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    江坂にフィットネススタジオBodyLuxをオープンします。2014年1月24日(金)は大安吉日。皆様のおかげで最高の日に開所式を開催することができました。

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    2013年6月30日(日)落語家さんと健康サポートプロジェクトがコラボさせて頂きました。笑って動いてNK細胞活性。免疫力UP間違いなし!

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    毎週ランニングしている公園で開催されていた大阪ばら祭2013に行ってまいりました。 見ているだけで、幸せな気分になる「ばら」。とっても魅力的です。 こんなに種類が豊富で、形や香、色に個性があるのをはじめて知りました。 もう、「ばら」の虜。

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史跡・城址・地図読み・サンクチュアリ Feed

2021年3月24日 (水)

■馬酔木咲く

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  馬酔木咲く
  (アセビ)または(アシビ)
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万葉の時代から愛される馬酔木がスズナリ。
しかし、万葉集には自然や暮らしや恋がいっぱい詰まっていて、ロマンチックやな。

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[万葉集/第10巻/1903番歌]

我が背子(せこ)に、我が恋ふらくは、奥山の、馬酔木(あしび)の花の、今盛りなり ~作者不詳~

[意味]
あなたのことを、密かに思っている私の心は、奥山に咲く馬酔木の花のように、真っ盛り

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いつものトレイルラン。
さぁーっと野山を楽しんできた。

50歳になってから、極力こころや身体に無理やストレスになるようなことを止めるようにした。

たとえば「走ること」の目標を、大会出場や記録にフォーカスすることから、「生涯、自分の脚で行きたいところへ行く」という目標にシフト。

精神はいつまでも若く居れても、筋骨格や内臓など肉体などの組織は正直だと思う。
さいわい自分はまだ実感がないが、どんなに鍛えている先輩方でも(特に女性は)軟骨が…骨が…という声が聞こえる。
回復しない組織もあるので、大切に大切に使わせていただこう。


とても楽に楽しくなった。
そして「走ること」や「身体をうごかすこと」が、これまで以上に好きになった。

そろそろ中山道旅ランも再開したいところだ。
永く、身体を動かすことを楽しめるよう、健康づくりをしていこう。


2021年3月24日。
野山で花が笑っている今日の人生。

2021年3月15日 (月)

■[延暦寺DAY その②]法灯座禅

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延暦寺DAY その②
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延暦寺は、伝教大師最澄が遷化されて令和3年で1200年なんだそうだ。

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そんな節目に、ご縁があって手を合わせられる事や、このような素晴らしい体験を企画してくれたお友達に感謝。
根本中堂で、朝事(おつとめ)に参加させていただき、IDさんの読経やありがたいお話を聴く1日のスタート。

長い間 消えることなく灯され続けている不滅の法灯(ふめつのほうとう)は、新しい時代に移り変わっても自分の行い一つで継続していけるんだよ!と言っているようで心強かった。

コロナ禍でキツいけど、色々がんばろうと思った。

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次に、和蝋燭を半眼で見つめながらの座禅。
これがまた貴重な体験だった。

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炎の揺れが観音様になったりシンゴジラになったりと形が変わり…自分の心が炎に映し出される。
炎が消える瞬間の、色が赤→青と変わっていく様子は陰陽が混沌としていて とても美しかった。
30〜40分間、呼吸に集中し内観した記憶は、高校生時代の永平寺での合宿以来。
ほんとうにありがたいひとときだった。

日常は穏やかにいかないこともある。
しかし、すっかり色んなものが落ち穏やかに。

新しいパワーをいただいて延暦寺から滋賀側に下山。

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2021年3月14日 (日)

■[延暦寺DAY その①]ボンボンショコラとワインの世界

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延暦寺DAY その①
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ホワイトディ。
お天気の良い日曜日。

松ヶ崎から、みなさんとの待ち合わせ場所の比叡山・延暦寺までfujiソロトレイル。

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宝ヶ池公園をぐるっと回り、修学院の梅谷登り口から、少し遠回りで山に入る。

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梅谷登り口

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1週間に1回は花鳥風月を味わいたい…最大の心と身体の欲求。

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コゲラが木をつつく様子や、アオジの愛らしい顔に癒された。

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大比叡の山頂は通っておかなきゃ…で、ちょっと遠回り。

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目指したその先は、延暦寺。

普段入れない非公開の延暦寺大書院にて『ボンボンショコラとワインの世界』のイベントに参加するため。

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何もかも美しすぎる。

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エス コヤマ 小山進シェフ と wineうえとsalon&bar 上田太一郎さんのマリアージュは最強だったpunch

 
6種類のショコラやカカオ、ワインを楽しむ幸せなひとときは、素敵なホワイトデーになったなぁ。

生まれてから一番goodショコラとワインが美味しく味わえた日。

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イベントのテーマは『生きる』やったけど、美味しすぎて、ほんまに生きてる事を味わえた。

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延暦寺のIDさんとパティシエ エスコヤマ 小山シェフのトークショーもありがたいお話だった。
 
貴重な体験。
お友達のおかげと、そのご縁に感謝。
〝ありがたき〟
 

2021年3月10日 (水)

■二人称

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  二人称
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山の整備仲間に〝今日は絶対顔出してね!〟とお願いされ、いつものトレイルランニング。
なんと、ありがたいことに、少し早いホワイトデーのプレゼントをいただいた。

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「また顔見せてね。元気出るから!」と見送られ、→こちらこそなんだが。
大きな愛情を背負って山頂まで走ると、今度は久しぶりにYさん率いる登山部に再会。

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せっかく会えたので「これホワイトデーにいただいたんです!みんなで食べましょう」と、プレゼントを分かち合い。

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すると…登山部の皆さんから、それ以上にお菓子やらフルーツやらワラワラ集まりだした。

「コロナで、どうしてるんやろうかと思ってて、会えてすごく嬉しい。」と、あたたかい声をかけていただいた。

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いつもの山は、1人で走っているけれど、
いつもの山でいつも会う人たちは、いつの間にかお友達だ。

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アウシュビッツでの経験を綴ったヴィクトール・E・フランクルは『夜と霧』book
〝人生の意味は自分の中にはない〟と書いた。
つまり〝私〟とか〝自分〟という一人称には死の意味がなく、親しい人の死や、顔や声を知っている二人称の死に意味がある。

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一人称…「私」「僕」「俺」

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二人称…「あなた」 ↑個人的には、こんな多いのは苦手だが…(笑)


「私の顔を見ないと寂しい」と言ってくださった皆さんの心の中に、私が生きている意味があるような気がした。

また会いに行こう。

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帰り道の藪の中で、ウリ坊たちの声が聞こえたような…。
新しい命が誕生している春。

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2021年3月 3日 (水)

■春告鳥

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   春告鳥
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頭のスイッチの切り替えに…いつものトレイルランニング。

サクッと1時間くらい走って、その後、仕事や家事をするという習慣がとても気に入っている。
今日は双眼鏡を手にし、静かに走る。そんな時は、だいたい動物に会う確率がとても高い。

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春の訪れを告げる鳥…ウグイス。

いつもは藪の中にいてほとんど姿を見せないが、今日はラッキーなことに…〝つがい〟を拝見することができた。

ウグイスは群れないので、繁殖期にはまだ早いこの時期に〝つがい〟とは!!
なので、最初はジョウビタキかと思った。

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木のように立ち、風に合わせるように呼吸し、石のようにジッとしていると、手が届く位置でとまってくれた。
後姿は、平安時代の女性の〝大垂髪〟のようでとても美しい。
今日はひな祭りであるが、まるで男雛と女雛の様で、飛び立つまでの間、時を忘れて見惚れてしまった。

また、動物たちの目からしか見ることができない景色を、双眼鏡のレンズがとらえる。
万華鏡の様に青くてキラキラ揺らめく光を見ていると、脳の中がサァーッと洗われていくようだ。


とても贅沢なひと時…。

ウグイスは、臆病な性格で、なかなか姿を見せない…というが、群れないから姿を見せないんじゃないのかな。

群れずに、藪の中でひっそりとしているが、
身体に合わないくらいの大きい声で、美しい歌を練習している様子は、
とても臆病とは思えず、逆に〝強さ〟を感じた今日の人生。

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ミモザが満開!!!

2021年2月 1日 (月)

■役所広司

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 役所広司さん
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〝関ヶ原〟4度目の鑑賞。
この映画は、石田三成と徳川家康を主人公に、豊臣秀吉の死から天下分け目の関ヶ原の戦いに至るまでの過程を描いた司馬遼太郎原作の歴史小説〝関ヶ原〟の映画化。

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※写真はAmazonプライムから。わたくし会員です。

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4度目の鑑賞とあって、さすがに登場人物の相関関係や、関ヶ原の戦い前後に起こっている出来事と結びつき始めて面白い。

セリフが早口でサラッと進んでいくので、役者が誰の役をしているのか理解していないとストーリーに全くついていけなくなるが、もう大丈夫だ。

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↑このあたりの時代背景を学習してから見ると面白さ倍増。


三谷幸喜さんの〝清須会議〟の寧々(中谷美紀さん)と、司馬遼太郎さんの北政所(キムラ緑子さん)が、同じ秀吉の正室を演じてるとは思えないくらい見た目のギャップはあったが、
やはりこの映画の見事なところは、岡田准一さん演じる石田三成のカッコよさ以上に、役所広司さん演じる徳川家康の素晴らしい演技である。

劇中のストーリーには出てこないが、家康は6歳から10歳まで人質として過ごしてきたので人間不信なところがあり、ストレスフルになると大人になっても爪を噛んでいたそう。
そんなどこか寂し気で用心深い様子を、語らずとも役が醸し出していた。

そして、家康と言えば〝タヌキおやじ〟というあだ名がついていたが、特殊メイクなのかピッタリの容姿になっていた。
〝清須会議〟で柴田勝家を演じていたときの役所さんとは全く別人で、名の通り〝役どころを広くつかさどる人〟なんだなと思う。

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実際はここではないが、映画で秀吉と石田三成が出会ったシーンで使われた場。
また司馬遼太郎が回想したシーン。

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関ヶ原と言えば、中山道を走る途中でルートを外れて史跡を巡ってみたなぁ。

あの日は忍びの〝初芽〟になった気分で本当にワクワクした。
また機会があれば走ってみよう。

最後に、役所広司は天才だ!

2021年1月26日 (火)

■江戸時代よりも永く続く秀吉人気

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江戸時代よりも永く続く秀吉人気
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幕末の頃の浪華大川眺望図を眺めていると、徳川家康を祀っていた川崎東照宮があったことを知る。では走って行ってみよう!


東照宮といえば総本社となる「日光東照宮」が有名だが、川崎東照宮は分社である。

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江戸時代の浪華大川眺望図

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徳川家康の子である二代将軍・秀忠が、家康が亡くなった後〝東照大権現〟という神様としてまつり、各地に東照宮を建てる事を命じたそうだ。

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滝川小学校前に石碑

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[その後:川崎東照宮は、天保8年の「大塩平八郎の乱」で本殿が消失し、後に復興したものの、明治6年に造幣局の敷地となり廃絶。]

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ちなみにこの写真は造幣局前。
大塩平八郎の乱の砲弾で樹齢200年の木が裂けたと記された石碑が建つ。


話は変わるが、徳川家は家康が有名で、二代目将軍以外も結構目立っている。
しかし、存在感の薄い二代目将軍秀忠と言えば、家康の考えを忠実に受け継ぎ実行した人。
江戸時代があんなに長く続いたのは秀忠の貢献が強かったからだとも考えられているのだ

人は死んでも江戸時代は長く続く…。
長く続く秘訣は、忠実にその人の考えや意志を受け継ぐ人が必要だということか…。

次に豊臣秀吉の人気の永さについて考える。

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大阪豊国神社の豊臣秀吉。出世にご利益があるとされる。

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大坂城の敷地内には〝太閤さん〟と呼ばれ親しまれてきた豊臣秀吉が祀られる〝豊国神社〟がデーンとある。
大阪城内も秀吉劇場が約20分ほどのコーナーになっていたりして、豊臣秀吉人気は高いのがわかる。

豊臣秀吉の時代は長くは続かなかったが、今でも人気が永く続いている秘訣は信長に仕えた草履取りからの出世ストーリーであろうか。

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大坂城内には秀吉の生涯を20分で知ることができるコーナーがある。
ちなみに、父が最初に私に買ってくれた歴史小説は、豊臣秀吉が天下を取るまでを書いた「ひよしまる」という小説だった。

ひっそりしている川崎東照宮跡を見ながら、
出世ストーリーに終止符が打たれ、豊臣を滅ぼした徳川への信仰は、大阪の地にはあまり永く根付かなかったのかな…と感じる今日この頃。
大阪は…出世への夢と希望の方が江戸時代よりも永く続く…。

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川崎東照宮の方角を見渡してみる。

2021年1月24日 (日)

■通天閣の今昔

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  通天閣
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大阪のシンボル、通天閣。
明治45年(1912年)に生まれ、初代通天閣周辺にはルナパークが建設された。

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日露戦争後、各企業が市場を拡大し国内の産業も発達して開催された内国勧業博覧会の跡地にでき、そのあたりは大阪の新名所になる様〝新世界〝と呼ばれるようになる。

初代通天閣は凱旋門とエッフェル塔を融合させた造り。
凱旋門の上にエッフェル塔がのっかっていて、まるであれもこれも皿に乗っかったお子様ランチの様。

ルナパークはブルックリンのコニーアイランド風のイメージで、渡来の流行神を祀るホワイトタワー(ビリケンさんのお堂もあったとか)、スケート場や遊戯機械(サークリングウェーブ)、鳥獣の檻、不思議館などのアトラクションがあった。
今では考えられないが、町中にロープウェイがかけられ…まさに夢の様…新しい世界だ。

そんな〝新世界〟にあった初代通天閣は、大東亜戦争時にタワー下にあった映画館から出火。その軍後事で使う鉄材となり解体。
令和に残る通天閣は昭和31年(1956年)生まれの二代目である。

今ははるかに〝ハルカス〟の方が存在感が大きい気もするが、歴史的に大きな存在の〝通天閣〟とその周辺。
時代の流とともに姿カタチは変わっても、残り続けて欲しい大阪のシンボル…。 

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毎週帰宅ランで通る通天閣を見ながら、歴史を回想しドボルザーク作曲の交響曲「新世界より」♬が頭の中で爆音で流れている今日この頃。

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2021年1月21日 (木)

■四天王寺の七不思議

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 四天王寺の七不思議

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昔から四天王寺の七不思議と呼ばれているスポットがある。

●底なし井戸
●引銅鐘
●三面大黒天
●眠り猫
●石鳥居
●ポンポン石
●二股竹…今はない


個人的に、底なし井戸に興味を持つ。
写真に収めることはできなかったが、井戸の底から青龍がこっちを見てる…

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「うお!」と思ったら、天井に青龍の絵が!

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●底無し井戸

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この井戸は、金堂本尊基壇下にある青龍池を水源とした霊水であり、天竺の無熱池に通じており、池を守護する青龍が棲んでいると伝えられてきたそう。
覗いて水面に映る龍に祈れば、たちまちに厄災を除くのだとか。
ありがたやー!


●引銅鐘

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北引導鐘の音はあの世まで響くらしい…


●三面大黒天

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五重宝塔一層目の北西角には、正面に大黒天・左に毘沙門天・右に弁財天を彫った瓦があり、どの方角から見てもその顔が見えるらしい…
なぜだか、キンキラキン!


●眠り猫

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聖徳太子を祀る太子殿には猫の門と虎の門の2つの門がある。
「虎の門」のトラは悪いものが入ってこないように番をしており、「猫の門」のネコは聖霊院にある経堂のお経がネズミにかじられないように見張り番をしているのだとか。
カワ(・∀・)イイ!!


こちらは虎の門

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●石鳥居

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極楽浄土の門だとか…


●ポンポン石

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石に耳をあてるとあの世の先祖の声が聞こえるとか…


●二股竹

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太子殿前の二股竹は根から二股になっていて、いつまでも離れない縁結びの竹としておみくじがよく結びつけられるそう。
しかし、今は残っていない。

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昔から、四天王寺の七不思議は不思議であるから面白く…
謎を解こうとしてはいけない気がする(笑)

このご時世なので、聖徳太子もマスクですな。

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■七福神

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 七福神
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弘法大師と聖徳太子の月命日である21日と22日。

これまで中止になってきた〝市(イチ)〟であるが、今回は開催されるとあって骨董市へ…。
品揃えが妙にツボにハマるお店があって、そこで絵皿を1枚ゲット。
恵比寿天・大黒天・福禄寿に鶴亀が描かれ、なんとも縁起のいい皿。

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七福神と言えば異国の神で、唯一〝恵比寿天〟が日本の神様と言われている。

恵比寿天は〝いざなみ、いざなぎ〟の第3子といわれ、満3歳になっても歩かなかったため、船に乗せられ捨てられてしまい漂着した漁村の人々の手によって祀られたのが信仰のはじまりと伝えられているが、個人的にはいかがわしくも感じ、事実かどうかはわからない。

それはそうと、古代、日本のほとんどの漁村に漂着した死体に神異を感じる風習があったようで、それに大漁を祈念してきたと言われる。
壱岐島の印通寺浦に唐人神という祠があるのだが、中世の頃若い唐人の下半身が流れ着き、漁師によって祀られたという。
このようなことも〝恵比寿天〟信仰と繋がっているのかもしれない。

七福神にせよ、漂着した死体の信仰にせよ、どうして招福には異国の神が必要なのか…意味は深いところであるが、絵皿を眺めながら、早く安心して海外を行き来できるようになると良いな…と思った。