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2020年4月 9日 (木)

■【コラム】免疫力を上げよう!:免疫力と血液のはなし

自粛により休業に入りました。

ここから1ヶ月ほど自粛して、人が集まらない状態を続けたら(首相の緊急事態宣言では2週間)、コロナウィルスも封じ込められると予測されていますので、
営業できないのはとてもつらいけれど、社会に協力し、早くウィルスを封じ込めてしまいたいです。

そして、皆さんが大好きな場所、生きがいとしている場所、必要としている場所が存続できるように、色々考えていきます。

とにかく、1ヶ月ほど運動を提供する場を休ませていただきますので、
免疫力の上がる記事をアップしていきますね。

今日は、免疫力と血液のはなし…

●血液と免疫力の関係


ウィルスや細菌を撃退してくれる免疫細胞。
免疫細胞はどうやって体の中をパトロールするのでしょう。

体重の約8%が血液。
体重が50㎏の方であれば血液は4リットル。
この4リットルが身体の中を循環し、酸素と栄養素を隅々にとどけ、老廃物を受け取り身体の健康を管理してくれています。いわゆる健康配達員です。

その血液の成分のなかの赤血球は、体に侵入した病原体や異物を身体から取り除いてくれます。


■血液の成分=赤血球+血小板+白血球(免疫細胞)+血症(水分+栄養分)


●免疫低下が起こる要因のひとつ


免疫低下がおこる要因の一つに、血液がながれにくくなることが挙げられます。

*温度差やストレスなど自律神経が働き血管が細くなる
*血管にコレステロールが溜まり血管の壁に付着したり血液がドロドロになって血液が流れにくくなる
*血液を全身に送る手助けをする役割の筋肉を動かさないことにより(運動不足)血の巡りが悪くなる
など…

食・運動・生活面など、生活習慣を見直すことで血の巡りは改善します。

●血液のめぐりを改善しましょう


血液が流れにくくならないよう、水分補給を心がけたり、血液がサラサラになる栄養素(EPA・DHA・ビタミンやミネラル・食物繊維)を摂ることや、
温度差に気を付ける、自律神経が乱れないようにストレス解消や規則正しい生活に気を配る…
これらは大切なことですが、合わせて運動習慣もとても大切です。

前章でも触れましたが、筋肉は血液を全身に送る手助けをする役割です。
全身の筋肉を動かすような日常の生活を心がけましょう。

一度にたくさん運動するよりも、すこしずつ続ける方が健康的に継続できます。
日常に以下のことをとりこんでみましょう。

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*コツ1 しっかり歩きを心がける(いつもは10分かかる道のりを9分で歩く)
*コツ2 階段を利用する
*コツ3 1日1回は外出する
*コツ4 通勤は1駅手前で降りて歩く、または駐車場では車を目的地から遠くに止める
*コツ5 立って行うことを増やす

日常生活に運動を取り込むことで、免疫細胞が体内をパトロールしてくれます。

血液循環は健康のカギ!ウィルスに打ち勝ちましょう。


坂田 純子(さかた じゅんこ)

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健康的に体重を落としたい・体力をつけたい・肩こりや腰痛などの悩みを解消し
快適に過ごしたい。
そんな方の運動アドバイザーです。

運動指導コンサルタント、運動・健康コラムライター、フィットネスエクササイズ指導、コーチほか、
ランニング教室指導や、マラソン大会の完走を請け負っています。

■活動
・健康サポートプロジェクト
・コンデシショニングスタジオBodyLux

■プロフィールはこちら→★★★


運動指導者 天井亮介のYes,We can@大阪

大阪ではたらく運動指導者・坂田純子の年中夢中なこと