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トレーナー・フィットネスコーチ・ ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

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2011年2月24日 (木)

■ステップエクササイズの「またぐ」を導入するとき、指導者が注意するコト

Step

運動指導者の坂田純子ですpaper

級のステップエクササイズになると、急に一度にいろんな台の使い方が取り入れられるコトと、

ガイドラインのある初級ステップと中級ステップのレベル差が大きいコトから、

私は、オリジナルの初級ステッププラスを受け持たせていただいています。

 

オリジナルなので、ガイドラインが無く、指導者にプログラミングや指導が任せられ、責任も大きいコトを自覚する必要があるんですね。

(ガイドラインは参加者も指導者も守る虎の巻なのです)

 

オリジナルクラスだけに、初級ステップであまりやらない動作・・・、たとえば台の使い方「上で何かをするコト」や「またぐコト」も指導できるけれど、

 

視界が変わる台の上と、

トイレなんかでも、またぐコトが無くなった日常生活を想定すると、

初級ステップの参加者様にとって、「台の上」や「またぐ」は慣れ親しんでない動きになる可能性が大きいコトを知り、

導入や指導に注意を払う必要もあるのです。

 

最近、わたし・・・レッスンで「またぐ」練習をしています。

 

「またぐ」は難しく、足が迷子になったり躓きやすくなるので、プログラミングや足運びの導入を丁寧に・・・というのは言うまでもないのですが、

色々思う節があり、他に注意すべきコトはないか?と

スポーツ競技による「踏切動作」の書籍やハードル競技の実験結果を読み始めました。

 

面白いコトが2つ解った。

 

1つは、またぐために踏み切るときの足の位置を適切な位置に持っていく声掛けをするコト。

実験結果から、たいがい障害物をまたぐときに失敗するのは、踏み切る位置が不適切なときらしい。

ステップエクササイズも、台から足が離れやすくなるので、指導時に、シューズ2足分以内に足を置くコトをおススメするコトが必要かも。

 

2つめは、視覚。

視覚は障害物の高さや距離を特定できる感覚器。

実験によると、視覚はまたぐ1歩2歩前にはすでに台から離れてしまっている人が圧倒的に多いそうで、(確かに、またいでいるときは「台を観て!」と声掛けしても、下を向くのがしんどそう)

身体が台から離れている(遠方)にいるときに、認知するコトが多い様なのです。

こんなコトから・・・

もちろん、台をまたぐ瞬間も、そして実験結果の様に、身体が台から離れているときも、「台の高さ」や「距離感」を認知する声掛けをするのが望ましい感じですね。

 

あくまで、ステップエクササイズでの実験結果ではないですが、安全の指示だしや、観察ポイントに応用できそうで、

結構勉強になりました。

参加してくださるお客様が、安全で効果的に、そして楽しんでいただけるため、すぐに・・・実践します。

 

日々感謝☆

運動指導者 坂田純子

コメント

私見ですが、女性は「足を閉じる」ことが身についていて、足を広げて行う動作に無意識の違和感があるのじゃないかと思っています。
要は慣れてないだけで、慣れちゃえば問題ないので、どうやって「慣れさせるか」ですよね。、
「またぐ」ができるとステップの世界が広がります♪

☆コムパパさま☆

お久しぶりです!

>女性は「足を閉じる」ことが身についていて、足を広げて行う動作に無意識の違和感があるのじゃないかと思っています。

確かに・・・そんな方もいらっしゃいますね。

最近は、「開いてしまう」(閉じれない)との声も頂きます。
電車に座るときも、足が開く・・・など。

閉じるような運動(内展運動)が喜ばれ、STEPのエクササイズでも、寄せるようにタップ×4を使って寄せるストラドルを導入しています。

>要は慣れてないだけで、慣れちゃえば問題ないので、どうやって「慣れさせるか」ですよね。、
「またぐ」ができるとステップの世界が広がります♪

ようなんですよねー。
要はなれちゃえば問題なし。
初級では、どうやって慣れていただくかメッチャ考えます。
東海フォーラムでも、そんなWSしてきました。

「またぐ」があると、ステップ楽しくなりますね。

コムパパ。ありがとうございます。

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