2018年5月

2018年5月15日 (火)

健康サポートプロジェクトです。

5月病対策だけでなく

日々の健康管理において

睡眠の重要性は

誰もが認識しているところ。

だけど忙しくて

ついつい睡眠不足気味!という貴方。


睡眠時間を増やせなくても

「質」を上げることにフォーカスしてみては?


睡眠の質を上げることができれば、

睡眠時間を増やせる方はもちろん、

増やせない方でも睡眠負債を解消し、

日中のパフォーマンスを

より良くすることが可能です。






●睡眠の質は

「ファースト90分」が鍵!!!

人の眠りには

「レム睡眠」
(脳は起きていて体が眠っている睡眠)と

「ノンレム睡眠」
(脳も体も眠っている睡眠)

の2種類があり、

それを繰り返しながら眠っています。



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寝つくとまず

ノンレム睡眠が訪れます。

特に最初の90分間のノンレム睡眠は、

睡眠全体の中で最も深い眠りです。

この段階の人を起こすのは難しく、

無理に起こされた人は

頭がぼーっとした状態で目が覚めます。




その次、入眠後およそ90分後に

訪れるのが最初のレム睡眠です。

まぶたの下で眼球がすばやく動く

「急速眼球運動」
(レムREM:RAPID EYE MOVEMENT)

が見られ、夢を見るのは

このタイミングと言われています。

レム睡眠中は意識はありませんが、

比較的簡単に起こすことができます。




このノンレム睡眠とレム睡眠のセットが

明け方くらいまでに

4、5回繰り返し現れるのが、

通常の睡眠パターンです。

ノンレム睡眠は明け方に

近づくにつれて浅くなり、

持続時間も短くなります。

逆にレム睡眠は

明け方になるほど

出現時間が多くなり、

浅くて長い夜明けのレム睡眠時に

目覚めるのが自然な流れです。




睡眠の質を高めるには、

"最初のノンレム睡眠"

「ファースト90分」を

いかに深くするかということが

ポイントになるそうです。

ここで深く眠ることができれば、

その後の睡眠リズムが整い、

自律神経やホルモンの働きが良くなり、

翌日の体調もグッと良くなります。




逆に最初の睡眠でつまずいてしまうと、

どれだけ長く寝ても

自律神経が乱れたり、

日中の活動を支えるホルモンの分泌にも

狂いが生じてしまうといいます。

忙しくて時間がなくても、

この大切な「ファースト90分」を

しっかり深く眠ることができれば、

ベストな睡眠に近づきます。






●「ファースト90分」を

深く眠ると何が変わる?

グロースホルモンが

最大限分泌されると言われています。

「グロースホルモン」とは

子どもの成長に関与する、

いわゆる「成長ホルモン」

といわれるもの。

※私が普段パーソナルトレーニングでクライアントに提供している加圧トレーニングも成長ホルモンの分泌を促進します。



これは幼少期や若者だけではなく、

シニア世代になっても

量は減りますが分泌されます。

成人のグロースホルモンは

細胞の成長や新陳代謝の促進、

皮膚の柔軟性アップや

アンチエイジングの役割も果たす

と言われ、若々しくいきいきと

活動するために欠かせないホルモンです。




このグロースホルモンの分泌量は、

ノンレム睡眠の質によって

変わるといいます。


つまり「ファースト90分」に

グロースホルモンの70〜80%が

分泌されるのですが、

睡眠の質が悪かったり

外部から阻害されたりすると、

正常に分泌されません。

逆に言えば、

「ファースト90分」を

深く眠ることができれば、

グロースホルモンの80%近くは

確保できることになります。

仮に5時間睡眠で

起きなくてはならなくても、

「ファースト90分」をしっかりと眠れば、

グロースホルモンの全体量は

確保できる可能性があります。






●眠っている間に自律神経が整う


よく知られているように、

自律神経には活動モードの

「交感神経」と、

リラックスモードの

「副交感神経」があります。

この2つは24時間働いていますが、

交替でどちらか一方が

優位な状態にあります。




眠りにつくときは

徐々に交感神経の活動が弱まり、

副交感神経が優位になります。

「活動時は交感神経、

休息時は副交感神経」という

自律神経の役割交代が

スムーズに進むと、

脳も体もリラックスし、

しっかり休息をとることができます。




自律神経は呼吸、体温、心臓や

胃腸の働きなど、

生命を維持するヒトの機能

(ホメオスタシス)に

欠かせないものであり、

自律神経の不調は

身体ばかりか心の病気の

原因にもなります。

頭痛、ストレス、疲労感、イライラ、

肩こり、冷え症など、

なんとなく調子が悪いという

不定愁訴の大元には、

自律神経の乱れがある

と考えられています。

※自律神経を乱す原因は睡眠以外にもあります。食事編を参照して下さい。

よって「ファースト90分」を

しっかり眠ることが

自律神経を整えるのに

有効な方法のひとつであり、

「ファースト90分」で

しっかり脳と身体を

休ませることができれば、

日中のパフォーマンスも

大きく変わって来ます。




ただしくれぐれも

付け加えておきますが

「ファースト90分」の質がよければ

睡眠時間は2〜3時間でいい

というわけではありません。

睡眠時間は最低でも

6時間以上はとることが大切。

「6時間」を確保して

「ファースト90分」に深く眠るのが、

質の高い睡眠にするコツです。




●最後に


『新入社員の為の5月病対策』シリーズ

いかがでしたか?

改めて人間の身体の調子を

整えるには

運動、栄養、休養(睡眠)が

重要であると伝わったでしょうか?

また、読んで下さっている皆様が

日々清々しく健やかに

過ごしていただくヒントになれば

非常に幸いです。


 

Ksp

 

鶴と亀の長寿マークがシンボル
実績の健康サポートプロジェクトに
ご用命ください。
http://www.kenko-support.net

 

健康サポートプロジェクトです。

五月病対策の2つ目は

【栄養・食事】編です。




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”質的な”栄養の欠如は

五月病と深いかかわりがあります。

多忙な四月はどうしても

手抜きご飯や外食の機会が

増えやすいです。

特に学生さんや

ビジネスパーソンにとって

朝の時間、お昼休みは短くて

バタバタすると思います。

『朝ごはんはトーストを

かじってコーヒーを飲んでおしまい』

とか『ランチは丼ものか

麺類でさっと済ませて』

ということが多くなりがち。




またお昼のコンビニで

観察していると、

OLさんの手には

野菜サラダと春雨スープと

おにぎり一個を持ちながら

『スイーツどれにしよう?』

と買うかどうか迷っている

なんて光景も。

皆様も、もしかしたら

心当たりがあるかもしれませんね。





五月病の特徴である

身体的な倦怠感や精神的な不安、

焦り、いらいらなどの症状が

こういった食事に

起因する可能性があります。

びっくりですよね。

何が原因か見ていきます。

今あげた”トースト”、

”丼もの”、”麺類”は

すべて炭水化物ですよね。
※炭水化物=糖質+食物繊維 



この糖質を多く摂り過ぎると

身体に様々な問題が起こります。

パンや麺類の原料の小麦粉、

白ご飯は精製されているものが

ほとんどなので摂取してから

血糖値が上昇するまでの

スピードが速いです。

さらに短い時間に

急いで摂取すると

血糖値の上昇は

急速にグラフを駆け上がります。

血糖値が高い状態を

身体が危険と判断し、

膵臓からインスリンという

ホルモンを放出します。



インスリンとは

別名【肥満ホルモン】

【老化ホルモン】と呼ばれており、

血中のブドウ糖を筋肉、

肝臓、そして脂肪細胞に

取り込みます。

そうすることで血糖値が

正常に維持されるはずですが、

糖質が多すぎたり

急激に大量に摂ると、

インスリン分泌量が多くなり、

今度は逆に血糖値が下がりすぎ、

食後高血糖から低血糖へと

グラフを一気に駆け下りる

ということが起こります。


この血糖値の動きをグラフにすると

尖ったトゲの様になることから

【血糖値スパイク】と呼ばれています。


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そしてまたこの低血糖状態を

調整しようと交感神経が働きます。

もしもこれが

一日3食繰り返されているとしたら?

自律神経はパニックになって

様々な身体的・精神的症状の

引き金になる可能性があります。

食後の眠気がきつい方は

ぜひ注意してみてください。


つづいて”野菜サラダ”、

”春雨スープ”、”おにぎり”

についてみてみましょう。

まずおにぎりはもちろん、

春雨も糖質ですね。

野菜サラダは食物繊維や

ビタミン、ミネラルの吸収が

期待されますが、

これらの内容では

”質的な”栄養バランスが悪く、

実は【ヘルシー】ではありません。

野菜を食べればヘルシー

というイメージが

あるかもしれませんが、

ヒトの身体づくりや健康維持で

重視すべきことのひとつに

『たんぱく質』と

『脂肪』の摂取があります。
※野菜ももちろん必要で大切な栄養源です!

たんぱく質や脂肪の不足した

食事では持続的に

エネルギーを作り出すことができず、

眠気や疲労感を

常時感じやすくなります。
※やたらとあくびが出ることはないですか?




肉、魚、卵、ナッツなどから

良質のたんぱく質と脂肪を

摂取してみてください。

それを中心に据えて、

献立を考えてみませんか?




カロリーばかり気にしたり、

炭水化物と野菜のみの食事で

今まで健康的で

満足だった方もいるかもしれませんので、

万人に当てはまる

とは思いません。

ただ、日々

何かしらの不調に悩んでいる方、

悩み続けてきた方、

その原因は遺伝や体質でしょうか?

日々の食習慣を見直す

ヒントになれば幸いです。






”お腹を満たす”ことと

”身体を必要な栄養で満たす”ことは

似て非なるものだということ。

満腹感とは、

質的栄養を満たすサインではないです。

最終回は【休養・睡眠編】です。



Ksp

 

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健康サポートプロジェクトです。

それでは五月病の対策とは

どのようなものがあるのでしょうか。

皆様はどんな対策が

あると思いますか?






頭に思い浮かべて見て下さい。

いまいくつか浮かびましたね?

それはほとんどが

正解に近いのではないでしょうか?






なぜなら五月病対策というのは

私たちが日ごろから

健康に生活していく上で、

気を付けていることだからです。

それをより意識的に行うことで

対策になり得ると考えます。






でもなかには

『全然思いつかなかった、、、汗』

な人もいらっしゃる

と思いますので

いくつか挙げて見ようと思います。







まず押さえるポイントは

ヒトの健康は

【運動・栄養・休養】

です。






これはどれが欠けても

リスクになります。

それでは

【運動】

から見ていきましょう。






日本人は

勤勉で真面目な人が多い為か、

運動となるとすぐに

『ウォーキングやジョギング、筋トレ』

などを頑張り始める人が

いらっしゃいますね。

あなたの周りにも

いらっしゃいませんか?







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良いことでもあるのですが、

今回”五月病”対策として

私がおススメするのは

【ゆったり呼吸をしながらのストレッチ】

です。

拍子抜けしましたか?

決してきつめの運動だけが

運動ではありませんし、

目的をしっかり把握して行う

運動は強度に関わらず

効果が期待できます。





まず

”ゆったり呼吸して”

とあります。




五月病の原因のひとつは、

ストレス増加による

自律神経の乱れです。

よって鼻から

ゆっくり呼吸をおこなうことで、

交感神経が働き過ぎて

興奮状態になった

心身を整えます。




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交感神経が優位になると

末梢の血流が悪くなるので、

手足も冷えやすくなります。

そこで下半身の大きな筋肉を

メインに座位、もしくは

寝そべった状態で行える

ストレッチをおこなうと良いでしょう。

ヨガもGOOD!


入浴後の就寝前に

お部屋の明かりを少し落として、

アロマと

お気に入りのヒーリングミュージック

などがあると最高ですね。

次回は栄養・食事についてお話します。

 

Ksp

 

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健康サポートプロジェクトです。

新年度になり、

新しい環境になった方が

いらっしゃると思います。

ご入学、ご入社、

人事異動など

日本の様々な場所で

新生活が始まっています。

胸弾む感情と共に

多くの緊張を

強いられる場面も

増える時期です。




新たな仕事の習得、

新たな人間関係、

歓迎会などの集まりへの参加、

多忙による食生活の乱れ。




人間は環境の変化に対して

ストレスを感じやすいので、

気づかぬうちに

肉体的・精神的疲労が

蓄積している場合があります。

そして一ヶ月が過ぎ

ゴールデンウィーク明けごろに

出てくる心身においての不調が

【五月病(ごがつびょう)】

と言われていますね。



【五月病】のおもな症状は

【抑うつ、無気力、不安感、焦り】

などが特徴的で、

主訴には、

不眠、疲労感、食欲不振、

やる気が出ない、

人との関わりが億劫

などが多いと言われています。

これは誰にでも

おこりうる症状です。

心身への影響が

顕在化するのが

五月の連休明けですが、

原因となるストレスや

栄養不足は

四月から徐々に

進行していると予想されます。

したがって今の時期から

対策を打っておくと

五月病やそれに似た症状に

悩まされずに済むはずです。

次回のブログで

その対策についてお話します。

 

Ksp

 

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