ボランティア活動で、東北の被災地入りしてました。
健康サポートプロジェクトの学生支援事業で、
学生さんに健康体操を指導し、
その講師料を被災された方に届けるという使命。
ボランティアを行い、
支援について考えることが増えた1年9か月。
私たちがしているボランティアは自分よがりではないか?
被災された方が喜んでくださることか?
求められることって?
自分たちがやりたいこと=相手が求めているとは限らない。
色んな葛藤もあり、
行動することに。
実際に被災地に足を運び、
被災された方のお話を聴いたり、
真実を知ったり、
人生の中でも必然で必要な数日間を過ごしていました。
人に触れ合って、
必要なこと、
なんとなく自分なりにわかりました。
真実を伝えてほしい!という、
大切な任務も戴いたので、
また落ち着いたらBLOGに記録を残したいと思います。
今回少しだけ記録するとしたら、
とにかく、復興はまだまだ。
瓦礫はまだあちこちに残るし、スクラップされた車も山積み。
海の水が引いてない土地もある。
地盤沈下して、海がそこまで迫っている圧迫感。
実際に見てると、物は言わぬが静かな恐ろしさを感じるくらいです。
見つかっていない方もまだまだ沢山いらっしゃいますね。
大川小学校や南三陸町防災庁舎、
特別養護老人ホーム慈恵園の前では
あの時、建物と一緒にあった人のストーリーが見える様で
涙が自然に出てきました。
写真の通り、何もないですね…。
まだまだ、復興には程遠い状態です。
運動指導者である前に、
国民として考え行動しなければならないことがある。
今日は、早速期日前投票に行ってきたけれど、
国から変わらないと、何
も変わらない気がします。
だからこそ、選挙!自分の1票に国への願いを込めて…。
義援金活動は、今後も続けていきますが、
その前に、したいこと、しなければならないことがわかりました。
この何もない景色が、
被災地の方のこれからの未来の風景に少しでも変わるよう、
応援し続けたいと思います。
日々感謝★
運動指導者 坂田純子