■エストロゲン子・子宮筋腫に悩まされて⑥[漿膜下筋腫は巨大化する]

更年期のお悩みについての特集が組まれている雑誌は必ず読んでいます。

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スタジオレッスンにご参加くださっているお客様も
プレ更年期~更年期~老年期世代の女性が多いので
婦人科系や更年期の記事は必ず目を通すようにしているのです。


「表紙を内田有紀が飾っている…もうそんな歳になったのか!」
と驚きながら、

「テーマが子宮筋腫の新常識だったから…」と夫が買ってきてくれました。
たぶん内田有紀ちゃんに誘われたんだと思います。



いやぁ…内田有紀ちゃん綺麗やなーheart04と2人で賞賛。



自分の子宮筋腫が巨大化していると自覚するまで、
情報をスルーしていたのか?
あまり漿膜下筋腫のことを目にすることがありませんでした。

いったん自覚すると、矢印が「子宮筋腫」に向くと妖怪レーダー…
いや…子宮筋腫レーダーが立って、欲しかった情報や知らなかった事がスルスルと入ってくるのが不思議ですね。

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漿膜下筋腫は巨大化することが多い

雑誌を読み進めているとある文章に目が止まりました。

「漿膜下筋腫は、筋腫の10~20%で、初期症状はないものの

無症状のまま巨大化することが…多く」

何?何?
多く????

へぇ!巨大化することが多いんだー知らなかったー。

子宮内にできる筋腫であれば、
大きくなれば痛みが出て異変に気付くのかも知れませんが、
漿膜下筋腫は子宮の外にできるもの。

制限がありませんので、内臓の隙間を見つければ、いくらでも成長し放題。
今回気付くことが出来なければ、まだまだ成長したのかもしれません。


Twitterで検索すると、
同じ症状の方が結構いらっしゃって
5㎏~6㎏の筋腫を出したという方も。
医学論文では7kgという数字も見つけました。


5㎏摘出した方は、ウェストが学生の頃の状態に戻ったと喜んでられましたが、

術後、長期間痛みと闘っている様子も記録されていました。
7㎏の方は手術に時間がかかったことや大量輸血をしたと書かれていました。



私も35㎝と13㎝やから、何㎏やろうか…。


こんなことを考えると怖くて眠れないのですが(寝てるけど)

一番怖いのは術後目を覚ました時の痛みです。
想像しただけで闇に落ちます。


悪いことを考え出すと連日変な夢を見て、

老婆が天井からぶら下がっていたり、
スタンガンで病院食を奪われる…とか。

悪夢を家族に話すと
「あんたはどんな病院に入院するんや」
と笑われました。




昭和の流行語「巨人・大鵬・卵焼き」…
子供に人気のあるものの代名詞に喩えられた
第四十八代横綱の大鵬幸喜さんは

「上り坂、勢いに乗っている
ときはいい。
窮地に立ったとき、人間の
本当の価値が決まる。」

と言いました。

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この窮地、ピンチを乗り越えることで
私の本当の価値が決まる!
いいことを言いますよね。

お腹を切って内臓を出すのですから、辛い・痛い!ことは間違いありませんが、それよりも自分しか
経験し得ない「本当の価値」を実感したいです。

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昨日は入院するために本を買ってきました。
また旅ができるように地球の歩き方JAPAN・来年の占いの本など。
未来のための本。

[雑誌を読んで学び]

私のように毎年エコーで経過観察していても
巨大化している子宮筋腫に気付けなかったという私のケースがあります。

雑誌では
「経過観察のうちに筋腫が大きくなった」とか

「毎年健康診断で子宮がん検診をしていたので、
何年も筋腫の心配はないと言われていました。
たまたま不正出血があり、婦人科を受信すると
大きい筋腫が5個あると言われて驚愕!
健康診断はエコーをしないから見落とされている場合がある」
という読者の声を見つけました。

更年期になると、生理なのか?不正出血なのか?区別がつきにくいし、
早く治療が必要な不調も更年期が隠れ蓑となってしまう場合が多いです。
定期的に婦人科で診てもらうことや、セカンドオピニオンもしてみることは、ホント大切です。

手術することや子宮筋腫のことは、身内と、ネット上だけではなくリアルにやり取りしている近しい友人にしか話していないのですが、現場を休まないといけない事もあり取引先の女性に打ち明けると、
実は私もちょっと悩んでる…と話してくれました。
そして、あちらこちらからも「私もあるんです」と声が聞こえます。

「産婦人科で相談して、検診して安心しておいで。」
とちょっと偉そうに
背中を押させていただきました。

万が一悪くても何でも早めがいいですよね。
何もなかったら安心だしね。

今、私にできることはこの経験談を話すこと。



苦しさも悲しさも共に生きてきた筋腫。
やっと出産というか、お別れすることになりますが、
見つけてあげれなかったことを反省し、これからはもっともっともーっと体の声を聴いて過ごしたいと思います。

つづきはこちら⑦へ

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