■CTPTのC☆コンセプトは命です【提案書編】
【過去記事】
1)インストラクターのための知って得するビジネスコラム、ブログバージョンを作ります、と言う記事。
2) 提案書づくりにはCTPTと言う考え方を使ってみようと言う記事。
引き続き、提案書を作成する時に知っていたら得だな~と思う、CTPTの説明を1つずつ記事にしたいと思います。
今回は「C」です。
■□■□CTPTのC☆コンセプトは命です■□■□
CTPTとは、企画を考えたり商品・販売などの戦略を考えたりする時に使うマーケティングの考え方です。
ワタシは、この考え方を聞いた時、
「フィットネスインストラクター」が取引先や雇用先に提案するときにも、充分使える考え方なんではないかと感じ、
1人だけの知識にするのは勿体無いと感じ、フィットネスインストラクター目線で、ここに出力(アウトプット)させていただこうと思いました。
今回は、CTPTの「C」について書かせていただきますね
まず、「C」を説明する前に、提案書はできるだけ見やすいように「ワンシート」(1枚でぱっとわかる)書類作成をするコトをお勧めします。(ワンシートについてはまたいつか機会を作り記事にしたいと思います)
ワンシートでCTPTが明確にわかるように作成すると、忙しい先方さんも親切ですよ。
さて、「C」ですが・・・
「C」はコンセプトのコト。
コンセプトを辞書で調べると、概念・観念・商品や作品の全体に貫かれた骨格となる発想や観点と書かれてあります。
難しいですね・・・。
つまり、「提案したいイベントは、何の為に実施し、このようなベネフィット(利益・恩恵)を提供します」と言う約束のようなモノ。
まずは、提案書を「ぱっ」と見たとき、「この提案はどんないいコトがあるのか?」思うのが人の心理・・・。
そう!「つかみ」の部分なんです。
まずは、先方さんに、関心を持ってもらい、共感や興味をもってもらえるつかみの項目が必要です。
それが提案書では「C」(コンセプト)と言うところでしょうか・・・。
提案書を作成する時は、自分が提供したい商品やサービス、そして商品やサービスに対してのベネフィットを明確にする項目を作成してみませんか?
この「C」(コンセプト)が明確であれば、提案が実施され、無事終了されるまで、ワタシたちインストラクターの軸もぶれず、
提案を受け入れてもらう先方さんの協力も得やすいし、商品やサービスを提供したいエンドユーザーに対しても、ワタシたちの思いが伝わりやすいかもしれません。
コンセプトは提案の命です。
何か提案するとき、是非コンセプトを考えてみませんか?
きっと船がどこに向かって進めばよいのか、見えてくるでしょう。
そして、あなたの地図の道しるべとなるでしょう。
最後まで読んでくださって感謝します☆
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