■CTPTのT☆ターゲットは誰ですか?【提案書編】
ブログを通して、連載コラムを書かせていただいております。
【過去記事】
1)インストラクターのための知って得するビジネスコラム、ブログバージョンを作ります!と言う記事。
2)提案書づくりにはCTPTと言う考え方を使ってみようと言う記事。
3)CTPTの説明、コンセプトは命ですと言う記事。
引き続き、提案書を作成する時に知っていたら得だな~と思う、CTPTの説明を1つずつしたいと思います。
今回は「T」です。
■□■□CTPTのT☆ターゲットは誰ですか?■□■□
CTPTとは、企画を考えたり商品・販売などの戦略を考えたりする時に使うマーケティングの考え方です。
今回は前回記事にしたCの続き・・・「T」について書かせていただきますね
「T」とは、コンセプトのコト。
コンセプトとは、辞書で調べてみると「標的」とか「的」と書いてあります。
誰に何を提供するのか?の誰の部分です。(Cが何をの部分になります)
たとえば、私たちが提供するレッスンに置き換えると、
初心者・初級・初中級・中級・中上級・上級のようなクラスレベルや、
エアロビクス・ステップ・ヨガ・ピラティス・アクア・その他色々なカテゴリー分類で、
そのエクササイズが好きなお客様がターゲットになるのかもしれません。
以前、まなばさせていただいたビジネススクールによると、ターゲットは絞り込めば絞り込むほど良いそうです。
施設によるイベントは、より沢山のお客様に参加していただくため、レベル別やカテゴリー別を組み合わせたターゲット設定の方が、広く浅く様々なお客様が参加し、良い感じもしますが、
絞れば絞るほど、提供するレッスンの内容が絞れるため、参加していただいたお客様の満足度を上げるコトが出来ます。
ですから、(たとえば)「エアロビクスが好きな愛好家」や「エアロビクス中級クラスが好きな方」のようなざっくばらんな広く浅くではなく、
「30~40歳代の女性で、日頃は家事が忙しく、時間を見つけてエアロビクス中級クラスに参加してくださっている主婦の方、趣味は音楽鑑賞、80年代のユーロビートを聞くと血が騒ぐ・・・」
と言うように、絞り込むと、純粋にそのターゲットに合った商品を提供するコトが出来るのです。
参考までに、
年代・性別・ライフスタイル・地域・職業・家族構成・趣味・年収・・その他色々を背景に考えていくと、具体的なターゲットが絞れます。
提案書には、より具体的なターゲットを記入する欄を設けましょう。
ちなみに、ライフワークであるフィットネスも、参加者のターゲットが設定されています。
指導者と言う、広く浅いターゲットではなく、
養成コースは終了しているけれど、養成では学べない基礎を固めたいと感じている、そしてインストラクター仲間との縁をつなぎ、プライベートも楽しみたい!!なんて感じているインストラクターやレッスンを担当しているスタッフ。指導歴は1~3年。
↑↑↑勿論、該当しなくても参加可能なんですが、内容は塾が発足以来、具体的なターゲットに向けての一貫した講座提供になっています。
もう1つ。
ワタシのブログ、実は読者ターゲットが3つなのです。
しかし、3つの情報が日々入り混じると読み辛いコトもあるし、ブログ(日常の日記)は、ワタシの日常に興味がある方をターゲットとし、純粋に、フィットネスの情報や日々の出来ゴトやワタシと言う人の自己開示をしたいため、コアな情報はホームページに移行しようと決めました。
少しずつ、ホームページの構築状況をお知らせしていきますね。(ホントに手作り感ムンムンです)
さて、まとめます。
提案書を作るとき、参加していただいた皆さんの満足度を上げ、しっかりおもてなしが出来るように、提案段階で具体的なターゲットを設定した欄を設けてみましょう・・・。
誰に何を提供したらよいのか、誰のどんな問題を解決できるのか?提案(商品)が具体化し、提案をしたい先方さんに対し、わかりやすいはず。
最後まで読んでくださって感謝します☆
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