■女性ホルモンとイソフラボンのお話☆
健康や身体づくりには、運動はもちろんですが、
40代を過ぎたら食生活も大切にしていきたいことの1つ。
今日は、冷蔵庫の残り物で、豆腐ステーキを作ってみました。
手軽につくれて、財布に優しい。でもって、身体にいい料理です。
この料理のお気に入りは、抗酸化作用のイソフラボン(女性ホルモンと似た作用)がいっぱい入ってること。
低下しつつある女性ホルモンの代役をつとめてくれ、ホルモンの低下を和らげてくれます。
食物繊維も豊富なので、便秘解消にもつなががるの。
女性ホルモンとは、女性らしさを保ったり、赤ちゃんが出来るように促進してくれるもの。
歳を重ねると、女性ホルモンが低下し、女性らしさに後退が出て、いろんな変化が現れます。疲れが残りやすくなったり、やる気がなくなったり精神的にも不安定になったりするといわれています。
人によったら、急に涙が出てきたりってこともあるようです。
正直、自分が女性ホルモンを気にしない年齢の時、
女性ホルモンの不足している方の理解に苦しみましたが、
抗加齢で起こる身体や心の変化を探る過程において、
なんだか、理解できるようになったかも・・・。
女性ホルモンバランスを崩すこととは、脳の中の視床下部(本能や情動行動をつかさどる)と下垂体(ホルモンを分泌するところ)と、子宮(卵巣)が連携して行うコントロールがスムーズでなくなること。
ホルモンバランスが崩れる・・・というと、器官(卵巣・子宮)だけを思い浮かべがちですが、実は、脳と器官(卵巣・子宮)の行き来がスムーズでなくなることなんですね。
バランスが崩れれば、身体的・精神的不調な症状が現れ、肌のトラブルやボディラインの崩れや、生理不順、またはウツなどを起こすことがあります。
では、どうしたら、バランスを保てるでしょうか・・・
もちろん、運動でストレスを発散したり、休養で脳(こころ)をリフレッシュさせていく必要もありますが、
栄養もバランスを助けてくれます。その栄養が、イソフラボン。
イソフラボンは、女性ホルモンの低下を緩やかにするほか、骨のカルシウム流出も抑えますから、骨密度を維持する働きもあり、大豆製品に含まれます。
1日のどこかにイソフラボンをとりいれたいものですねー。
まだ、赤ちゃん授かりたい年齢だし(←あきらめてない人)、40歳過ぎたら、
運動+栄養+休養!
この3つのバランスで、もう少し女性らしさを保ちたい。
今日も、ボンボン、イソフラボン。
日々感謝★
運動指導者 坂田純子
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