■[令和四年十二月・花日記]南天・繰り返す日々
朝ウォーキングです。
昨日は歩き過ぎてしまったので、今日は距離やスピードを半分にして、足裏の正しい着地を意識しながら歩きました。
禅の修行の基本は「毎日同じこと繰り返す」こと。
お釈迦さまは、同じことを繰り返していると、悟る可能性があると言います。
足裏の正しい動きを繰り返し行うことで、ウォーキングの悟りの域に達するでしょうか…と言うより、正しい動きを習慣化したいものです。
歩いて足を止めたのは、実が赤く色づいた南天の前。
南天は難を転ずると言われています。
繰り返し歩いているウォーキングコースで見つけた季節の変化。
これも同じことを繰り返しているからこその気付きや出会いなのです。
そういえば、幼少期、家の庭には鬼門の方角に南天が植えられていたなぁ。
なつかしいです。
南天の花言葉は「良い家庭」「福をなす」だそうですよ。
寒い冬、南の天にあやかって、南天を置くとちょっとあたたかそうかな。
我が家もこの冬、鬼門の方角に南天を飾りましょうかね。
家に帰ると、お祝いが届いていました。
義妹Mさんからです。
足元やお腹周りを温める「腹巻や湯たんぽ・ポンチョや巻きスカートにもなるひざ掛け」。
体があたたまる前に、心がポカポカになりました。
ありがたいです。
繰り返す日々の中に、みなさまのお蔭様を見つけます。
とても幸福感いっぱいの日です。
南天の絵の付いた〝のし紙〟でわたしも「こころばかり」をMさんに。
お家ランチ膳。
料理も繰り返しですが、「膳」だけに、料理は究極の「禅」なのかもしれません。
繰り返す日々に。
いただけることに。
感謝して過ごしましょう。