プロフィール

フォトアルバム

健康サポートプロジェクト 坂田純子

■健康運動コンサルタントです。 [専門] ●ウォーキングやランニング、健康体操、生活習慣病予防・呼吸器系・循環器系に有用性のある有酸素運動指導など。 ●自体重やツールを使い、しなやかな身体づくりをするボディメイクを提供。 ●アロマやキネシオロジー(整体)を活用したボディケア、脚の測定や診断・アドバイスなど ●健康コラム・エクササイズ監修

検索BOX

ウェブページ

Twitter

  • Twitter

FBやってます!

スタジオBodyLux

  • スタジオBodyLux

フイールドノート・念願の一眼レフカメラ

  • ハクセキレイ
    大先輩から10年前の一眼レフカメラを「使ってないから使ってみる?」と譲り受けました。感謝感激、ありがたいことです。そんなことで念願の一眼レフカメラライフが始まりました。へたっぴですが、大先輩の思い出がいっぱい詰まったカメラで私も思い出づくり。野鳥や植物、色んな生き物や風景のフイールドノートです。

大阪マラソン2014

  • 2014
    大阪マラソン!2014年も応援していただいた皆様のおかげで完走できました。ありがとうございます。

BodyLuxグランドOPENしました。

  • 香川の和ちゃんから
    2014年6月4日(大安吉日)。皆様の多大なるご支援を賜り、新たな門出を迎えることができました。心から御礼申し上げます。 皆様から頂きましたお祝いをUpさせて戴きました。

フィットネススタジオBodyLux開所式

  • Photo
    江坂にフィットネススタジオBodyLuxをオープンします。2014年1月24日(金)は大安吉日。皆様のおかげで最高の日に開所式を開催することができました。

落語と健康体操のコラボ

  • 20130703173245
    2013年6月30日(日)落語家さんと健康サポートプロジェクトがコラボさせて頂きました。笑って動いてNK細胞活性。免疫力UP間違いなし!

大阪バラ祭り2013

  • 2013
    毎週ランニングしている公園で開催されていた大阪ばら祭2013に行ってまいりました。 見ているだけで、幸せな気分になる「ばら」。とっても魅力的です。 こんなに種類が豊富で、形や香、色に個性があるのをはじめて知りました。 もう、「ばら」の虜。

天井がモデルになりました

  • Amai_4
    ㈱デューク様がつくるスポーツサングラスL-BALANCEのモデルをつとめました。

OC style

  • OC-style

L-BALANCE

  • L-BALANCE
Powered by Six Apart

東海道&中山道を走る旅 Feed

2021年1月 7日 (木)

■走る旅:京街道〔2〕京橋商店街~野江~東海道 第57次 守口宿

リアルタイムのログではなく、数日前のログである。

Photo_2
〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えていた。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っている。

コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをして…

今回は京街道の旅。


実は、新型コロナウィルスがやってくる前、2020年の1月に京街道を走破していた…。

その時は、特に史跡を巡ることもなくログすることもなく…
ただ走るトレーニングとして約56㎞だったか57㎞だったか…どれくらい走ったのか忘れてしまったが、実施していた。

今回は、史跡を巡り先人たちの暮らしや思いに馳せながら、区間を分けて走ってみることにした。

ただ、首都圏はコロナウィルス感染拡大で、緊急事態宣言を出すか出さないかの大変な時期であるので、県境を跨ぐことは良く考えて責任のある行動をしたい。

今回は、京街道と淀川舟運。

曽根崎~大江橋~淀屋橋~淀屋の碑~難波橋~天神橋~高麗橋(東海道スタート地点)~天神橋~京橋~都島~野江~千林商店街~東海道57次 守口宿~守口一里塚~周辺うろうろと…約15㎞のランニング。


本記事は、曽根崎~高麗橋~京橋の続き。
15㎞の道中の一部を記録する。


■京橋商店街~野江国道筋商店街~関目の七曲り~千林商店街~第57次 守口宿~守口一里塚…最寄り駅(約10㎞)
 

F2e19500abaa4fd993fb706d11218462


京橋商店街 真実の口から守口までは3つの商店街の中を走る。
街道に店が並ぶのは、昔の名残なのだろうか。
にぎやかな街道なので、ゆっくり走ったり歩いたりすると楽しいであろう。


●榎並地蔵尊

野江村のお地蔵さん。
今は埋め立てられて姿カタチはないが、江戸中期には榎並川があり、榎並川にあった石標が置かれている。
「橋向こう右に行くと 今福 蒲生」と書かれている。
野江村は、大阪の空襲にも焼けずに残ったので旧家が残っている。

501638f888644c0a884dab8366724628

15f555cb80914306a77c760857f85df3

0036c73fe50e46f5b02904c213ce27a3



●関目の七曲り

A2149564701f47dcac8c7876c8d2a61a

65e3c41219584688b36323c74d10b212

都島通り出ると、明治天皇聖ちょく碑(ちょく:足跡の意味)がある。
その碑を過ぎると京街道の道標がある(見逃し注意)。

京街道の道標を目印に折れると、突然複雑な屈曲の道になる。
これは、敵に攻め込まれないように相手の軍政の勢いを止める工夫で、旧街道の名残である。

0afcf9a0cd3e4527b5f91daf123e4b53

15ebb896af6c414f9f3bd6382919f1af

4f145de2076e45cda0fec71c3cc2dd49

A57dbe827fab42ff81161c9cfbbf2dd5

千林のウナギ屋さん


●守口 西の見附

D29e75f3c4c4464d8cad15a442b16afb

守口宿の西の見張り番や取り締まりを行っていた場
〝京街道陸路官道第一の驛 守口〟のタイルが貼られているあたり。
ぐんと上り坂になり桝形の道になっている。

26db9f37f8d0407e893d42aada510be8

Cb6d3b2b596f4787ae9746e265969b0f

常夜灯跡…


●守口の地名の由来

A9087fbe4b054322a21653fbb464e0bb


かつては「森口」とも書いたが、後に、大坂城の守り口として守口になったという俗説もある。
浜町交差点で国道を渡ると、川はないが瓶橋(かめはし)の親柱が残っているが、瓶橋は「口を守ること瓶の如し」…発言は慎重にすべし…から来たと言われる。
どの時代も、何かを守ることは大事なことであると、守口を走りながら思った。

本陣や瓶橋など、写真を撮り忘れた様なので、次回守口からスタートするときに必ずログしようと思う。


●文禄堤

35e0346c2257446e9f3521da82b1f5fa

9dd2c1cb0c9b407b8876fa9f230c3404

817ef965440345c4868f1eadf65f918b

C2ca4328136e4921b5df50a79854ab81

951ff5ebf63e480db51540bc3b06c43c

大坂と伏見に城を築いた豊臣秀吉が、文禄5年(1596)、2つの城を最短距離で結ぶために淀川沿いに文禄堤を整備した。
守口には本町橋になっている文禄堤が残っている。
橋にペンキで落書きがされているのが残念だった。
京街道・文禄堤の史跡の意味を知れば落書きなんてできないけどな…。


●復元高札場

40aa98d3e6584dd299331e4ec54d92c0

立派な復元高札場だ。
幕府が出したルールや掟が書かれている。


●卯建と虫籠窓

5038defba8d549aea2ccd028fe39b2b9

Afdf73c77d22467d89751751205ecc41

Fd60f24413564272a1247dfbd0127eeb

Da1d95186e6847fcbdcaa30987d62765

8ac8490489db439e805cece07810e6ba

卯建は火事で火が燃え広がらないように…風よけに…泥棒防止に…作られたものだが、持ち家でありお金が無ければ作れなかったので、今でも一人前に出世した人を〝うだつをあげた〟…逆に一人前になれない人を〝うだつがあがらない〟という。

虫籠窓は、江戸時代は二階建てが禁止で屋根裏を物置として活用していたので明かり窓として小さい窓が付けられた。
虫籠に似ているので虫籠窓と言われる。
近畿圏に見られるという。


୨୧ 守口宿┈┈┈┈୨୧
約2.3㎞
●本陣:1
●脇本陣:0
●旅籠:27
大坂城に近いこともあり、小休みの役割の宿場で旅籠は少な目であった。
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧

※時間の関係で宿場の様子があまり見れなかったので、次の機会に探索したい。
江戸川乱歩の住居には立ち寄りたい。


●難宗寺の道標

5e0c6a7f928c4c4a8c66fc8296719803

43233922c9604e5f890ce3164aabaf14

724e514241af4133ac033ae708c17177


●守口一里塚

772794d4ec6a43d28f2720f906deabf7

Ee29fc93a05147dab5b3f803d5830508

江戸からであれば、一里塚のあたりが〝上の見附〟となり一里塚付近から守口宿が始まる。
 
旅を終えて
前の記事でも書いたが、大阪にかかる橋の総橋数は約155橋~200橋だったと言われ、うち公儀橋は12。
残りはすべて町橋で町民たちが幕府の援助を受けずに生活や商売のためにかけた橋と言われている。

大阪の商人が〝なにわの八百八橋〟と言われているのは、自分たちの生活を良くするのは自分たちがするという熱い大阪の人の生き方を表現しているからであろうか。

123df09e847e4a36b7bdb5e8b68bb517

大坂城から守口宿へ向かうまで、埋め立てられてしまった川や橋の名残を見つけながら、町民が頑張って作った橋なんだろうな…と思うと、今はコロナで大変だけれども、自分の生活を良くするのは自分だなと感じた。

26fe38ca46674f7abb47a100401ef5d1


【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: http://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

2021年1月 6日 (水)

■走る旅:京街道〔1〕京街道出発前~高麗橋~京橋

リアルタイムのログではなく、数日前のログである。

Photo_2
〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えていた。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っている。

コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをして…

今回は京街道の旅。


実は、新型コロナウィルスがやってくる前、2020年の1月に京街道を走破していた…。

その時は、特に史跡を巡ることもなくログすることもなく…
ただ走るトレーニングとして約56㎞だったか57㎞だったか…どれくらい走ったのか忘れてしまったが、実施していた。

今回は、史跡を巡り先人たちの暮らしや思いに馳せながら、区間を分けて走ってみることにした。

ただ、首都圏はコロナウィルス感染拡大で、緊急事態宣言を出すか出さないかの大変な時期であるので、県境を跨ぐことは良く考えて責任のある行動をしたい。

今回は、京街道と淀川舟運。

曽根崎~大江橋~淀屋橋~淀屋の碑~難波橋~天神橋~高麗橋(東海道スタート地点)~天神橋~京橋~都島~野江~千林商店街~東海道57次 守口宿~守口一里塚~周辺うろうろと…約15㎞のランニング。

本記事では、京街道とはなんぞや?淀川舟運とはなんぞや?を説明し、15㎞の道中の一部を記録する。

■京街道の歴史
 
京街道の起源は、大坂と伏見に城を築いた豊臣秀吉が、文禄5年(1596)、2つの城を最短距離で結ぶために淀川沿いに文禄堤を整備した。この堤の道を京街道とよんだ。

Photo_2

徳川家康の代になり、大名は京都で公家と接触することを禁止としたため、大名行列は髭茶屋で京都三条へ向う東海道と、京を通らず大坂へ向う道と二股に分けた。
京を通らない区間は東海道の延長として道中奉行の管轄下に置かれ、伏見宿、淀宿、枚方宿、守口宿の4つの宿場が設けられた。
東海道は53次と言われているが、この4宿を足し、東海道57次とも言われるようになった。
 
■淀川舟運

京都と大阪を結ぶ交通の大動脈は淀川の舟運だった。
京都・伏見と大阪・八軒家の間(約40㎞)を茶船(十石)上荷船(二十石)が往復。
江戸末期には1日に1500人、800tの荷物が運ばれたという。

■京街道出発前~高麗橋~京橋(約5㎞)

●曽根崎から大江橋を通って淀屋橋へ

2d751ad99a674428bcfb427e0c5a6d99

●淀屋の屋敷跡

淀川水運だ…。

淀屋の屋敷は、海産物市場や米市を開き、金融業や船と荷主の間に立ち集荷を行う業を営み財を得た。

0e53d40ec48f4421af1e75435498c90b

A5553b7c38f44703ba66ed616ea334ab

●なにわの三橋

大阪は水の都と言われているが、総橋数約155~200橋のうち公儀橋は12で、天満橋・天神橋・難波橋は公儀橋でなにわの三橋と呼ばれる。

あとの12以外の橋はすべて町橋で町民たちが幕府の援助を受けずに生活や商売のためにかけた橋である。

大阪の商人が〝なにわの八百八橋〟と言われているのは、自分たちの生活を良くするのは自分たちがするという熱い大阪の人の生き方を表現しているからであろう。


●淀屋橋

66e1c1a50cb84744b6900ef62064bea4

A884ab24ec5f4734ae1a982c6a605b88

●難波橋のライオン像

Ff55ede6446c411ca35e8c3400bb3ac3

●大阪証券取引所の五代友厚さん

8de8ba69e2fc4495ae1b50d26e237914

●元標跡碑と擬宝珠(ぎぼし)

江戸時代の里程計算の起点は高麗橋の東詰にあった。
ここ高麗橋が東海道、中国街道、紀州街道などへの道のり、車馬賃の起点となった。

擬宝珠は大坂夏の陣で徳川方が持ち去り、昭和40年になって吉田茂の遺族から大阪市に寄贈されたそう。

5f7518b0d23b4beb93f82ac21867b7e6

東海道57次の、江戸からのゴール地点、または江戸へ向かうスタート地点である。

B38c9c87b01c412ca436ce349f645123

このあたりが江戸時代の商売の中心地であった。

D7ced8514f4b4594b557cd8e50c40fa5

●天神橋

89f71f56ce1e47ae8938231cd7979784

●熊野街道の起点

Bde813d504b84f68854681bfad266bab


●昆布屋さんと八軒屋船着場跡

〝江戸は鰹節、大阪は昆布〟と言われ北海道の昆布は日本海より西回り、下関から大阪に入った。
戦前まで昆布屋は八軒屋に多くあったが今では永田屋昆布店と八木昆布店のみだそうだ。

3bd35cbe63d846bea5fa20e350793d75

3941d9cc35ad4109a66423e6369ae759

●天満橋

A0089a7e6e7442ad9764f1f72bdfa710

●京阪モール前のポスト3つ

青ポストは速達専用だそうだ。

Be1c7029bce1459ebee6d6fde95f5046


●秀吉時代の大坂城の石垣(三の丸北端)

街中にひょっこり石垣。
石垣と言えば大阪城公園内にしかないと思っていたが、京橋口付近にもあった。
大坂城は大きかったんだな…。

36959667a9c143ab802eea5ee53c5035

68e2e1a92b9445a892bc1584fec1c947


●京橋(秀吉時代の大阪の東の玄関口)

秀吉時代にかけられた京橋。
〝京都に通じる橋〟の名である。
秀吉時代は京街道の起点でもあった。
そして野崎まいりの旅人でもにぎわったそう。

559f101a56ba4eab8f0e5544bd5bab86

●京橋川魚市場跡

066ca5ce64f549729fd7de7ae8868bc6

京橋…河川敷から撮影。

A97ace15a3c8405b827ad6e1e9278da8
●のだ橋

A576ee3b0483426dbe677b86b15b3ff4

3df8579997504430ab7f714ec4f839eb

311dd5382a92476b843eb72c5ad83547

昔、鯰江川(なまずえがわ)があったそうで、今は埋め立てられている。
鯰江川にかかる橋が〝のだ橋〟〔公儀橋〕であった。


●道標 左京みち

205ba21a4e364d04823242b3674f468e

京橋商店街を経て野江へ向かう…

本場イタリアで見た真実の口よりもデカい!
京橋商店街の真実の口さん、ちょっと辛口(笑)
早く、コロナが収束しますように。

C28308f8d4d1417f99cf97cb166bbfd1

旅を終えて
よく移動ランで走っている場なので、旅と言えるのかは疑問であるが、今まで場の意味や歴史を知らずに走っていたコースも、意味を知り目的を持つと違ったコースに見えてくる。

今は穏やかな淀川も古代から大正時代まで数百回も氾濫していた。
そこを乗り越え、水運を通じ産業や経済の発展にもつなげたと思うと、今まで見ていた川や周辺の街や住む人の見え方が大きく変わった。


大阪の街道もとても面白く興味深い。つづきはまた。

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●中山道は思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: http://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

■[旅の道すがら]京街道:大坂と虎

大阪と言えば〝虎〟

344c36941d0a45529641d9a95b46047f

おばちゃんは大きな虎の顔がドーンと描かれた服を着ているイメージ。
阪神タイガースのマスコットは虎とラッキーで〝トラッキー〟
そして、偶然なのかも知れないが、街のあちこちになぜか虎の絵があったりするのも大阪…。

Ea48019466be439e8dc907128d6554c8


そして…個人的には、小学一年生の時一番最初に読んだ歴史小説は「ひよしまる」だったが、豊臣秀吉にまつわる逸話を知っていくにつれ、大阪=虎のイメージが強く色濃くなっていく(笑)

その理由の1つに秀吉は虎をペットにしていた説があるからだ。
大坂城の外壁にも虎が描かれ、三国無双とたたえられた8頭の金色の「伏虎(ふせとら)」が四方に睨みをきかせている。
(阪神タイガースのモチーフの虎は、各球団に睨みをきかせる意味だという説も…ホントウナノカハワカラナイ)

Photo

[伝説より]┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ペットにしていた虎は大変大飯ぐらいで、困った秀吉は「毎日1匹ずつ犬を町のものから差し出させて虎のエサとする」という命令を出したそう。
ある日、天満の金物屋の徳八のとこにも犬を出すように役人が来たので、泣く泣く飼い犬〝りき〟に腹いっぱいご飯を食べさせ最後の別れをしてお城へ渡すことに。
…その後エサになるはずの〝りき〟は虎の首にかみついて格闘。
結局は虎の爪に引っかかれて息絶えたけど、虎も息絶えた…という無茶苦茶な伝説がある。


秀吉が虎をペットにしていたというのには驚きだが、自分のペットのために、町人から家族同然の飼い犬を差し出させるなんてもっと衝撃だった。(→あくまでも伝説であるが)
そんなこともあり、個人的に「大阪=虎」のイメージが強い。

京街道を走りながら、街のあちこちいる虎を見つけては、
虎にひるまなかった天満のどこかに眠る勇敢な〝りき〟のことを想った。

966ef0a1666040fd9d82a5c41d51a7bc

3ddf455a6d2742c7ab07fede2e58dc6e

8eec012c30b24c23884c7836532139b7
これはライオン

5bb11c52fc2c440394a703d18c1f6d73

5b1acea4259740e58ae04b4cb9171e55

京街道のレポートはのちのちゆっくりUPしていくとする。

●東海道&中山道を走る旅・アーカイブ 記事更新中→
 http://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

2021年1月 4日 (月)

【江戸Column⑺ 】江戸時代のお洒落読本が教えてくれる美の秘訣

୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
江戸時代のお洒落読本
 『都風俗化粧伝』
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧

Photo

江戸時代、京都で出版された『都風俗化粧伝』は、110年にわたり増刷され続けた超ロングセラーである。
約1世紀もヒットし続けたのは、どの時代も女性は美しくありたいという欲求があるからであろう。

そういう私も江戸時代から1世紀も読まれてきた〝美の秘訣〟が気になり愛読している。

125de0aa00e64259bc01b660cc4244e9


この書には、顔・頭・手足・髪・化粧・恰好・身だしなみなど、美しくなる秘訣が並べられていて、中には、あくびを止める方法、大小便をこらえる方法も紹介されていてちょっとおもしろい。

●大小便をこらえる方法

左の手の掌(ひら)へ、右の手の高指(たかゆび)にて、大便ならば大の字、小便ならば小の字を書き、三度ねぶるべし。奇妙にとむる呪(まじない)也。


大小便をこらえる方法は、人と言う字を手に3回書いて飲む…だったか〝緊張しないおまじない〟に似ているが、トイレの無い街道ランニングの道中でぜひ実践してみたいものだ。


で、気になるのが江戸時代からの美の秘訣…


それは、メイクアップではなく、ツヤやハリのある健康的な素肌をつくるスキンケアにあったようだ…。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(顔面の部・頭書P12より)
人生まれながらにして三十二相揃いたる美人というのは至って少なきもの也。
化粧の仕様、顔の作りようにて、よく美人となさむべし。
その中にも色の白きを第一とす。
色のしろきは七難かくすと、諺にいえり。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
と書かれている。


〝三十二相〟とは、仏の身体に備わっている三十二の優れた姿・かたちのこと。
〝色の白いは七難隠す〟諺とは、色白の女性は顔かたちに多少の欠点があっても、それを補って美しく見えるということ。

ここでは美人のありようを色が白いことだと言い切り、色が白ければ他の難を隠してくれると述べている。


白い肌を作るのに活躍するのが、漢方の材料から庶民が簡単に手に入るものまで様々で、簡単に手に入るものは食品が多い。

例えば、食品の米ぬかや米のとぎ汁。
これらの美白効果は高いという。
現在でも米に関する成分が化粧品に配合されていることから、効果があるのかな…なんて期待に心が弾んでしまう。


日々老いていく肌であるが、健康的な素肌がキープできるよう努力したい。
今年もマスクの日々にあやかって、ランニングで日焼けしないこと。
そして『都風俗化粧伝』が面白いので、江戸時代からの〝美の秘訣〟をいくつか実践してみよう。

2b401cfb0884484e8eb271af09c39ce6

23a2606025bc4513aeac7cf9e81b3d5a


そんなことで簡単に手に入る食品で健康的な素肌づくり。
〝かす汁〟を作って余ったこともあり、米やこうじが原料の酒粕でパックをしてみる。


アルブチン(美白に期待)やビタミン類が豊富だから、やらないよりはマシなのかな。

●東海道&中山道を走る旅・アーカイブ 記事更新中→
 http://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

2020年11月25日 (水)

■走る旅:中山道〔44〕第34次 奈良井宿 #ランニング

リアルタイムのログではありません。数日前のログになります。

Photo_2
〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えていました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っています。


京都三条大橋から、お江戸日本橋まで
東海道&中山道69次。
江戸時代の人は、江戸から京都までの135里34町余(約540km)㎞を歩いていたそうです。

出張や用事に合わせるので
宿場の順番通りにはいきませんが、西から東へ。
物見遊山しながら…自分の脚で走って一本の道をつなげてみようと、旅をしています。

東海道が太平洋の海岸沿いを通るので「海道」
対して中山道は、東の山中を通過するので「中山道」
東海道とともに日本の二大幹線道で、中山道は近世以前から「東山道」と呼ばれ西国と東国を結ぶ主要道でした。

▼中山道:
江戸・日本橋~東海道・草津宿の67継立(67次)
草津宿と大津宿を含めて69次という場合もあるので、このログ上では、
69次135里24丁8間(約540km)で表記します。


コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをして…

野尻駅~第40次 野尻宿を経て〜第39次 須原宿〜第38次 上松宿〜第37次 福島宿〜第36次 宮ノ越宿~第35次 薮原宿~第34次 奈良井宿まで。

あちこち寄り道しながら2日間で55㎞走ってきました。


【関連記事】

野尻宿~須原宿
須原宿~上松宿
上松宿~福島宿
[番外編]木曽福島/福島宿
福島宿~宮ノ越宿
宮ノ越~薮原宿
鳥居峠越え
奈良井宿

■奈良井宿(2㎞ 宿場往復)
 
鳥居峠越えの続きである。

奈良井宿の様子を記録する。



熊出没看板が並び山の中に1人と、心細かった鳥居峠を越えるとパッと世界が変わる。

ノスタルジーな世界に迷い込んだような感覚。
鳥居峠はタイムマシーンだったのか?もしくは時空がゆがんでいるのか?そんな錯覚に陥る。
それもこれも無理はない、奈良井宿は日本最古と言われる中山道屈指の人気の宿場だからである。

町並みは鎮神社から奈良井川沿いを下りながら約1㎞にわたって存在する長い宿場である。


●鎮神社

Db371deecb3b43b99b2d79e96b474275
鎮神社(しずめじんじゃ)は、鳥居峠の入り口付近にあり、奈良井宿から鳥居神社へ向かう人は安全祈願をするという。
疫病流行を鎮めるために祀られた神社で、コロナ禍の今、拝まずにはいられない。


25441f90b4294f54a9d946bac2efe2ec
●高札場921677ab91634fcf842681caa201d9f4

奈良井宿は、連続テレビ小説〝おひさま〟(昭和初期の話)のロケ地にもなった。

922e6d8840b84f369d2c01a55ac5acd7

2473e72d1a344610a91d8c965e877f76


●中村邸

80ab8dd0a00c49678f5b81df0744a5d0
塗櫛の問屋を営んでいた中村家の住居。市の有形文化財である。

●鍵の手
Dfc79305619c498eae0f28d9785012eb

宿場内のあちこちには水場があり、山の清水が引かれている。
昔は旅人の喉を潤していたのであろう。

7150900961234905adeac2890f682acd

7e8216dd52ae4c9687e111a7528c11e4

57566c385892462e98b1a132515d5778


●手塚家

Cfb78111f24444ec9b44372ade28bd6b
手塚家は明治時代に至るまで奈良井宿の問屋をつとめた家。
今は、資料館となっている。

●笹屋酒造
9ee1d7626ec94769be679c11953aa05a

酒屋さんの自販機は木目調で街並みにマッチ。

F08cfb5e164f41b1976abd83a498df6a

レトロな町並みと、かわいいつくり看板。

E9d6e21889734cb08de6fcd444d0527b


●横水
66ea580a4a6f4e5ba7d07713c4b45491
町屋の守り神「鍾馗(しょうき)さん」
よく京都で瓦でできているものは見るけれど、木彫は初めて対面した。

5ce95ed731fc4d8881c9ee8fefcd79c4


●本陣跡
Eeaa9023d2cf4e1fa87dee24800e30a7

本陣は、現在標識だけで、公民館と駐車場になっている。

ーーーーー
本陣:1
脇本陣:1
旅籠:5
家数:409
ーーーーー

2beee6e882e746c98684d5c5ae54a46d

8ea2d696c2384070b3329b2a278e0018

A28b8f3bb382472f8ec2535ed88a6fba
318e794aea084e80a78d7621ac167ca9

2f11fc24290d46b5a1aa5bf09b02561e
赤ポストがかわいい。

66044e2b60da43889e80bcd8ae9e33f3

924ef1c0c0d64e2e8c966eb5f6196d7a

木曽の大橋を見に、地下道を行く。

Bf8a138c10e14e1ebc55b0bbcb67a649

●木曽の大橋
902f10a16a7942a5a2c1640bb5c61a6c

8ddb6150a73a44b09e8b5e83a3f97ae6

美しいアーチの木曽の大橋は、総檜造りで橋脚が無い。
木曽の匠の技である。改めて日本の職人の技術は丁寧で素晴らしいな…と感じる。

樹齢300年のヒノキを使っているとか。

2a729237719846599fb519a37531a30e

●奈良井駅
3964096036f84cf286bb90c851f026d6

C096d907ffb04f9e9d00d62885aec39a

午前中に奈良井に着いたので、軽く宿場を1往復してみた。

コロナ過なのか?平日なのか?飲食店もほとんど営業していないということもあるのだが、昼食もとらず、混雑前の夕方に大阪へ着くように帰路へ。

まだまだ寄れていないところは多いし、宿場にお金を落として帰りたいのだが、感染予防対策優先で行動する。

また奈良井の地からスタートできますように。
コロナ禍の中、この旅をありがとうございました。



*旅をふりかえって
このログは、コロナ第3波と言われる前の出来事。

このころ、全国的に観光客の客足が戻ってきたという報道をたびたび目にしていたが、宿場は観光地であるはずなのに人がほとんどいない。

ニュースやワイドショーで報道している混雑している場所は、本当の事であろうが、日本中に混雑していない観光地も本当に多いのだろうと思う。
現に、私が巡っている中山道は、ほとんど人に会うことはなかった。

宿泊には、Gotoトラベルを使っていないのだが、宿の人や飲食店の人と話をしてみると、Gotoの仕組みに助かった…全く客足が戻ってきていなくて大変だと言う生の声を聴く。

報道では怖がっている観光地に住む人が取り上げられたりしていたが、私が会った人は感染予防対策をしっかりされていたし、怖いだろうけれど、応援してくださったり、歓迎してくださったりしていた。(だからこそ、旅をする人も責任をもって旅する必要がある)


今、宿場の人たちはどんな気持ちでいるのだろう。
3月から営業自粛になった時の自分の記憶と気持ちがよみがえってくる。


またしばらくコロナの状況と相談しながらで、再出発できるのはいつになるかわからないが、この旅では改めて「情報は鵜呑みにしてはならない、行動のカギは自分にある」ことを学んだから、報道や情報を鵜呑みにせず、自分も感染予防につとめ、1日も早く中山道を走れる日を心待ちにしている。
(※情報は鵜呑みにしないと思った時の記事→☆☆☆

それまで、健康でいる事。
そしてしっかり働いてお金を貯めておきたいと思う。


【大切なお友達へ…熊についての注意喚起】

今年は熊の活動範囲が広がっています。
ブナ・コナラ・ミズナラなどの木の実が不作で、山中はもちろん、里の方まで降りてきています。

とくに、秋と春は熊が活動する時期なので、山に入るときは十分に気を付けて準備と対策をしておきましょう。

特に山を楽しむ方や、里山近くで畑仕事をする方は、
10月6日に書いたBLOG記事をよろしければ、読んでみてください→☆☆☆

▼クマに備えるにはどうしたらいいの?→関連記事☆☆☆

▼今年は全国各地でクマ出没情報と事故が多発しています。
旅先のクマ出没情報を必ず確認すると安心です。

▼熊出没情報BLOGリンク→ http://sukeroku.blog55.fc2.com/archives.html

Tukinowaguma


 

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: http://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

■走る旅:中山道〔43〕鳥居峠越え #ランニング

リアルタイムのログではありません。数日前のログになります。

Photo_2
〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えていました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っています。


京都三条大橋から、お江戸日本橋まで
東海道&中山道69次。
江戸時代の人は、江戸から京都までの135里34町余(約540km)㎞を歩いていたそうです。

出張や用事に合わせるので
宿場の順番通りにはいきませんが、西から東へ。
物見遊山しながら…自分の脚で走って一本の道をつなげてみようと、旅をしています。

東海道が太平洋の海岸沿いを通るので「海道」
対して中山道は、東の山中を通過するので「中山道」
東海道とともに日本の二大幹線道で、中山道は近世以前から「東山道」と呼ばれ西国と東国を結ぶ主要道でした。

▼中山道:
江戸・日本橋~東海道・草津宿の67継立(67次)
草津宿と大津宿を含めて69次という場合もあるので、このログ上では、
69次135里24丁8間(約540km)で表記します。


コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをして…

野尻駅~第40次 野尻宿を経て〜第39次 須原宿〜第38次 上松宿〜第37次 福島宿〜第36次 宮ノ越宿~第35次 薮原宿~第34次 奈良井宿まで。

あちこち寄り道しながら2日間で55㎞走ってきました。


【関連記事】

野尻宿~須原宿
須原宿~上松宿
上松宿~福島宿
[番外編]木曽福島/福島宿
福島宿~宮ノ越宿
宮ノ越~薮原宿
鳥居峠越え
奈良井宿

■鳥居峠越え(6㎞)
 
宮ノ越宿から薮原宿までの続きである。

鳥居峠越えを記録する。


宮ノ越駅から奈良井駅まではおおよそ約6.2㎞ほど。
峠のトレイル部分は3㎞程度。

鳥居峠はトレッキングの人気ルートになっており、すっと歩くと70分、じっくりあるくと3時間のコースと設定されている。

江戸時代には皇女・和宮さまも通った道であり、植生している木々の種類も多く、歴史ロマンを感じながら自然を楽しめる峠だった。→ただし、熊出没注意なので、出合わないような対策が必要。



●スタート

薮原宿でお六櫛を購入し、ザックの中に大切にしまい込み櫛に心躍らせながら鳥居峠に向かう。
いよいよ中山道の難所と呼ばれた鳥居峠越えである。

91a152602bd24e23952bb531b4bc8de0


●鳥居峠

鳥居峠の入り口。


朝霧が去った後は青空が広がり、気温も12~13度と上がってきた。
地面から獣が居た匂いが立ち込め、踊っていた心が盛り下がる。→たぶんイノシシの匂い

2b6c174ae4ed4173b7fbb3ee8ce9fa13

魯迅が「もともと地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ」というように、町は人が住むので道が多く、かえって迷いやすい。

鳥居峠は道も整備され、道標もしっかりあって迷うことはない。

山を走るたびに感じるが、町と違って違い山の中の方が道がわかりやすいなと思う。

落ち葉で滑りやすくなった石畳の道を御嶽神社前まで慎重に登っていく。

3a8cb6cefb6a41ab80b578f61099b6af

軽く走りながら少しずつ前に進む。

石碑には〝中山道〟と書いてある。

1cce7a32a8944404970804bedca8878d

大きなクマよけの鐘をガラガラーと鳴らして山に響かせてみた。
こーゆーのを見ると、本当に熊が住んでいるんだな…と思う。

人の気配が全くないので「よろしくおねがいしまーす!入りまーす!」と大きな声であいさつした。

755cd672e6de4c2eb86f3978a38d947e

つづら折りの上り坂を進んでいく。

ここから、曲がり角前や橋を渡る手前では「通りまーす」
獣も出没せず無事通れたら「ありがとうございまーす!」と声を出していった。

奈良井の方から誰かがやってきたら、ちょっと怖がれるかも知れない。

7eb0d24a61db48579be10af5b5eb5dd7


供養塔。

後ろにちょろりと馬頭観音の姿が…。9e6a04a56d3e44599b1e27c5c7b465ce

熊の出没は怖いけれど、とっても気持ちの良いトレイル!

御嶽神社までは登りであるが、標高差も200mくらいなので、いつも登っている山よりも楽である。
熊の心配さえなければかっ飛ばして走りたいくらいだった。
(かっ飛ばすと出合い頭に会ってしまう可能性があるのでかっ飛ばさない)

2b91b03215b84c6fa38a2e12158e9be9

62df9c5b1c4a4316ba81299de14bf1b3



木祖村最古の馬頭観音さまにご挨拶。
818e3c7b72434f6fbcaed9dff67dcb91

7acdba1a687e402fbad81692fa5b2bd3

D297a9fa615e44299340a6be4f81b12f

7e97585b4eb04a0e9c6cb7c6c4005834

御嶽神社。

階段を登って奥の遙拝所からは御嶽山が見える。
…だが、ソロなので獣対策のため山中では休憩所や広場・神社には近づかないことにした。
お天気もいいので、おそらく御嶽山が綺麗に見えているはず。


英泉が描く木曽街道・薮原の浮世絵では、鳥居峠で昼食をとる旅人か?飛脚か?の姿や、女性の親子柴を背負って峠越えをしながら御嶽山を眺めている絵なのだが、おそらくこのあたりだろうか。

御嶽遙拝所に建っていた鳥居から、鳥居峠の名前がついたとか。

Cf1d1e95e74c461590bfcb6f881164eb

熊よけのベルを鳴らして下っていく。
浮かれている気分がどんどん盛り下がって緊張感高まる…(笑)

96c8ab01c4f64dfa80f940143f2d8f24

鳥居峠のトチの木群。

D563b3766d534091864835e675e9b32b

木祖村の天然記念物である子産みのトチ。

穴の開いたトチの木からは、捨てられた赤ちゃんが出てきて、子宝に恵まれない村人が育てて幸せになったという伝説がある。
今は子宝のご利益があるとか。

49eb9ae65b4048828491d74a52b77830

またまた熊よけのベル。
ガラガラ鳴らして進む。

9ef3894dd5af48dcac4a54a664f9b9ce

お六櫛のミネバリの植栽林地。
1年で3㎜しか太くならない堅い堅い木。

5f588e34dc7d447495c72cd5811e61a9

中山道道標。

77c4d18d65654209b0912b24e7674ca0

Photo

中利茶屋跡。
立派な休憩所である。
トイレもあるのだが、冬季は閉まっていて使えない。

3c437217391647769a88fa7d5413e6c1

0eb9b83e9505410b82dd8a1cd9f6b831

25f48ad40e644f75b6fbf9b3fec07902


●鳥居峠一里塚

江戸から65里。

17d7b40add5141ce88a1d8a501d6f975

峠に、私の声が響き渡る。

002dc701c4af4d50be6de0650f43dcca

橋は走らない。歩く。。。

3afceee6814c47e4a22e2ae5759797f0

7d7f840b8b8b49a8ba20933d62a6ad4e

中の茶屋方面へ。
あと1㎞ちょっと…

早く峠を越えたいという気持ちと、終わってしまうのが寂しい気持ちと。

Ce6782e8bb6c4ae6b29cbb8b883f0725

Cdd08ce6999c4b12b3d08f08641e2d75

Bdea7ce17084410cb8c439a0c1da6bef

中の茶屋。
こういうところにもソロの時は入らないようにしている。

6acff02c60d54e54838cbd3986360948

落ち葉のフカフカトレイル。
紅葉が綺麗すぎる。

B87df418dd954a01be244ddfb79c5dd6

4e8f7363f518416f9139f457e873cad8

峠ももうすぐ終わりのところで、ニッコリ微笑んでくれた石仏。
癒されて(´▽`) ホッとした。

8282bff2adf749a29446693532ffbb04

終りかけということで、テンションMAX。
ありがとーと峠で叫びまくる。

7c9848d885c849bb835a05222c97e1d7

007e016a3d3f4821a91afeb20f524744

峠。。。終わった。

誰にも会わなかった。。。

D212c7d2ada44000bf3b2d15cdfab3b1

8d58c8929d614f33b2fdcec185a348bd

峠の方に向かって一礼し、峠を後にする。

過去に、鎮神社100mのところで熊が出ているので、まだ気が抜けない。

968f56d90ef04175939a29beca176a74

●鎮神社

31667b89912443e6b3c1f09188740111

奈良井の総鎮守。
ここはスルー出来なくて吸い寄せられるように本殿へ。

無事に峠を越えたので、
お礼をして奈良井宿に向かう。

85aba092b006486aa2a2cb5fb68e3d5b

*旅をふりかえって
走った…ということもあるが、70分コースの峠を約35分程度で越え、予定通り奈良井宿には余裕で正午前に到着できた。


人には「今となってはもう少しゆっくり峠を楽しんでおけばよかった…」と言っているが、それは無事だったからであって、山中は正直あまり余裕が無く、早く峠を越えてしまいたかった。


人間(生物)は、見えないもの、得体のしれないもの、経験したことがないものには、怯えてしまう性質である。


未知の経験をして→新しいことを知って→成長したい…という欲求がある自分の裏側で、守られたい・楽したい・何もしたくないという欲求を持つ自分もいて…、今回は前者が勝っているのだが、中山道の旅を終えるまでは後者は引っ込んでいてほしいものだ。





現在は、薮原宿から鳥居峠のトンネルを通り奈良井宿まで国道19号線を進めばアッという間に山に入らずに峠を越えてしまう。

かつてはトンネルも国道も無い状態なので、険しい峠をワラジを履いた自分の脚で越えなければいけなかった。
トレイルも整備されていなかっただろうし、橋もないだろうし。
昔の人の中山道の旅は相当キツイものだったと想像できる。

がっちり守られたシューズを履いた足元を眺めながら、弱音を吐けないなと思った。

次は中山道の中でも屈指の人気宿場・奈良井宿をログする。
ではまた。
【大切なお友達へ…熊についての注意喚起】

今年は熊の活動範囲が広がっています。
ブナ・コナラ・ミズナラなどの木の実が不作で、山中はもちろん、里の方まで降りてきています。

とくに、秋と春は熊が活動する時期なので、山に入るときは十分に気を付けて準備と対策をしておきましょう。

特に山を楽しむ方や、里山近くで畑仕事をする方は、
10月6日に書いたBLOG記事をよろしければ、読んでみてください→☆☆☆

▼クマに備えるにはどうしたらいいの?→関連記事☆☆☆

▼今年は全国各地でクマ出没情報と事故が多発しています。
旅先のクマ出没情報を必ず確認すると安心です。

▼熊出没情報BLOGリンク→ http://sukeroku.blog55.fc2.com/archives.html

Tukinowaguma


 

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: http://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

2020年11月24日 (火)

■走る旅:中山道〔42〕第36次 宮ノ越宿~第35次 薮原宿 #ランニング

リアルタイムのログではありません。数日前のログになります。

Photo_2
〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えていました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っています。


京都三条大橋から、お江戸日本橋まで
東海道&中山道69次。
江戸時代の人は、江戸から京都までの135里34町余(約540km)㎞を歩いていたそうです。

出張や用事に合わせるので
宿場の順番通りにはいきませんが、西から東へ。
物見遊山しながら…自分の脚で走って一本の道をつなげてみようと、旅をしています。

東海道が太平洋の海岸沿いを通るので「海道」
対して中山道は、東の山中を通過するので「中山道」
東海道とともに日本の二大幹線道で、中山道は近世以前から「東山道」と呼ばれ西国と東国を結ぶ主要道でした。

▼中山道:
江戸・日本橋~東海道・草津宿の67継立(67次)
草津宿と大津宿を含めて69次という場合もあるので、このログ上では、
69次135里24丁8間(約540km)で表記します。


コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをして…

野尻駅~第40次 野尻宿を経て〜第39次 須原宿〜第38次 上松宿〜第37次 福島宿〜第36次 宮ノ越宿~第35次 薮原宿~第34次 奈良井宿まで。

あちこち寄り道しながら2日間で55㎞走ってきました。


【関連記事】
野尻宿~須原宿
須原宿~上松宿
上松宿~福島宿
[番外編]木曽福島/福島宿
福島宿~宮ノ越宿
宮ノ越~薮原宿
鳥居峠越え
奈良井宿

■第36次 宮ノ越宿~薮原宿(8㎞)
 
福島宿から宮ノ越宿までの続きである。

宮ノ越宿から薮原宿までを記録する。

80ad73a2545c4452ba0bb3c496b1a219

朝霧で四方八方霞んでいたが、陽が昇るにつれて青空が現れ、宮ノ越宿を出るころにはすっかり見通しも良くなっていた。

E8863b9470ee4077afb01ea5a3a16d89
中山道は、標高1090mある山吹山を巻くように進んでいく。

山吹とは、植物のやまぶきから名付けたのかと思えば、木曽から京都まで義仲と行動を共にした山吹御膳の名からきているらしい。
義仲はやるのぅー♬

とても美しい形をしていて見とれてしまう。
それに、登山道もあり登れるようだ。

Cc9d4c8c87fe43a8bd8a7a1384e1662f



●邑淵(ともえがふち)碑や森川許六の句碑

4717624928db4fc98d4c58036164ee68
邑淵(ともえがふち)碑や森川許六の句碑のあたりは、もみじの赤いじゅうたんで真っ赤だった。

奥は木曽川が直角に曲がる場所で、渦ができると看板に書いてあったが、この日の水の流れは穏やかで、渦は見えなかった。

6cebe94b12cc4b68853759f6a30eb854


●中山道ルートを外れて急いだ国道19号線

本来中山道は、山吹山を巻くように山と木曽川沿いの使われていないフェンスで塞がれた国道に入っていく。

ガイドブックにも〝フェンスで塞がれているが、横から入れるようだ〟と書いてある。

フェンスを越えて行きたかったが、反対側を走っていたため、車どおりが激しくてフェンス側に渡れず…

しかも、スマホのGPSアプリは直進して山吹トンネルをくぐれ…となっていたので、そのまま山吹山を巻いている中山道と合流する地点まで山吹トンネルを直進することに…。

吉田一里塚はトンネル出口にあったもかかわらず自分が居た反対側の車線だったために行くことはできなった(涙)

261c0a47b2a7403cb945ed1d73d7009a

Bc4b6d56d7be4a82823e705458f13342

代わりに何かわからない石碑を写真におさめていた。

A9107f1a7d844b399abd863583d37039

36a4dfae842b4050909f5c48e59e7513

吉田洞門を走る。

吉田洞門を超えたあたりで反対側の菅橋方面へ渡らなければならなかったが、これも車どおりが激しくて国道19号線を直進することに。
ほんの200mくらいの話だけれど、中山道ルートを外れてしまった。

車どおりが激しい…とはいえ、少し待てば車が来ないタイミングもあるだろう。

しかし、直進を選んだのは、午前10時までに薮原宿に到着しなければならなかった理由があったからである。

また、GPSアプリでの中山道の軌跡は、私が走った国道19線を直進せよとなっていて、ガイドブックは木曽川沿いを菅橋の方向へ…となっていて、ちょっと混乱して面倒くさくなっていた。
早く到着するために、早く進めるほうを選択してしまった。

C60933c478ca4f8ba6dcecc784a23a39

ログをして思い出したが、
旅の下調べをしていた時に、山吹トンネルから菅橋あたりのガイドブックとGPSアプリの軌跡の違いが疑問だったので、中山道を踏破した方に質問しようと思っていてすっかり忘れていたことをこの時に思い出した。

8663951a0dba4249807efe20c15d34b2

6ff2ba949eb74097b6e4b7a40715a7e1

おかげで、国道19号線沿いにある鳥居峠を越える旅人の壁画が見れたけど、ルートを外れたのは心残り。
しゃーない!


392c8a748eb14392b1f27e4cc6f3460a

Ce7d8e7491c44ca6ba488aecbc690f2d
上高地まで53㎞。
薮原宿に入ってきた!


●薮原一里塚

江戸から66里。
D51 238が眠っている。

74690e80846c46c6a788606877a071bb

トイレをお借りすために、薮原駅へ…

川沿いの地下歩道で駅へ。
増水した時はどうするんだろう。


B1694c2eeb40458f8d3294421985b5d3
レトロな薮原駅。

A7dad43317034a6db1ac7c135c0500fa

薮原宿の町なみ。
お六櫛のまち。

59eadd876f824104be4d9d8edd3aa441


●薮原宿高札場

D7c26d01499a4a0c85ee5c6548e8b255


●お六櫛

ルートを外してまで早く宿場に到着したかったのは、お六櫛を買うためであった。

前もって午前10時までに行くと伝えていたので、どうしても時間までに店へ到着しなければならなかったのだ。

お六櫛を購入の様子は [わたしが見つけた日本製]長野・木祖村 お六櫛 の記事にまとめてみたので、よろしければどうぞ。→●時を超えても使いたい櫛〝お六櫛〟


36d6ef2abe354002b08eff682622ba11

163fd9d574af421f8743901c1d08d0f9

F0de56bea34f4b52ad289fe9b9ec2426
お六櫛をザックに背負い、心弾ませながら薮原宿をめぐる。

C0f01309f7a24c0fb91b7bf2ba582a9b


●防火高塀跡

高い土塀を作って火を防いでいたとか。
地震・雷・火事・おやじ…と言うけれど、昔は火事で家が無くなることが多かったんだな。



75a0967ac8404eaeb8010df0b8c54bef

162f55154eb449359909429319dbc7c1


●湯川酒造

狸さんと杉玉。
残念ながら時間が早すぎて営業していない。

F184f23569394817b5bb82eee47a3efc

491d9301436d499385a687e4f6fc6fe7


●薮原宿本陣跡

明治17年の大火事で建物の多くは焼失してしまったとか。
今は本陣の標のみである。

44b7d5c6ca7c4a69bc4e47b335cb7294
ーーーーー

●本陣:1
●脇本陣:1
●旅籠:10
●家数:266

ーーーーーー


●飛騨街道分岐点

飛騨高山まで十九里。。。
結構近い!

飛騨街道分岐点前の坂道を上り、いよいよ鳥居峠越えに。

64d29afdabed4317af47de4085b5eae0

13d8a47892904bba8e2189d3d5c98bdd

Eab6d4fa1d7a41e1afb8ccb1a1c5fe82

2483ecb2b0db44f8be59cc18de5164fb

この区間での気付き…。


ガイドブックとスマホのGPS軌跡にかなり違いがあり迷わされた。
情報は鵜呑みにしてはいけない。1度自分のアタマで考えよう…ということ。
旅を楽しくするには下調べが必要ということ。
下調べしたつもりでも、抜け落ちてることいっぱいあることに気付かされた。
もうすぐ、ガイドブックの地図も無くなるので(〝ホントに歩く中山道〟の地図はコロナウィルスのことがあり調査が中断されているので、このあたりまでしか出版されていない)しっかり下調べしよう。

鳥居峠越えの様子はまた。

【大切なお友達へ…熊についての注意喚起】

今年は熊の活動範囲が広がっています。
ブナ・コナラ・ミズナラなどの木の実が不作で、山中はもちろん、里の方まで降りてきています。

とくに、秋と春は熊が活動する時期なので、山に入るときは十分に気を付けて準備と対策をしておきましょう。

特に山を楽しむ方や、里山近くで畑仕事をする方は、
10月6日に書いたBLOG記事をよろしければ、読んでみてください→☆☆☆

▼クマに備えるにはどうしたらいいの?→関連記事☆☆☆

▼今年は全国各地でクマ出没情報と事故が多発しています。
旅先のクマ出没情報を必ず確認すると安心です。

▼熊出没情報BLOGリンク→ http://sukeroku.blog55.fc2.com/archives.html

Tukinowaguma


 

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: http://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

2020年11月23日 (月)

■走る旅:中山道〔41〕第37次 福島宿~第36次 宮ノ越宿 #ランニング

リアルタイムのログではありません。数日前のログになります。

Photo_2
〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えていました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っています。


京都三条大橋から、お江戸日本橋まで
東海道&中山道69次。
江戸時代の人は、江戸から京都までの135里34町余(約540km)㎞を歩いていたそうです。

出張や用事に合わせるので
宿場の順番通りにはいきませんが、西から東へ。
物見遊山しながら…自分の脚で走って一本の道をつなげてみようと、旅をしています。

東海道が太平洋の海岸沿いを通るので「海道」
対して中山道は、東の山中を通過するので「中山道」
東海道とともに日本の二大幹線道で、中山道は近世以前から「東山道」と呼ばれ西国と東国を結ぶ主要道でした。

▼中山道:
江戸・日本橋~東海道・草津宿の67継立(67次)
草津宿と大津宿を含めて69次という場合もあるので、このログ上では、
69次135里24丁8間(約540km)で表記します。


コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをして…

野尻駅~第40次 野尻宿を経て〜第39次 須原宿〜第38次 上松宿〜第37次 福島宿〜第36次 宮ノ越宿~第35次 薮原宿~第34次 奈良井宿まで。

あちこち寄り道しながら2日間で55㎞走ってきました。


【関連記事】
野尻宿~須原宿
須原宿~上松宿
上松宿~福島宿
[番外編]木曽福島/福島宿
福島宿~宮ノ越宿
宮ノ越~薮原宿
鳥居峠越え
奈良井宿

■第37次 福島宿~第36次 宮ノ越宿(8㎞)
 
上松宿~福島宿福島宿(木曽福島の様子を綴った記事)の続きとなる。

福島宿から宮ノ越宿までを記録する。



この日は3つ先の奈良井宿を目指すが、途中、中山道の難所と言われた鳥居峠越えがある。

混雑しない時間に大阪へ移動したいので、正午過ぎには奈良井宿に着きたい。
そのうえ、峠手前の薮原宿で〝お六櫛〟を買いたいと欲張り。

ゴールまでの道のりはほぼ登り…これらを考え欲求を満たすため、午前8時前に木曽福島を出ることにした。

Cf3f27d437344a2b81d82b918e17e29c

01b73cdcbeb449fa8c262b8bbfc99f1c

気温2度だったか3度だったか?寒い木曽福島の町には朝霧が立ち込め、山々も放射霧に覆われていた。

水墨画のようなモノクロな景色は美しい反面おどろおどろしく、すべては陰陽 表裏一体という言葉がしっくりくる。

〝朝霧は晴れ〟ということわざがあるが、おそらく日中は良い天気になるだろう…。そんな希望を胸に前進した。


B18f9ac36af648e99d8ad1073a6200e1

1ba8b21a3ef242a091442d69963e2e9b

福島関所を通過する旅人の絵…

2445aedc8ffc4e8293da89080fc6d14b
福島関所までの上り坂は、石仏が並んでいる。
1つ1つ「今日もよろしくお願いします」とお願いしてみた。


●福島関所

碓氷、箱根、新居と並ぶ4大関所の1つで、厳重な取り締まりで有名だった場所。

8a5148434e7c49c99815a832ba2e8cab

Bb95ea46dbf849f88421e1d7174d49e5

1f66fe58778647ad9d50b28d8c8fdb13

朝霧美しい~!と高揚する心と、「前が見えない」不安と…。
この先の鳥居越え大丈夫かなーと先の見えないことを心配する。

C2f4966d8e3d482fa937948fdbc3fe88

Ffe827d9eaf54861ab91c4268f2f42e8


●出尻一里塚

江戸から69里。

F00b6b4ad71e4a84bfb098a0345910a8


●手習天神

木曽義仲の手習いを目的に学問の神の北野天満宮を勧請した神社。

3c5f2ff19b054bbd823ca1d16ebbda3e

大きな二十三夜塔は、写真じゃ伝わらないが、とにかくでかい。

※二十三夜塔とは:
庚申講と同じく民間信仰のひとつとして、人々が集まって月を信仰の対象とし、集まって飲食をしお経などを唱えて月を拝み、悪霊を追い払うという月待行事行う記念のために建てられたもの。

集まって飲食することは、コロナ禍となった今はなかなか難しいけれど、集まって飲食することって、昔から何らかのパワーになっていたんだな…と再確認。


Ff0fc62f13ec416fbeaa520eae8baf45
正沢川を渡り、ちょっとだけトレイルへ。
民家が近くにあるのだが、霧ががって不気味だった。

A1b5e318ad184b899a89a6da58412ad1

4650931b6f5c48f3bb5f6ddd415e4fe1


●中山道中間点

ようやく中山道も中間点。

中間点に到着するまでに…寄り道し過ぎていて、既に350㎞以上走っている。
〝江戸へ六十七里二十八町=約266Km〟の道標の文字も266㎞では済まないような気がしてきた。


〝人間一生 物見遊山〟は走る旅のテーマであるから、あちこち寄り道をして、いろんなものを見て見識も友達も増やしていきたいから、ゴールに早く辿り着かなくてもいい。
先が長いこの旅に楽しさすら感じる。
そう思うと、辛いことも楽しいことも色々ある道中が一番楽しいのかもしれない。
きっと人生も同じであろうか。


霧で前が見えない(見通しがつかない、得体がわからない)ことは怖いけれど、不安ばかりの時間を過ごしていては勿体ない。
〝目の前のことに集中せよ〟
霧の中を走ったこの区間は、そう教えてくれているような気がした。


F25e09df3c5d48bbbcb55c2d5650925e

太陽が昇る方角に木曽駒が見えるはずなのに…真っ白ー!

D93f2eb2f6b04f7e94b0834b5911ca1d

1c37a04c1c0242e481b6f759b2e2dcdf
ちなみに明星岩方向も真っ白ー!

87082ba8590c4c729ccd9060a7608e3e
霧がかかって真っ白なだけに、四方八方見えないのも面白い。


●宮ノ越一里塚

江戸から68里。

B29bed90dec4430da68e98eed74f7ca3

662ce48baa1842dcb6ff14027178f3e2

7f6e13bfd18d488eb47ccf797fdd700f

968bac6b1f6148619ffb06b2d9e86b95
宮ノ越宿へ入ってきた。
道路が広い!


●宮ノ越宿・田中屋(元旅籠)

17b222559264455caad990a82161b7c9

●宮ノ越宿・本陣跡

036b1535dcfd42ed85593ea9ba8d82e1

4d24bea151694e4dbc111c992547b740
E9da0de272e642c39fd10206a9ca47b7

-------
●本陣:1
●脇本陣:1
●旅籠:21
●家数:137
ーーーーーーー

E2ceff1c42ad42269301d1a61d2424f0

F895736b339a46e0a53042548455e1a8

宮ノ越宿に着いたころ、青空が広がってきた!
楽しんでいこう♬

続きはまた。

【大切なお友達へ…熊についての注意喚起】

今年は熊の活動範囲が広がっています。
ブナ・コナラ・ミズナラなどの木の実が不作で、山中はもちろん、里の方まで降りてきています。

とくに、秋と春は熊が活動する時期なので、山に入るときは十分に気を付けて準備と対策をしておきましょう。

特に山を楽しむ方や、里山近くで畑仕事をする方は、
10月6日に書いたBLOG記事をよろしければ、読んでみてください→☆☆☆

▼クマに備えるにはどうしたらいいの?→関連記事☆☆☆

▼今年は全国各地でクマ出没情報と事故が多発しています。
旅先のクマ出没情報を必ず確認すると安心です。

▼熊出没情報BLOGリンク→ http://sukeroku.blog55.fc2.com/archives.html

Tukinowaguma


 

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: http://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

2020年11月22日 (日)

■【中山道を走る旅・物見遊山】第37次 福島宿 @木曽福島,#ランニング

リアルタイムのログではありません。数日前のログになります。

Photo_2
〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えていました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っています。


京都三条大橋から、お江戸日本橋まで
東海道&中山道69次。
江戸時代の人は、江戸から京都までの135里34町余(約540km)㎞を歩いていたそうです。

出張や用事に合わせるので
宿場の順番通りにはいきませんが、西から東へ。
物見遊山しながら…自分の脚で走って一本の道をつなげてみようと、旅をしています。

東海道が太平洋の海岸沿いを通るので「海道」
対して中山道は、東の山中を通過するので「中山道」
東海道とともに日本の二大幹線道で、中山道は近世以前から「東山道」と呼ばれ西国と東国を結ぶ主要道でした。

▼中山道:
江戸・日本橋~東海道・草津宿の67継立(67次)
草津宿と大津宿を含めて69次という場合もあるので、このログ上では、
69次135里24丁8間(約540km)で表記します。


コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをして…

野尻駅~第40次 野尻宿を経て〜第39次 須原宿〜第38次 上松宿〜第37次 福島宿〜第36次 宮ノ越宿~第35次 薮原宿~第34次 奈良井宿まで。

あちこち寄り道しながら2日間で55㎞走ってきました。


【関連記事】
野尻宿~須原宿
須原宿~上松宿
上松宿~福島宿
[番外編]木曽福島/福島宿
福島宿~宮ノ越宿
宮ノ越~薮原宿
鳥居峠越え
奈良井宿

■第37次 福島宿
 
上松宿~福島宿の続きとなる。
この記事は福島宿の様子をまとめることにする。



約31~32㎞走って木曽福島に到着した。

B26d53924b99429b8f9d31707d5ce479

Cbfe373695a94d4cb78f8fed2768a949

Df2a990239bb43369d84e4f1acdef0c4


朝の9時前に野尻駅を出発し、木曽福島には13時過ぎごろに到着。
まだ日が落ちるには早いので、もう少し旅を前に進めても良いのだが、この先は宿泊できる場所もグンと少なくなる。

比較的宿が多く点在する福島宿で今日の旅の疲れをとることにした。

71455cc155e64b33a7d6eb311df84794

9b1b89ba2038450a9163eea5a7e4b71c

Fcd55d76931b4415a5a81f9031794bac

駅の横には〝D51 775〟
国鉄時代は北陸本線を走っていて、1973年の8月26日にさよなら運転をしたようだ。

ボディは厚く黒のペイントがされていて新しい感じがするが、姿カタチは昔のまま。
今にも黒い煙を出して走りだしそうである。

私が生まれた時は福井を走っていた〝D51 775〟
両親も775に乗車して旅行に出たのかなと想像してみる。

Bec4c41c7a1e4ddb8c057792c41d2b25

97a0009e782d443f85955269cf2084d0
坂を上ると、上の段と呼ばれる地区に入っていく。

上の段は木曽義昌の居城「上之段城」があった場所で、郭内の道筋が多く残されている。

福島宿は、昭和2年の大火でほとんどが消失し、現在の街並みはそれ以降につくられたもの
だが、うだつのある町屋や土蔵が並び、井戸や水車もあり、レトロで情緒あふれる宿場町である。

528b865d3f3b4b508232bf8ba6fe2e12

F064e9f8b02c403f9256a65212829b7c

●高札場

2340d5dd507344a6b53e9c23911b4b8c
●福島宿・本陣

本陣があった白木屋は明治39年に町役場となり、現在は広小路プラザ。
建物の前には本陣の碑が建つ。

ーーーーー
本陣:1
脇本陣:1
旅籠:14
家数:158
ーーーーー

2b826d1c64ef4dcea4873c0bac470f4e

596e0c9c355241d8b225d19103e24225

●くるまや本店

創業300年の〝くるまや本店〟さんで遅めの昼食。
コロナ対策をしっかりされていて、元気に営業中だ。

おそらくコロナ過でなければ、スッとは入れないほど人でにぎわっているのだろう。

〝鳥ぬき付き ざる蕎麦〟をオーダーする。

鳥ぬき…とは、鳥南蛮そばの具。
蕎麦の箸休めや、お酒のアテみたいな感じだろうか。。。家でも作れないかと味わいながらいただく。あまりにもの鳥ぬきの美味しさに、お酒を頼み忘れたのが心残り。

黒くて太くてピカピカ光るお蕎麦も、つけ汁につけなくても十分美味しい。
噛み応えがあり、噛めば噛むほど美味しいお蕎麦だった。

E0f49181de534c60b4cbe885c5f98019


●駅前の喫茶店


早く木曽福島につきすぎて宿に入れないので、チェックインの時間まで駅前の喫茶店へ。ここもコロナ対策をしっかりされている。


B4f83b594d55425bbecdb0a3060142c7
お宿は、有名な〝いわや〟ではなく、、、

3407971b8ce243d4b9f1d251b0c7f1f9
●むらちや

木曽福島で選んだ宿は民宿の〝むらちや〟さん。

年配の女将さんがお世話をしてくれた。
コロナ対策をしっかりされて営業中だ。

私のほかに、リピーターだという年配の男性と、出張で木曽福島へ3日間連泊しているという男性。
たった3人が宿に泊まっている。

女将さんからは、コロナ禍における宿場の厳しさやインターネットの苦労、Gotoトラベルについて、生の声を聴くことができた。

本当に厳しいと思う。

コロナ3波が来ているが、怖いと言って巣ごもりしていては経済が死んでしまうし、怖くないからと対策なしでワイワイすれば、感染拡大につながるし…。

〝うつらない・うつさない〟ように気を付けて、1人で静かに旅に出ているが…旅先でどう行動するか?個人個人の責任ある行動がカギになるだろう。

あいにく、この中山道の旅は、コロナ3波と騒がれる前の出来事で、今年はもう宿場をめぐることはないだろうが…。
この冬、社会や経済がどうなるのか非常に気になるところ。


また御嶽山に登るときは、かならず来るからね!と約束したが、女将さんは冗談交じりで「それまで続けられるかな…」って言っていた。


早く賑わいがもどり、安心して旅行を楽しめる日本になるといいなと思う。

50605f4a58d74eb18918105c834d8d06
翌朝の朝食の時に、女将さんとソーシャルディスタンスで1時間くらい話したかな…。

中山道を走ろうと思った動機や、道中の話、古き良きものを訪ね走る、女1人の旅話を興味深く聴いていて、
「あなたの感性で、中山道を走ることは、あなたにしかできないことだから、がんばってね!」とエールをくれた。

むらちやさん、また来るからね。

Cba60ef5c97941ee8c47e9fb876b5c96

04bc49f06c8344cfbd1b3f7cfcd26979
行人橋から見た風景を見ながら、福島宿をあとにする。
川岸ギリギリにせり出しギュウギュウに並んでいる崖家づくりの家並みが、西の起点であった京都の様で懐かしい。


起点と言えば…行人橋は御嶽街道の入り口。御嶽山を目指す街道の起点である。(御嶽古道)


いつか木曽福島からバスで黒沢登山口ではなく、自分の脚で御嶽山まで目指してみたいものだが…まずはバスかな。

また御嶽山に登りに行こう。
またむらちやさんへ泊まりに行こう。


【大切なお友達へ…熊についての注意喚起】

今年は熊の活動範囲が広がっています。
ブナ・コナラ・ミズナラなどの木の実が不作で、山中はもちろん、里の方まで降りてきています。

とくに、秋と春は熊が活動する時期なので、山に入るときは十分に気を付けて準備と対策をしておきましょう。

特に山を楽しむ方や、里山近くで畑仕事をする方は、
10月6日に書いたBLOG記事をよろしければ、読んでみてください→☆☆☆

▼クマに備えるにはどうしたらいいの?→関連記事☆☆☆

▼今年は全国各地でクマ出没情報と事故が多発しています。
旅先のクマ出没情報を必ず確認すると安心です。

▼熊出没情報BLOGリンク→ http://sukeroku.blog55.fc2.com/archives.html

Tukinowaguma


 

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: http://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html

2020年11月20日 (金)

■走る旅:中山道〔40〕第38次 上松宿~第37次 福島宿 @ランニング

リアルタイムのログではありません。数日前のログになります。

Photo_2
〝人間一生 物見遊山…〟

これは江戸っ子の人生観を表す言葉。

生まれてきたのは、
この世をあちこち寄り道しながら見物するためであり、
せいぜいあちこち見て、
見聞を広めて友だちを増やし、
死んでいけばいい…と考えていました。
わたしはこの言葉が好きで、自分もそうしたいと思っています。


京都三条大橋から、お江戸日本橋まで
東海道&中山道69次。
江戸時代の人は、江戸から京都までの135里34町余(約540km)㎞を歩いていたそうです。

出張や用事に合わせるので
宿場の順番通りにはいきませんが、西から東へ。
物見遊山しながら…自分の脚で走って一本の道をつなげてみようと、旅をしています。

東海道が太平洋の海岸沿いを通るので「海道」
対して中山道は、東の山中を通過するので「中山道」
東海道とともに日本の二大幹線道で、中山道は近世以前から「東山道」と呼ばれ西国と東国を結ぶ主要道でした。

▼中山道:
江戸・日本橋~東海道・草津宿の67継立(67次)
草津宿と大津宿を含めて69次という場合もあるので、このログ上では、
69次135里24丁8間(約540km)で表記します。


コロナの様子を見ながら、感染予防して
〝うつさない・うつらない〟の心がけをして…

野尻駅~第40次 野尻宿を経て〜第39次 須原宿〜第38次 上松宿〜第37次 福島宿〜第36次 宮ノ越宿~第35次 薮原宿~第34次 奈良井宿まで。

あちこち寄り道しながら2日間で55㎞走ってきました。


【関連記事】
野尻宿~須原宿
須原宿~上松宿
上松宿~福島宿

[番外編]木曽福島/福島宿
福島宿~宮ノ越宿
宮ノ越~薮原宿

鳥居峠越え
奈良井宿

■第38次 上松宿~第37次 福島宿(8㎞~9㎞)
 
いよいよ木曽福島へ。

木曽福島と言えば、御嶽山 登山口の黒沢までのバスが出ているところ。
そういえば…去年、御嶽山には黒沢口から登ったな。

Photo

Photo_2

Photo_3

今年はコロナ過により、山小屋宿泊を伴う登山は見送ったのだが、木曽から御嶽山を眺めてみると「また登りたいな…二ノ池ヒュッテに泊まりたいな…」と思いに駆られる。

木曽谷から見る御嶽山は、平成26年9月27日に大噴火したとは思えないくらい今は穏やかだ。

上松宿から福島宿までのルートは、中山道の難所と呼ばれていた木曽の桟(かけはし)を経て国道19号線とJR中央線を並行に走りながら進む。

直進が多いので、ぼーっと走りやすいのだが、通行止め個所や道標が無い場所が多いので、慎重に走った区間である。


中山道迂回路を木曽のかけはし方面へ。
国道19号線沿いを走ることが多いのだが、歩道なしの区間があるので気を付けて走らないといけない箇所がたびたびある。

C2daa59f4501460988de916ab15b10f4

0ebac2a4c1a244f49518e46579adf1ed

814f70e85f4f4e4cb6b3672a6ef24932

あげまつ大橋手前を横断地下道で木曽川沿いに出る。

6f11188289874eeabfe485cc3775379c

Bf77ae98b45846f4842e4118c66be45b
太陽の塔みたいな石を発見。
自然が作る彫刻に岡本太郎もびっくり!

Cfb9bca95afc47fba19b0db20ecee349

0ed630e033754ff686d9b3e8438884f3
ひたすら木曽川沿いを走る。
これがまた気持ち良い。

対岸に見えるは、木曽のかけはしではなくて、木のかけはし。

49b8afd886da4591b6c713b8dd3821c5

ひたすら北に走ると、なんやら赤い橋が見えてきた。
木曽のかけはしかな…と思いきや、そうではない。

赤い橋には〝かけはし〟と書いてあるので、これが木曽のかけはしと勘違いしてしまいそう。
木曽八景の1つ「桟の朝霞」になった場所は赤い橋の対岸で、桟温泉の方から中山道を見ると見える。

B5c35e5e150b4d19847443df54ee9445

09a5cf762ff24eea8bc434c5c94c9474

Cfa0a409e94341f2b6ad730cd39ec90b
●木曽の桟

これが、木曽のかけはし。。。

982b33e4132d4e95877070d2f5f8e5fc
こんな歌が…。

恐ろしや木曽のかけ路の丸木橋 ふみ見るたびに落ちぬべきかな(空人)


桟やいのちをからむ つたかづら(更科紀行・芭蕉)

かけはしや水へとどかず五月雨(子規)


昔はさぞかし怖い橋だったんだろうと思われる。
安全に走れるようになったのも、先達のおかげだな。

021734e0732845e08cb4daa6c58fede0

●水掛一里塚

江戸から71里。

Bf8b3dbd163a464bb47e942b8128912c

B1d97a3853bb4e2f935065c769974c8a

線路沿いの長い坂を行く。

39ef2c9bb3434a4c96ef5b0bfcc4363e

6613ce986cb34139b86abde8bd1840a0

5c77655325944e549a9faaa7f636c4d6

道は自然とともに生きている。永遠ではない。

倒木や土砂崩れがあれば、迂回しなければならない。

藪原宿までは道標が出てない区間も多く、通行止めがあったりとルートも変わっていて、途中迷われてる方がいたので、次の宿場までご一緒させていただいた。


59d78d018c3a40fbb1324536d724e0bc

F5b0059c1d2d49e0a040839acdb55bb8
毎年御嶽山に登っていて、東海道は完踏されたそうで、次は中山道経由で信州善光寺までだとか。

72歳の同級のお友達と、それぞれが好きな時にバラバラで善光寺に向かって歩かれているそう。

善光寺街道は 中山道の 洗馬追分(現、塩尻市洗馬)から北国街道の 篠ノ井追分(現、長野市篠ノ井)までの約67kmで、さらに善光寺までは3里が加わり約80km。
それを岐阜からスタートなので何kmくらいなのだろう。


女一人で走っていることに驚かれていたけれど、私も興味深く素敵な方にお会いできて嬉しい限り。

B32fe247f1af40ba8921a5ba64e48c90

Ee026b1302754e6683f8b47f05eab36b

55de7fb4c0064e0eab661d9e2b7782e5

2f1ac18fa25a4e91b8141a563e64f4ac

一人旅は自分の写真が無いだろうと、写真を撮ってくださったのと、
仲間に旅の自慢をするから、記念に私の後ろ姿を撮らせてと…一眼レフ構えていた(笑)


4b1ee214b1a044fb9207c382151ceb4b

一緒に木曽福島駅まで。

「あなたは大物になるから…」とうれしいエールをくださったが、大物になるには少し急いで生きたほうが良い年齢(笑)
ありがたい言葉を胸に、うまずたゆまず生きていこう。

駅で、72歳の紳士と別れ、私は福島宿を散策する。
刺激的なオッちゃんやったな。


281196097ec64c1cb16dd9c45f190dd9

Be223d3a3a1e4e0b9431ea654aa55e5f
木曽福島駅前。

47051e51f8364379b64404c892b1cd02

973973bea6a64276a303216d2a9e9818

Bcdb8173bcee46d3a1a37c7a6ffb5499
駅前にはデゴイチ。
木曽の風景にデゴイチは似合うなぁ。
看板を見るとさよなら運転は昭和48年8月。福井(北陸本線)を走っていた様。
両親も乗ったのかな…と思いをはせる。

F0a24cfe37fc48449f3578172e7f095b


今回の区間の気付きは、

道も人も一期一会。
永遠に続くことなんてないのだから、今を大切にしていきたい!そう思った。

今日の宿場。
木曽福島で宿泊。
疲れをしっかり取って、明日に備えよう。

木曽福島宿の様子は次の記事にて。

ではまた。

【大切なお友達へ…熊についての注意喚起】

今年は熊の活動範囲が広がっています。
ブナ・コナラ・ミズナラなどの木の実が不作で、山中はもちろん、里の方まで降りてきています。

とくに、秋と春は熊が活動する時期なので、山に入るときは十分に気を付けて準備と対策をしておきましょう。

特に山を楽しむ方や、里山近くで畑仕事をする方は、
10月6日に書いたBLOG記事をよろしければ、読んでみてください→☆☆☆

▼クマに備えるにはどうしたらいいの?→関連記事☆☆☆

▼今年は全国各地でクマ出没情報と事故が多発しています。
旅先のクマ出没情報を必ず確認すると安心です。

▼熊出没情報BLOGリンク→ http://sukeroku.blog55.fc2.com/archives.html

Tukinowaguma


 

【ウォーキングやランニングをする上での注意】

●高温多湿の梅雨や炎天下の夏の季節は、帽子をかぶったり、こまめな水分補給をしたりして、充分な熱中症対策を心がげましょう。
●冬場は防寒対策を行いましょう。
●思った以上にコンビニがありません。行動食を持っておきましょう。
●トイレは駅やコンビニがほとんどです。事前に場所をチェックしておきましょう。
●自販機はあるコースと峠越えなどは自販機が無いコースもあります。余分に水分を持参しておきましょう。
●お天気が急に変化しますので、レインウェアを持参しましょう。
●救急グッズを持っておきましょう。
●ローカル線は電子カードが使えないことが多いので、電車賃を準備しておきましょう。

 

【走る旅・アーカイブ】

記事更新中→走る旅: http://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/runtabi_nakasendou.html