[私が見つけた日本製]:兵庫 ・塩の国
●塩の国で作った播州赤穂の塩
亡くなった方に対して、何故なの?どうしてなの?と心理や原因を探るのではなく、
生前その方から何を学んだのかを考えていくことが大切だと個人的に思っている。
この日のために少し塩について勉強してみたら、
海水から塩を作っているのは日本だけで、海外は岩塩から塩を作っている。
海水から塩を作っているのは日本だけで、海外は岩塩から塩を作っている。
日本独自の…と知るだけで、まず日本製の塩は特別なんだと胸を張れる。
そこで知恵を絞って18%まで高めた濃い塩水=鹹水(かんすい:からいみずのこと)を作り、
最終的に煮詰めて塩にしていく…。
最終的に煮詰めて塩にしていく…。
(簡単に書いているが、塩は先人たちの時間と労力の結晶である。)
日本の塩は知恵と工夫と手間がかけられているのだ。
特に、赤穂・岡山・広島・山口・四国は、瀬戸内海があり、
カラっとした風が吹く塩田にふさわしい土地や気候であり塩づくりが発達したが、
日本では1971年に塩田が廃止されてしまったので、
塩の国の様に復元された施設が残るのみ。
カラっとした風が吹く塩田にふさわしい土地や気候であり塩づくりが発達したが、
日本では1971年に塩田が廃止されてしまったので、
塩の国の様に復元された施設が残るのみ。
とても貴重である。
そして、普段何気に食している塩も、手間暇かけて作られたかと思うと、
塩1粒1粒に愛を感じてならない。
塩1粒1粒に愛を感じてならない。
塩田を推奨したのは忠臣蔵で有名な浅野内匠頭長矩の祖父に当たる浅野長直。
赤穂の塩を買って帰路につく。
本当に、良い体験をした。
春馬さん、あなたから学びました。心からありがとう!
▼塩の国: http://www.ako-kaiyo.jp/