■トレーニング後の冷え対策と入浴効果
大阪ではたらく運動指導者の坂田純子です。
昨日は残念ながらランニングサークルが中止。
西宮国際ハーフやツールド沖縄、福岡マラソン、他ご当地マラソン大会に出場しているラン仲間に刺激され、
小雨の中、ランニングトレーニングをしました。
〆はお決まり居酒屋LAWSON。
最近はお店のおばちゃんに
「お疲れ様、今日も走ってきたんやね!」
と声をかけていただけるように。
日曜夜の常連になっています。
汗をかいたままお店の外で飲み食いしていたので、
スッカリ身体が冷えてしまいました。
今日はそんなことで、トレーニング後の冷え対策とケア方法について書いてみたいと思います。
皆さんも、運動している時は身体が汗をかくくらいあたたかいのに、
運動を停止したら急激に身体が冷えると言う経験はないですか?
それは、衣服についた汗が冷たくなるという事もありますが、汗が渇く瞬間に身体の熱を奪っていくからなのです。
よって、毛細血管や血管が収縮し血行不良になり、身体に必要な栄養素や酸素を運べず、疲れやだるさが残ることもあるのです。
出来るだけ、速乾性のある優れたウェアを着用したり、
運動しながら汗をぬぐうタオルを携帯したりすると良いのですが、
先日は、ウェアも速乾性の機能がついているものでなかったし、
汗もかいたままでした。
これから寒くなるにつれて、ウェアの選択や、かいた汗をそのままにしておかないという事は大切です。
すっかり冷えてしまい、疲労も残りそうなので、
自宅に戻り、早速大好きなラン友にいただいたバスボムで入浴。
入浴は冷え対策にも疲労回復にも効果的なのです。
入浴することで、冷えた身体がじんわり温まり、縮まった皮膚の毛細血管や皮下の血管が広がり、血流が良くなるのがわかります。
血液循環が良くなると、身体に溜まった疲れ(乳酸等の労物質)が除去され、コリや痛みの緩和に繋がるのです。よって、運動の後に入浴をすることで、疲労回復バッチリ。
また、水圧の力が全身の血液が心臓に戻るのを助けてくれるので、心臓にも優しいの。(熱すぎない温度で…)
浮く力は、骨と骨の間(関節)を広げ、ランニングやジョギングで受けた関節の衝撃の疲労をケアしてくれます。
(跳ぶ、走る動作は体重の3~4倍の体重が関節や筋肉にかかるので、浮力は押しつぶされた関節をふんわり広げてくれます。)
走るトレーニングをしている人ほど、入浴は必要ですね。
これから冷えてきますので、ウェア選択や汗対策。トレーニング後の入浴ケア、しっかりしていきたいです。
日々感謝★
運動指導者 坂田純子