+[旅の道すがら]‥+
板場宿 亀の子束子
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前回、日本橋から板橋宿・仲宿まで走った時に、寄れなかった西尾商店さんに立ち寄りました。
ツリーもタワシ。
リースまでタワシ
この日、放射冷却でかなり寒くなり、手がかじかんでおりました。
西尾商店のお姉さんが私の手のひらをタワシでガシガシ擦ったら、めちゃくちゃアツくなったので、ひとついただきました。
それから、手ぬぐいがあまりにも可愛くて、和服に合いそうなのでいただきました。
タワシに使われている「棕櫚(シュロ)」は日本国内に生息する椰子の種なんだそうです。
第二次世界大戦当時、パームの輸入が不可能となった際には代用として棕櫚を使った束子を作るようになったとか。
そういえば、実家にも「棕櫚(シュロ)」があったなぁ。
台風の日はワサワサ揺れて怖かった思い出が…懐かしい。
明治、大正、昭和、平成、令和と続く素晴らしい商品なのです。素敵ですね。