■エストロゲン子・子宮筋腫に悩まされて⑦[里中満智子さん、シャロン・ストーンさん、鈴木砂羽さん]

里中満智子さん

日本経済新聞の私の履歴書を連載されている漫画家の里中満智子さん。
私も小さいころから里中さんの漫画のお世話になりました。

2022年の5月の記事だったか?里中さんは、30歳代から更年期にかけて子宮周りの手術を何回かしたと書かれていました。

まず30歳を前にして、腫れた卵巣をひとつ摘出。
次に、子宮頸(けい)がんが見つかって患部を切除。
40代で子宮筋腫を切除。
さらに、残していた卵巣が腫れて子宮と癒着し、子宮も卵巣も全摘出したそう。
最後は、すい臓の中のすい管に腫瘍が見つかり手術。

手術の内容を見ると、子宮周りだけで4回の手術です。
本当に大変だったと思います。

私もそうですが、晩婚化や子供を産まない選択、そして女性であること。
色んなことが重なり、女性の体はとても大変です。

デリケートな部分ですし、なかなか病院へかかるということも避けて通りがちですが、デリケートな部分であるからこそ、よく観察をしないといけないんだな…と思いました。

シャロン・ストーンさん

Photo

シャロン・ストーンさん。

映画「氷の微笑」で有名で、今もなお美しい容姿は健在。
64歳なんだそうです。お美しいですね。


そんなシャロン・ストーンさんが
11月1日のSNS(Instagramのストーリーズ)で

腫瘍摘出手術を受ける予定であることを報告され、
セカンドオピニオンを受ける重要性をお話されました。


以前、胸の腫瘍を摘出され、最終的にはセカンドオピニオンを受け、切除する様な大きな子宮筋腫があることがわかったそう。
この情報だけではよくわからないですが、
不調は最終的に子宮筋腫だったのですね。

ネット上には69歳で巨大子宮筋腫が見つかり手術したという方もいらっしゃましたし、
シャロン・ストーンさんも64歳で大きな子宮筋腫で悩むということは…

閉経したら子宮筋腫が小さくなるという説は個人差があるのかもしれません。


どちらにせよ、検診とセカンドオピニオンを受けるという事は大切な事。
シャロン・ストーンさん。手術に成功し元気になりますように。

鈴木砂羽さん

2022.6.7に、俳優の鈴木砂羽さんが
子宮筋腫と子宮上部の切除をされました。
ずっと生理も重く、ひどい貧血に悩まされていたそうです。


今は、ピラティスでトレーニングする元気な姿がInstagramで見られ、
砂羽さんの笑顔を見ると、私もこうなれるかな?「よっしゃ!」と元気になります。


Instagramに寄せられるコメントを1つ1つ拝見すると
同じように子宮筋腫や子宮について悩んでいる方が多いことに驚きます…

そして、同じように手術をされた方も多いんだな、みんな頑張ったんだなと勇気づけられます。

巷では、筋腫は閉経後10年ほどかけて小さくなっていく…と言われますが、
私は35㎝ともう1つ大きめの筋腫があり、このあとも10年も大きなお腹では、間違いなくこの先の人生のQOLが低下するのは確実。
しかも、お腹を圧迫しすぎて、他の内臓の健康を阻害してしまうことも考えられるでしょう。
その上、私の様な大きな筋腫は変性と言って、中身が壊死したり膿を持ったりする場合もあるそうなんです。
(切除した後「がん」を持っていないか細胞分析しますから、今のところ100%良性とは言えない。)

もう手術する以外の選択肢は無いのですが…。
これまで体に傷をつけるのが怖くてピアスの穴すら開けたことが無いので怖くて怖くて考えるだけで過呼吸に。


Instagramをみると、砂羽さんがスッキリされて元気にしていらっしゃる姿が見られ、それに勇気づけられる日々。
手術もリハビリもがんばりたいと思います。

つづきはこちら⑧へ

 
 
 
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