2021年1月

2021年1月 8日 (金)

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 シオノギ健康通信
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連載させていただいている〝シオノギ健康通信〟

2021年1月号は「栄養アップ対策」
食事や栄養を見直して、免疫力を上げようという内容。

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私はリンパ管で運ばれる栄養の事やリンパ節がある場所を解説し、身体を動かす重要性を提案させていただいている。

また免疫力を上げる体操を監修している。

なかなか自由に行動しいくい時期であるけれど、適度に身体を動かして免疫力を上げましょう。

1月号には食と運動でウィルスに負けないアプローチと、免疫力向上についてのアイデアが記載されている。

お手に取った方はぜひ。

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朝、何となく歩いていたら…

敷鉄板の上が凍結し滑り、小島よしおさんの「へたこいたー」のポーズで転倒。
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※敷鉄板…こんなやつ


とっさに手をつけたし、手袋していたから手は守られたけど、膝から崩れたのでジャージが破れて膝に軽い怪我をする。

そう言えば…何となく歩けない季節と寒さになっていた。
労災防止で、凍結転倒の注意喚起がされるシーズンである。


転倒の危険因子は身体的要因(内的因子)と環境要因(外的因子)があり、
内的因子は、筋力の低下、バランス能力の低下、視力や聴力の低下、または薬剤など。

外的因子は、段差、障害物、階段、坂といった普遍的な要素と床や靴など。
これらが合わさり身体が対応できなくなると〝転倒〟に繋がっていく。

普段からあらゆる手段で身体を動かしている自分も、今朝は対応できずに転倒したが、もしも…運動をしていなかったら…と考えると少し恐ろしい。


自分の体が地面に近付いたら自動的に腕を前に出して手をつく…という反応(パラシュート反射)は、幼児の時に転びながら学習していくが、年齢を重ねていくと自動的な反応を持っている者でも、反応が遅くなる。
そして、筋力の低下や骨粗しょう症などが原因で、ついた手くびを骨折することもある。

また、手でかばうことができずに転んでしまうと大腿骨頸部骨折が起こる。

改めて、前横後ろ…様々な角度でとっさの1歩を踏み出せるステッピングトレーニングやランジなど。
そして、手で自体重を支える様なトレーニングも必要だと再確認。

レッスンに参加してくださったお客様に外的要因の注意喚起と、「運動を継続すること」や「手も足も体幹も…全面的に身体を動かすことの重要性」をプレゼンさせていただいた。


これから寒さが極まって凍結や雪も心配な季節。
コロナもだけどコロブのにも気を付けよう。