大阪ではたらく運動指導者
健康サポートプロジェクトの坂田純子です。
今回の記事は、女性ならではのお悩み
「生理と運動」について。
(男性の皆様、ごめんなさい!)
さて、女性の皆さんは、生理中のランニングや運動・・・、どうしていますか?
わたしは職業柄、生理の日も運動しなければならないし、
生理中に趣味であるランニングをしたいときもあるし、
他の女性の皆さんが、生理中の運動をどうしているのか???とっても気になります。
・・・そんなことで、運動指導者である私が、
どんなことに気を付け、
どんな対策をしているか?シェアしたいと思います。
(皆さんも、いいアイデアがあったら、ぜひ教えて下さいね!)
■生理の時は、運動しない方がいいの?
ランニングなどの衝撃のある運動は、
スポーツ性貧血になりやすいのと、
そのうえ生理によって出血があったとなれば、生理期間は貧血になりやすくなります。
また、生理期間は大切な骨盤回りに血液が集まりやすいので、腰回りが重くなります。
出血の多い時は、軽めのジョギングやウォーキングにしたり、
アクティブな運動にに変わって手法を変えることもあります。
たとえば、ストレッチやヨガ、ピラティスにすることで、(たとえば、ストレッチやヨガ、ピラティス)
骨盤回りに過度な負担をかけることが防げます。
また不足しがちな鉄分をしっかり補給することで貧血を予防しましょう。
(関連記事:ランナーが陥りやすい貧血を防ごう)
しかし仕事柄、
生理の時も激しい運動をしなければならないことがほとんどなので、
栄養(鉄分)補給をしっかりし、
次のことに気を付けています。
生理前は体温が高いのに比べ、生理の時は体温も通常より低め。
準備体操を長めに行い、身体を温め、身体に負担をかけないようにしています。
生理中、身体を動かすことは、悪いことばかりではなく、
身体の血流も良くなり、生理痛が緩和され、
生理中のイライラを軽くする自律神経のバランスも整えます。
がんばりすぎない運動を心がけています。
生理から一週間後(卵胞期)は、動きやすく、身体のエネルギーも使いやすくなります。
この時期は、自律神経も安定し、代謝も活性し、減量にも期待できるのです。この時期はアクティブに動きます。
また排卵期を過ぎ、黄体期(妊娠しやすい時期)に入ると体温の高さはピークなります。この時期は栄養を溜めこみ、身体が動きにくくなるので減量には不向きです。
ゆっくりと休養したり、軽めの運動を行います。
女性にしかない、生理と上手く付き合って、快適に運動したいものですね!
■ウェアに血液を漏らさない対策!
「生理中の運動の味方、おすすめサニタリーショーツ!」
正直、タンポンは使いたくない派。
だって、出さなければいけない血を、内臓の中で吸収させるのは自然じゃない。
そんなことでナプキン派です。
(男性の皆さん、もう読んでないかな。こんな内容ごめんなさい)
私は生理期間、ナプキン+サニタリーショーツで、衣類(ウェア)への血液の漏れを防ぎます。
これオススメです!というサニタリーショーツは
さくらスターさんの、スーツ用のもの。
ショーツのラインがアウター(ウェア)に響かないほか、
すごいのは、ナプキンの羽が外に出ない構造になっていること。
ランニングやウォーキング等の運動では、
ナプキンの羽と肌のスレなどが気になっていましたが、
まったく気にならず快適に身体を動かせるんですよ。
今のところ、生理中は5~6㎞位の軽めのランニングしかしていないし、
運動指導は最長50分くらいなのですが、
フルマラソンやハーフマラソン等の長時間の運動のときに生理になったら
(まだ、なったことが無い)
対応できるかな・・・。
そうなったら、どう対応するか、色々試してみますのでまた記事にします。
今回は、私のアイデアでしたが、
みなさんも、いいアイデアがあったら
教えて下さいね!
日々感謝★
運動指導者 坂田 純子
●オススメサニタリーショーツ → さくらスター (ヘムサニタリーショーツ)