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健康サポートプロジェクト (junko sakata)

フィットネスコーチ。 ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

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2022年11月15日 (火)

■エストロゲン子・子宮筋腫に悩まされて⑭[無理せず楽しく…が一番]

2022.11.14 無理せず楽しく…が一番

大学の授業。
手術日が決まったことで、全15回の授業のうち、後半4回はオンライン授業に変更となりました。

対面授業ができるうちは、生徒さんをできるだけ動かせてあげたい!!
これまでの授業は弾まないローインパクトステップでしたが、今日からハイインパクトと言ってジョギングやジャンプを取り入れたエアロビックダンスにステップアップしました。

体が弾むと心も弾んで、みなさん本当に楽しそう。
私も動けることが楽しく、喜びを感じた1日となりました。
無理せず楽しく…が一番です。

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帰り道は13㎞のウォーキング。

子宮筋腫が大きいこともありますが、これまではランニング中心だった生活も、この2年程、極的にウォーキングを取り入れています。

きっかけはランニングで繋がる大好きな先輩が2020年に〝がん〟で他界したことが大きいです。

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先輩の2019年7月31日のSNSの投稿には


「メンバーのみなさん
無理をせず楽しく走るのが一番です(^-^)
(がん患者より)」


と書かれています。


走るのが大好きだった先輩。
この言葉の意味は本人しかわからないことですが…私はこの中に大切なメッセージ性があると感じ、ずっと忘れていません。
そして、この言葉と共に先輩が私の中で生きています。


走ることで健康に…多くの方が健康に繋がっていることでしょう。
しかし、無理をすると逆側に力が働く側面ももっています。


酸化ストレスがその1つ。
スポーツ選手やアスリートは一般の人より多くの酸素を取り入れることで、活性酸素が大量発生し、身体の細胞を酸化させキズつけます。
これを酸化ストレスといいます。


有酸素運動は強度や頻度によっては、抗酸化作用が働き良い面をもたらす場合もありますが、活性酸素の量が抗酸化物質の量を超えると、身体の細胞はキズつけられ、酸化ストレスが生じます。
これらが老化やがん、動脈硬化などに繋がることもあるのです。


先輩は走ることが大好きで、マラソンシーズンになるとフルマラソンやウルトラマラソンに頻繁に参加されていたり、仲間の目標達成のために率先してペーサーを務めてくださっていました。フルマラソンを3時間半で走るという目標達成のためのペーサーです。
私も先輩のお世話になったことがありました。


その時は感動で胸いっぱいになりましたが、落ち着いて考えてみると、先輩の命の時間をいただいていたことや、いくら走るのが好きと言っても、体に無理をさせてしまっていたのかも知れないな…と思うことがあります。

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先輩は、他界される少し前、飲んでいた水素水。
なぜ飲んでいるのかはご本人には聞かなかったですが、多少とも酸化ストレスを意識されてのことかな…と思っています。

わたしはランニングをするうえ、有酸素運動指導が職業ですので、人より酸化ストレスが生じやすい。
先輩の後姿を見て、日々酸性になった体の中をアルカリ性にするような工夫をしています。



今日も「無理をせず楽しく…」という先輩の言葉を思い出しながら歩きました。
2019年7月の先輩の言葉をこれからも忘れません。




帰り道は、偶然数年ぶりにお友達とバッタリ会いました。
よく六甲山や武庫川河川を一緒に走ったお友達です。

手術のことを話すと「病院って…まったく釣り合わへんな。健康は財産やから」とお互いに健康の大切さを確認し「またね!」と手を振り別れました。

ほんまにほんま、健康は財産ですね。
みんな元気でいようね。

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