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2018年9月20日 (木)

■ がんの予防について

健康運動コンサルタントの天井亮介です。

最近、個性派の女優さん、好きで夢中になった人気格闘家の方々が相次いで、がんでお亡くなりになりました。日本では現在、男女ともに2人に1人ががんにかかります。※死亡率とは別です。

今、目の前にいる人と自分のどちらかが、がんになる確率が高いということです。私が生まれた1981年以降、日本人の死因第1位ががんです。それは今も変わりません。身近な病気として、予防できることはしておくに越したことはありません。




今日はどんな対策があるかを簡単にまとめました。がん予防には『5つの健康習慣』が推奨されています。※国立がん研究センターの資料より

●禁煙

●節酒
●食生活を見直す
●適性体重を維持する
●身体を動かす

以上の5つです。



まず【禁煙】について。最近新聞にも報道されていましたが2017年の調査では男性の喫煙率が29.2%、女性が7.2%といずれも過去最低だったそうです。若者の喫煙離れが顕著だそうです。※日経新聞より引用
喫煙は体内の酸化ストレス(老化)を引き起こす活性酸素を発生させますので、がん細胞を作り出す原因のひとつです。

【節酒】アルコールは適量ならば、気分をリラックスさせ血行を促しますが、アルコールを分解する過程でアセトアルデヒドという毒素が発生するため、これもがんのリスクを高めると言われています。

【食生活を見直す】国立がん研究センターの資料によると見直しのポイントとして、減塩する、野菜や果物をとる、熱い飲食物は冷ましてから食べるとあります。塩分摂取が胃がんのリスクを高めることや野菜や果物が様々ながんのリスクを下げるデータがあるようです。食事については私は別の意見ですので、ここは流します。

【適正体重を維持する】これまでの研究から肥満度の指標であるBMIを男性は21.0〜26.9でがんのリスクが低く、女性は21.0〜24.9で死亡のリスクが低いそうです。
※BMI値=体重kg÷(身長m)2乗
ちなみに私は58kg、164cm(1.64m)ですので概算で『21.5』です。
※身長と体重のみの数値なので筋肉量や体脂肪量などは評価に入っていません。


【身体を動かす】厚生労働省は、「健康づくりのための身体活動基準2013」の中で、18歳から64歳の人の身体活動について、“歩行またはそれ
と同等以上の強度の身体活動を毎日60分行うこと”、それに加え、“息がはずみ、汗をかく程度の運動を毎週60分程度行うこと”を推奨しています。同様に、65歳以上の高齢者については、“強度を問わず、身体活動を毎日40分行うこと”を推奨しています。
また、すべての世代に共通で、“現在の身体活動量を少しでも増やすこと”、“運動習慣をもつようにすること”が推奨されています。
最後の『運動習慣を持つ』がとても重要だと感じます。





いかがですか?
わりと納得できるような内容ですが、いざ実践となると『簡単にはいかないよ!』と思う方もいらっしゃると思います。
これらの5つについてより具体的な方法を提案し、実践に導くことが大切と個人的に思っています。


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健康運動コンサルタント
天井亮介
info@kenko-support.net



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