■ランニングを始めて「膝の外側に痛みを感じる」ランナーさん。【靱腸脛帯炎:ランナーズニーについて①】
服部緑地を楽に楽しく走ろう!BodyLuxランニングサークルの坂田純子です。
今日は、腸脛靱帯炎(ランナーズニーまたは、ランナー膝)にていて書きたいと思います。
ランニングを始めた初心者さんが、走ることに少し楽しくなってきて、
距離が伸びたり、
スピードが上がったり…。
そんな頃、
「膝の外側が痛い」「股関節と膝の外側が痛い」という声を彼方此方から良く聞きます。
これは、腸脛靱帯炎でよくみられる痛みかもしれません。
腸脛靭帯とは、太ももの外側、お尻の横をおおっている長い靭帯。
大転子という自転車をこぐような動きをした時にお尻に手を当てて動く骨から、太ももの外側をとおり、膝の下まで繋がっている靭帯です。
走る時には、外側の動きの安定を保つ役割があります。
その靭帯が、膝の曲げ伸ばしを繰り返すごとに膝の外側の骨にぶつかったり擦れたりして炎症を起こし、痛みを発生させるのです。
また、女性の骨盤はやや広いので、腸脛靭帯を引っ張り、発病率を増加させやすいのです。
原因の多くは使いすぎ(オーバーユース症候群)。
なんと!使いすぎから起きる障害の12%を占めるくらい発生率が高いという結果。
【ランニング障害の上位14より~ランニング医学大辞典~】
痛みを発症したら、まずアイシング。
氷などで冷却です。
そして、走りたいのをグッと我慢して、痛みがなくなるまで走るトレーニングをお休みする事。
今後の対策や予防策として、
股関節まわりや足の外側のストレッチを取り入れる事が望ましいです。
そして、膝周りを安定させるための筋力強化です。
ストレッチに関しましては、靱腸脛帯炎:ランナーズニーについて②で、筋力強化は③で紹介したいと思います。しばらくお待ちくださいね。
安全で効果的に走ることを楽しんでいただきたいです。
私も安全で効果的に走ることを楽しみたい!
これから少しずつ、スポーツ障害について発信していきたいと思います。
宜しくお願いします。
いつも、サークルや教室をご利用いただきましてありがとうございます。最後まで読んでいただいて感謝。
日々感謝★
運動指導者 坂田純子
≪ランニング医学大辞典 評価・診断・治療・予防・リハビリテーション を読んで参考に記事を書いています≫
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