一生現役・・・楽しく運動☆
インストラクターになって、10数年・・・(ご想像にお任せいたします)
これといった大きな怪我やスポーツ障害が無かったのも、仕事の取り方かな~と思います。
私がインストラクターになった頃は、HIインパクト(跳ぶ・走るなど、両足が床から浮くステップ)が全盛期の時代で、ほとんど走っていた記憶がありますが、同時にSTEPエクササイズ(音楽に合わせて台をゆっくり昇り降りするクラスで、膝や腰にやさしく、しかもジョギング並みの運動効果があるエクササイズ)も普及し始めた頃で、走るレッスンばかりでなく、STEP指導をするチャンスもありました。
おかげ様で、無事で居られたのも、指導カテゴリーがエアロビクスだけでなく、STEP指導があったから・・・と感じております。
今は、LOインパクト(必ず片足が床についているステップ)のクラスや、ヨガやピラティス、コアコンディショニングの様な身体を調整するクラスもありますね!!
指導者は指導カテゴリーも増えますが、自分の身体を守る事にも繋がるのですよ。それに、仕事の幅も広がる!!
(参加者の皆さんも、沢山のカテゴリーの中からクラスをチョイスする事が出来ますね)
今は、HIインパクトだらけと言うクラスは少なくなっていますが、強度の高いクラスにはHIインパクトが多少盛り込まれていると思います。
HIインパクトはエネルギー消費量が高いメリットもある反面、着地時に身体に受ける衝撃は体重の2.5~3.6倍と言われます。
【※参考文献:(社)日本エアロビックフィットネス協会 発行:新・エアロビックダンスエクササイズの実技教本】
当然、毎日HIインパクトを・・・そして1日に何本も・・・と言う事になれば、それなりに衝撃から守る筋トレ&身体のケアをする事も必要ですし、運動頻度を考え無ければスポーツ障害に繋がる可能性もあります。
運動は『いい(良い)加減』が身体にとってもいいのです。
受け持っているクラスが、HIインパクト等の衝撃の高いクラスばかりだな・・・と思ったら、LOインパクトやSETP指導、コアコンディショニング系、(他にもありますね)のカテゴリーに仕事を分散させていく事も必要だと思います。
皆さんが、一生涯の仕事に出来るよう、また、参加者の皆さんは、楽しく運動を継続していけますように・・・☆
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