■[令和四年十二月・花日記]早咲き水仙と葉牡丹
一日一止(いちにちいっし)
一日に一度立ち止まる。
そうすれば、正しい生き方が出来るという意味です。
なんと、止の上に一を乗せると「正」という字になりますね。
ひた走る人生もいいものですが、立ち止まって自分を振り返ることは大切な時間です。
今日のウォーキングで立ち止まって感じた冬の季節。
早咲き水仙「ガリル(11月~3月):花言葉(神秘)」が咲き始めました。
これから徐々に顔を上げていく…そんな姿勢で咲いていました。
「葉牡丹(11月~3月):花言葉(祝福)」も大きくなりました。
今日のウォーキングは、神秘的な妖精たちに祝福されているかの様。
とても気持ちのいい青空の朝。
人はあたりまえのことほど、それに対する感謝の心を忘れがちですが、こうやって青空の澄んだ空気の下、あたりまえに歩くことは有難い事なんですよね。
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学生の頃に永平寺で修業をするという授業がありました。
そこで教わったのは、
「あるべきものが あるべきところに あるべきように ある」
これを「あたりまえ」の姿だということ。
「あたりまえ」な姿は、慣れてしまうと見えなくなってしまうけれど、
「あたりまえ」な姿ほど有難いものはないのです。
今日は立ち止まり、
「自分の体にありがとう。」と言ってみました。
今日のランチ。寒くなったので生姜たっぷりサムゲタンを作ってみました。