2016年9月

2016年9月23日 (金)

健康サポートプロジェクトです。

食欲の秋対策、待望の?第2弾。

前回は「身体活動時代謝」

について書きました。

今回は
『基礎代謝』について。



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基礎代謝(きそたいしゃ)とは、何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動で必要なエネルギーのこと。相当するエネルギー量(熱量)は、成長期が終了して代謝が安定した一般成人で、一日に女性で約1,200、男性で約1,500キロカロリー(kcal)とされている。※Wikipediaより一部引用




これまで基礎代謝の40%は

筋肉で消費されているという説が

ありましたが実際の内訳をみてみると。

以下の通りです。







肝臓:27%
脳 :19%
筋肉:18%
腎臓:10%
心臓:7%
その他:19%

(参照:FAO/WHO/UNU合同特別専門委員会報告」1989年)



肝臓って意外な感じがしませんか?。

でも実は肝臓は

非常に重要な役割を担う臓器です。






肝腎要(かんじんかなめ)という言葉が

あるくらいです。

どんな役割があるのか見ていきましょう。

●食物の消化を助ける胆汁酸を生成し、
胆管・胆嚢から十二指腸に胆汁として分泌する。

●糖の代謝。

●脂質の代謝。

●コレステロール(ステロイドホルモンである性ホルモンや副腎皮質ホルモンの原料)の生合成。

アミノ酸の代謝。

アンモニアを尿素へ変換する。

薬物代謝およびアルコール代謝

●ケトン体の合成
(グルコース代謝と共に備わるエネルギー源)。

筋肉などから血流にのって運ばれてきた
乳酸からのグルコースの再合成(コリ回路








など代表的なものを挙げました。

これを見ると基礎代謝の内訳も

納得できるほど多くの重要な役割を

果たしているのがわかりますね。

よって基礎代謝がスムーズに

行われるには肝臓に負担をかけない

配慮が必要かもしれません。







そこで注意すべき点は


■よく噛んで食事をとり、食べ過ぎを防ぐ⇒食べる時の基本。よく噛むことは唾液の分泌を促し、胃腸での食物の消化・吸収を助ける。



■糖質の過剰摂取に気を付ける⇒過剰に摂取した糖質により血糖値の急激な上昇を招き、すい臓からのインスリン追加分泌を促進させる。インスリンは別名肥満ホルモンと呼ばれ過剰になった血糖を中性脂肪として身体に蓄える。体脂肪増加と肝臓疲労の原因に。




■アルコールの摂りすぎに気を付ける




■質の高い睡眠を心がける。昼寝を取り入れる。⇒疲労回復の鍵になる。







以上のような点に注意して

今年の秋を過ごしてみませんか?

身体によい変化が起これば

良い習慣を続ける動機づけになります。

基礎代謝UPのポイントは肝臓にあり。

もちろん筋トレや適度な

有酸素運動もおすすめです。










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健康サポートプロジェクト
http://www.kenko-support.net







2016年9月15日 (木)

健康サポートプロジェクトです。

今回は今年度でなんと創立50周年を

迎えられる株式会社カクタス様の

50周年記念フェアにおいて催される

スペシャルセミナーのひとつとして

健康サポートプロジェクトにご依頼いただき、

『肩こり・眼精疲労解消セミナー』を

実施させて戴きました。







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50周年フェアの会場である

大阪中之島ビルの地下会議室におきまして

今回は20名ほどの方にご聴講戴きました。






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理論編では意外と知られていない

コリの原因やメカニズムをお話し、

実践編エクササイズでは

健康サポートプロジェクトオリジナルの

エクササイズを提供する内容です。









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身体が変化すると実感が沸きます。

今回も良い反応を戴き、

ホッと胸をなでおろしています。









株式会社カクタス様、ご担当のT様

お世話になりました。

※写真掲載等の承諾済みです





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2016年9月11日 (日)

43

健康サポートプロジェクトです。

サンスター株式会社様発行会報誌

『BEAUTE HOLISTIQUE

(ボーテ ホリスティック)2016 Vol.43号』に

掲載の『秋の快眠エクササイズ』を

監修させていただきました。





夏にたまった疲れが出やすいこの季節に、

快眠で疲労回復するためのご提案です。





エクササイズ監修・健康情報コンテンツなら
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2016年9月 9日 (金)

Ksp

健康サポートプロジェクトです。

先日、国土交通省国土地理院

近畿地方測量部様で職員様向けに

『生活習慣病予防セミナー』を

実施させて戴きました。

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国土地理院とは、

”日本国内における「すべての測量の基礎となる測量」(基本測量)を自ら行うほか、国土地理院以外の国の行政機関や公共団体が実施する公共測量の指導・助言を行う。また、地理空間情報の国際標準化や国際連合地名標準化会議などの国際会合への参画、宇宙測地や重力測定の国際的事業への参画など、国家地図作成機関としての国際協力も担っている。また、測量士試験、測量士補試験、測量士登録行政も行っている。” (Wikipediaより引用)


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セミナー前に担当の方から資料付きで

丁寧にご説明いただきました。






今回ご依頼をいただいたセミナーでは

生活習慣病とは?を再確認し、

それに対する対策を

いろいろお話させて戴きました。





必要なことはわかっているけど、

やるかやらないか、

できるかできないかというのが

やはりポイントです。






我々の立場としては継続可能な

エクササイズのご提案を軸に

栄養や休息、メンタルに関しても

お伝えしたつもりです。





最後の質疑応答は盛んに意見が出て、

真剣にお答えしました。

同時に非常に勉強になりました。






後日担当の方からメールをいただき、

受講者の方々の感想をいただいたので

一部ご紹介します。

 

○久しぶりに体を動かして気持ちよかった。

○これをキッカケに運動を始めようと思う。

○仕事の合間に出来る体操なので実践したい。

○話を聞くだけの講義よりこういった形態(体を動かす)の方が良い。

○質問にも丁寧に答えてくれて良かった。




これらのお声を活かして、

コンテンツを充実度を向上させ、

ニーズに合ったご提案を

行っていきます。

職員の皆様、

担当のS様ありがとうございました。


健康サポートプロジェクト
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2016年9月 2日 (金)

健康サポートプロジェクトです。

今日は足裏を刺激することの

重要性をお話しします。





昔から足と健康のつながりは

理解されていることだと思いますが

様々な要素の中で

今日は足裏の『メカノレセプター』

についてご説明します。





『メカノレセプター』とは


「感覚(機械)受容器」のことで、

体の様々な部分(特に関節)にあります。

その中でも足裏

(踵、足の指の付け根(MP)、足の親指)には

多くの受容器が存在しています。




この受容器の役割は「センサー機能」です。


例えば立っている時に、

体重がどこにどうかかっているかを検知し、

その情報を脳に送ります。





脳は、目や耳にある三半規管から

入ってきた刺激と

メカノレセプターからの情報とを統合し

「身体のずれ」や

「重心の不均衡」等を

修正しようとします。





万が一何らかの原因で

センサー機能が活発でない場合、

ぐらつきや転倒につながる恐れが

あるということになります。


現代において

靴を履く生活スタイルが

定着したことによって

足本来の能力が失われている

上記のような現状があります。

よって年齢などに関わらず、

センサー機能を活発にする

工夫をしましょう。


例えば、



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100円ショップにあります。
写真はダ〇ソーさんの商品。




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または裸足感覚のサンダルで
おしゃれに健康に。





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気候が良いときは
アウトドアで裸足で歩く。
かんたん。







など

ご自分に合った方法を取り入れてみませんか?



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