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健康サポートプロジェクト 坂田純子

■健康運動コンサルタントです。 [専門] ●ウォーキングやランニング、健康体操、生活習慣病予防・呼吸器系・循環器系に有用性のある有酸素運動指導など。 ●自体重やツールを使い、しなやかな身体づくりをするボディメイクを提供。 ●アロマやキネシオロジー(整体)を活用したボディケア、脚の測定や診断・アドバイスなど ●健康コラム・エクササイズ監修

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2022年1月12日 (水)

■【コラム】毛細血管の健康を考える

身体の調子が悪い…
人よりも老けている…

こんなとき、考えられる要因の1つに
〝毛細血管〟が減っていないか?
を検討してみましょう。

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全身の細胞に酸素と栄養素を届けているのが毛細血管ですが、
毛細血管が減って血流が悪くなると(ゴースト血管)
身体に不調が出やすくなります。

逆に、血流が良く、毛細血管が新生(枝分かれして伸びていく働き)されると、
脳も肌も若返るのです。


毛細血管を新生させるのに良いとされるのは有酸素運動ですが、
ただ有酸素運動をすればよい…と言うものでは無く、
運動の他、栄養や睡眠(休養)のバランスが取れていることが大切となってきます。

なぜなら、睡眠をとることで成長ホルモンが分泌され、
身体の細胞や組織が再生されるから。

そして、栄養を摂ることで、細胞や組織が再生されるほか、
ホルモンの材料になるからです。


有酸素運動をしているのに、夜寝付けないのならば、
睡眠と栄養など、生活の質を見直してみましょう。
さらに脳や肌に良い影響を与えてくれるでしょう。



寝付いてからが最も血管の新生に必要な成長ホルモンの分泌量が増えます。
寝ている間に血管がつくられやすく、
睡眠中は副交感神経が優位な状態なので、
血管が拡張し、全身に血液がいきわたりリラックスモードになります。
※交感神経に偏ると寝付けず成長ホルモン分泌が期待できない他、血管は緊張状態で冷えの原因になります。



眠りにつきやすくなるホルモンはメラトニン(睡眠ホルモン)です。
眠りを誘うホルモンで、朝日を浴びて15~16時間後に分泌が増え、
その2時間後が最も多く分泌します。
メラトニンは、1日15分から30分ほど日光を浴びると分泌しますよ。


また、メラトニンをつくるには、セロトニン(幸せホルモン)が大切で、
セロトニンはメラトニンの原料になります。
精神の安定・安心感・平常心・脳の働きを活発にします。
昼間の軽いリズム運動(有酸素運動)や体操・呼吸法などで増えることがわかっています。

※女性ホルモンの分泌が低下してくると、セロトニンの分泌も低下し、イライラ・意欲低下・向上心の低下・協調性の欠如・うつ・不眠に繋がりやすくなります。軽いリズム運動にチャレンジしましょう。
※栄養は、カツオ・マグロ・乳製品・大豆製品・ナッツ類・ビタミンB6・マグネシウム・ナイアシンなど。心と身体が喜ぶ美味しいものをいただきましょう。

毛細血管を新生させること1つとっても、
これだけをすれば良いというわけではなく、
運動も栄養も睡眠(休養)がお互いに絡み合って
健康と言うバランスを取っています。


日中、薄暗い室内に身を置くことが多い場合は、
15分から30分だけでも朝日をしっかり浴びましょう。

特に冬場は日照不足になって冬期うつを発症しやすいので、
起きたらまずはカーテンをパアーッと開けてみてください。

また、運動をしていない方や、考えがネガティブになってきたなら、
15分程度でも良いので歩くなど、軽いリズム運動にチャレンジしてみましょう。

あまり食べない方は、セロトニンやメラトニンをつくる栄養素を摂取してみましょう。

そして、どれも大切です。

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今日のクロスカントリートレーニング。
セロトニン・メラトニン分泌もばっちり。



今回、毛細血管について記事にしてみたのは、
ご依頼をいただいた体操をつくるのに毛細血管について色々調べたこともありますが、
「最近寝付けない」
「走っているのに冷える」
「気分が落ち込む」
など「どうしたらよいでしょうか?」の声を多く聞いたからです。

どのお悩みも「これだけをすれば解消する」という答えはありません。
何事も、運動・栄養・睡眠(休養)のバランスが大切で、
日常生活の質を見直してみることが、
お悩み解消のカギに繋がっていくのかもしれません。