2023年5月 6日 (土)

■【Well-beingコラム】こまめに動いて心と身体のメタボ対策

Well-being(ウェルビーイング)とメタボが心と身体に与える影響

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「ウェルビーイング」(well-being)とは、
身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味する概念で、「幸福」と翻訳されることも多いワードです。

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自分が幸福だと感じる人は、創造的であり、業務のパフォーマンスが高く、組織や仲間・社会に良い影響をもたらすことがわかってきています。

人々が心身ともに健康であり続けることを大切にしていくことは、社会が成長・発展していくことともつながっているのです。
健康サポートプロジェクトでは、身体と心を整え、Well-Beingの実現を目指す取り組みの提案を行っております。

メタボになりやすい期間である20~30代

メタボリックシンドロームとは、内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさることにより、心臓病や脳卒中などになりやすい病態を指します。
おへその高さの腹囲が男性85cm・女性90cm以上で、かつ血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れると「メタボリックシンドローム」と診断されます。
(~厚生労働省HPより~)

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生活習慣はライフステージによって変化しますが、生活環境が大きく変わるのが20~30代ではないでしょうか。

20~30代は就職や結婚・出産など生活環境が大きく変わり、運動不足、睡眠不足、ストレスなどから、食生活の偏りや過食など不摂生な食習慣になりやすく、肥満が増加する年代でもあるのです。

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メタボは糖尿病・高血圧症・脂質異常症・動脈硬化などの様々な病気のリスクを高めるだけでなく、心にも影響を与えることもわかってきました。
うつ病の発症は、生活習慣やメタボ関連疾患がかかわっていることがあるのです。


またメンタルの不調からもメタボを引き起こしやすくなるとも言われています。
メンタルの不調を起こした経験がある方は、起こした人に比べ、メタボが悪化した生活習慣病を抱えているそうです。

心も体もWell-beingであるための「こまめ」

心も体もWell-beingであるためには、ストレスを解消したり体を動かしたりして、こまめセルフケアが大切です。

慢性的にたまるストレスはコルチゾールの分泌が上昇し、血中の糖が増え、内臓脂肪の蓄積が促進されますのでメタボを起こす引き金にもなります。
自分が好きなことや心地の良いことをしてストレスを解消するのも、メタボ予防なのです。


また、忙しくてなかなか運動を行う時間がない、スポーツが苦手という方も、日常生活でこまめに身体を動かすことで1日の消費エネルギー量を使う事が出来ます。

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NEAT(非運動性熱産生)は、日常生活で消費されるエネルギーのことです。
立ったり、歩いたりしてNEATを増やすことができるんですよ。
現代人は座りすぎだと言われますが、あえて立つ・歩く。
エレベーターやエスカレーターに頼らず階段を使うことはメタボ対策にもなります。

ぜひ、こまめなセルフケアを実践してみてください。

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みなさまの健康のために

健康サポートプロジェクトは、法人さま、個人さまを対象とした健康支援事業です。
皆様のWell-Beingと、健康維持、増進、体力づくりを応援します。
様々な健康セミナーをカスタマイズしておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

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