2022.11.12
ウォーキングの実技指導で、滋賀県に出張の日。
昨夜から生理が始まりました。
今までなら「ゲッ!生理だ!」となっていたでしょうが、子宮筋腫でお腹が腫れるようになってからというもの「やったー!生理だ!」と嬉しくなります。
その理由は、生理数日前から生理が終わってしばらくは「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の分泌量が減り、快適なお腹ぺったんこ状態が続くからなのです。
しかもこの後しばらく「エストロゲン」が出て快適で運動しやすい期間が続きます。
「これは!出張に合わせてタイミングバッチリ!」とガッツポーズをとりました。
さて、「エストロゲン」分泌後は、サイクルでまたまた「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の分泌量が増えていきます。
黄体ホルモンは、妊娠の準備をするため、子宮内膜を維持したり栄養や水分を蓄えたりします。私は子宮筋腫が大きいうえ、子宮が妊娠の準備をすることで、お腹がパンパンに。
この状態がお腹が腫れて大きくなる原因です。
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生理が来るたびに腹がぺったんこになるのに、手術しないといけないなんて…。
生理が無くなればお腹を切らなくてもぺったんこのままでは?
切らなくてもいいんじゃないか?
と言う自分と、手術以外の選択肢はない!という自分が葛藤するこの期間。
往生際が悪いです。
手術は12月8日。
手術後は二度と生理が来ることが無いのだと思うと、ひょっともすると…11月11日に始まった生理は、私にとって生涯最後の生理になるかも知れません。
そう思うと急に毎月憂鬱だった生理が急に愛おしくなりました。
まだ傷のないぺったんこのお腹を眺めながら、一期一会で人生最後かもしれない生理に向き合いたいと思います。
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さて生理前は「黄体ホルモン(プロゲステロン)」が分泌されることを書きました。
このホルモンは子宮をあたため子宮周辺の血管を広げて体中の血液を子宮周辺に集中させます。
私の場合、生理が来る前までの数日間、寝汗をかいてパジャマや布団までベタベタになるほど体温が上がるのですが、体幹は熱いのに末端の手や足は血行不良で冷えるんですよ。
今度は生理が始まると、プロゲステロンの分泌量が減り、外へ血を出そうと子宮や血管が収縮するので体の中心部の体温が下がります。
数日前まで寝汗をかくほどだったのに、次は寒くてダウンベストが手放せない日々が続いて…ずっと寒い。
いつの日も女性は中心部も末端も冷えて大変なのです。
しかし、生理中も生理前もすべての冷えを解消してくれたのがウォーキングでした。
全身を動かしながら血流が促進し、毛細血管も増え身体の隅々まで血行が良くなりポカポカになりました。
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出張の朝。
寒いので身体の中心部を冷やさない様ダウンベストを羽織って出張しました…
滋賀県は雲一つない快晴で皆さん薄着です。
こんな日にでも私は寒くてコンビニでカイロを買おうと思ったくらい。(しかし、まだ売っていませんでした)
会場に到着すると、受講者さんが「先生暑そう!」と声を掛けてくれました。
いやいや、本当に寒いのです。
しかし、ウォーキングの実技で皆さんと歩いてからは体がポカポカしてダウンベストはいらなくなりました。
夜遅く自宅に戻りましたが、ウォーキングをした後から一切着ることが無かったです!
ウォーキングは冷え解消の救世主ですね。
冷えている女性の皆さんはぜひ、歩いてみまませんか。
私も今日も明日も歩きます。
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