■読書記録:日本の戦後を知るための12人
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日本の戦後を知るための12人
池上彰(著)
株式会社 文藝春秋
2019年11月15日 第1刷発行
読み始め2020年2月12日 読了日2020年2月13日
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読書のスピードが、連載コラムを担当していた頃のスピードに戻ってきました。
当時は月に10冊以上読み、その中からのオススメの書籍と所感を連載執筆させていただいていました。
身体と同じで、動きを身体は記憶している。
読書も身体を鍛えることも良く似てるなぁ…と感じます。
さて、今回読んだ本。
日本の戦後を知るための12人。
興味深かったので、君たちの日本国憲法を買う時に手に取った本です。
私が育った田舎から黒部や新潟へ行くまでの高速道路の無駄な広さに驚いていた幼少期。
あれも角栄さんだったんだなと(笑)
列島改造論を掲げ、良くも悪くも豪快な田中角栄さんに興味を持ちました。
あと、この12人の中に新卒で入社した時の社長がいて…入社式に話しを聞いたなぁ…と懐かしく振り返る。
会社が大きすぎて、噂しか聞かなかったけど、その方の背景を知り、
あの会社で働けた事に感謝の気持ちがブワーッと溢れました。
人に歴史ありだな。
1人ひとりに興味が持てる一冊でした。
面白かったです。
本を読んで、社会に関心がなかった事と無知が恥ずかしい。
運動指導のプロである前に、社会のことや歴史をちゃんと学ぼうと思いました。
田中角栄さんに興味をもったので、次は石原慎太郎さん著の「天才」を読もうと思います。