■150分の1
緊急事態宣言が出て2ヵ月ほど仕事ができなくなった時、読書をしまくりました。
その中の1冊に「友達の数は何人?(ロビン・ダンバー)」というタイトルのものがありました。
人との交流がウィルスによって遮断され、
急に不安になったということもありましたが、
最近は、リア友・ネッ友という言葉もでき、
「友達って何なんだろう?」と考えた時に手に取った一冊です。
興味深かった一文。
「人間ひとりが他者と交流を持てる限界の数は、約150人くらい。」
…
つまり、友達や上手くいく集団の人数は150人まで。
この150という人数をダンバー数と言うそうです。
みなさんは、お友達の数は何人ですか?
私がSNSで繋がる方たちは1000人を超えています。
SNS上では繋がっている方を「お友達」と表現する場合もありますが、
今や「お友達」の定義が幅広く、人によって違うのであまり考えすぎず、
ネットでもリアルでも…どんなカタチでも交流のある方とは大切にお付き合いしていきたいものです。
ある書籍によると、
一生で出会う人の数(お互いに顔と名前が一致する)は、平均で二千人だそうです。
日本だけでも約一億二千万の人がいますが、その中のたった二千人です。
そして、二千人の中でも特にご縁の深い人はその中の一割の二百人だそうです。
今、目の前にいる友達、またはネットで頻繁にやり取りしている友達は、自分にとってご縁の深い方と言えるでしょうね。
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今日は、出会ってからもうすぐ6年。(写真:ここで出会い走りました。)
頻繁に会えるわけではないけれど、自分にとってご縁の深い方との再会でした。
今や、SNSで近況をすぐに知ることができますが、
互いにプライベートや仕事内容をSNS上に投稿したりしないので、
会えない間どう過ごしているのかわからない状態でした。
しかし、久しぶりに顔を見て近況を聞くと、環境に合わせて前進していて感動。。。
近況や大切にしていること、これからチャレンジしてみたいこと等とても勉強になりました。
人間、誰一人同じところにとどまっていることはなく、
自分の人生を自分の脚で1歩1歩前に進んでいるのですよね。
自分もそうでありたい。
お互いそれぞれの道を歩き、人生の要で出会い再会する人間交差点は、
生き方に良い刺激を与えてくれます。
今日は、150人のうちの1人、
ご縁の深いお友達。
応援したいお友達。
声をかけてくれてありがとう。