■【お正月に食べたい人必見】掃除も立派なエクササイズなのです。
皆様、大掃除はかどってますかー?
今年のわたしの大掃除は、近藤麻理恵さんの本、「人生がときめく片づけの魔法」流。
ときめかないものを捨て、部屋にはときめくものばかりを残すというる方法。
只今、今まで捨てられなかった仕事で使用していたCDに「ありがとう!」と感謝をこめながら処分中。
この作業・・・
案外、身体活動量があるのです。
さて、みなさんは掃除も立派な身体活動だというお得なお話をご存知ですか?
身体活動量とは、安静にしている状態より、より多くのエネルギーを消費する全ての動き(運動や生活の中でできる動き)のことを言います。
掃除も、買い物も、自転車をこいだりも・・・すべて。
厚生労働省によると、
掃除(床掃除)を20分した身体活動量=(イコール)、
軽いウォーキングを20分したのと、おおよそ同じくらいだ・・・としているんですよ。
≪安静時の身体活動量を1としたとき、軽く歩く・掃除は、安静時の3倍に相当するとしています。介護、庭掃除、洗車等の生活活動も同じくらいの身体活動量があるといわれ、エアロビクスは、な、なんと6倍なのです。≫
掃除も、意外に身体活動量があり、この年末の大掃除をしっかりすることも、立派な健康づくりの策になっちゃうのです。
厚生労働省は2006年のエクササイズガイドにて、健康づくりのための身体活動量(運動や生活の中でできること)は、
週23エクササイズしましょう!
そのうち4エクササイズ以上の活発な活動を週の中に取り入れましょう!
と提唱しています。
エクササイズという単位は、安静時(座る・寝る)を1エクササイズとして、身体活動量が、安静時の何倍に相当するかという、活動量の単位。
下記の青の表を参照しながら、1週間で、23エクササイズになる様に活動(身体を動かす)するのです。
●週23エクササイズの中に、なぜ?4エクササイズ以上の活発な身体活動を取り入れると良いのでしょうか?
- 消費エネルギーが増えて身体機能が活性化
- 糖や脂質の代謝が活発になる
- 内臓脂肪の減少が期待される
などなど・・・⇒したがって、血糖値や脂質異常、血圧の改善により、肥満をはじめとする、生活習慣病の予防につながるのです。
日常生活の掃除に+(プラス)α、少し強めの4エクササイズ以上の活動量を取り込めば、さらに理想的な健康づくり策に早変わり。
ぜひ、週23エクササイズ、目指してみてね。
運動指導者 坂田純子
健康サポートプロジェクト⇒http://www.kenko-support.net/school.html
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