子供の頃、駅に列車が止まった時に肩から下げた駅弁売りさんが、ホームに売りに来る弁当とお茶をいただくのが大好きでした
信越本線 横川駅の峠の釜飯も、昔はそんな感じで売られていたようです。
碓氷峠から下りてきて、いただいた峠の釜飯が、それはそれは美味しいこと。
大ファンになりました。
なんと!創業は明治18年だとか。
1100円です。
お店でも食べれて、容器も持って帰れるそうです。
蓋を開けると、具沢山。
身体を動かした後なので、胃に沁み込みました。
釜飯の器は益子焼き。
容器は捨てずにリサイクルしてご飯が炊けるみたいで、
荻野屋さんのサイトではドリアやアクアパッツァ、窯焼きカレーなどの容器を使ったレシピが紹介されているので、作ってみましょう(≧∇≦)
駅弁とは、駅と弁当を組み合わせた言葉で、読んで字のごとく、駅や車内で販売されている弁当のことです。
駅弁の歴史は諸説ありますが、説の1つによりますと、明治18年(1885)に宇都宮駅で白木屋が販売したのが始まりだそうで、上野と宇都宮間に日本鉄道が開通し、その乗客向けにできたのが始まりだそうです。
荻野屋さんの創業も明治18年ですから、ほぼ同じころですね。
百貨店の催事場に行けば近くにいても駅弁が簡単に手に入りますし、
なかにはネットでお取り寄せできる駅弁もありますし、
なんといっても今の社会情勢やコンビニの普及で、ご当地の駅で弁当を買って、旅しながら電車の中で弁当を食べる…という機会が減ってきているのかも知れません。
しかし、窓から見える風景や思い出など、旅情を感じながら食べる駅弁は、本当に美味しく、無くなってほしくない日本の文化の1つだなーと思います。
信越本線のローカル線。ほのぼのするなぁー。
店舗名 | 荻野屋 横川本店 |
アクセス | 上信越自動車道 松井田妙義インターより車で10分 |
所在地 | 〒379-0301 群馬県安中市松井田町横川399 |
営業時間 | 10:00~16:00(L.O 15:30)定休日:毎週火曜日 |
TEL | 027-395-2311 |
FAX | 027-395-3035 |