■トレッドミルで全身持久力を養うインターバルトレーニング
今日で後期の授業が終わり、月曜のキャンパスライフもしばしお休みです~。
授業終わりで、トレーニングルームにてトレッドミルを使ってトレーニングしてみました。
ここ最近、寒くて外に出るのが苦手で…
本来は、近くの河川敷を走るんですが冬場は室内にこもっています。
先日、サブ3ランナーのラン友さんに
「トレッドミルでインターバルトレーニングが出来るよ」と教えていただき、
今日は全身持久力を養うためインターバルにチャレンジ。
トレッドミルとは仕事で毎回会っているにも関わらず…
「単調、景色が変わらない、暇~」って言う理由で全く近寄らない。
とっても苦手な存在だったんですが、
使ってみると、坂道トレーニングからインターバルまで…いろんなトレーニングができて本当に素晴らしいです。
今日は、乳酸性作業閾値(LT)を高めるためのインターバルトレーニングを行いました。
※乳酸性作業閾値(LT)とは
LTは速筋を使い始め、血液中の乳酸の濃度が徐々に高まるポイント。
LTポイント以上になると続けて運動が出来なくなるけど、LT以下で走れば理論上何kmも走れることになり、LTポイントを上げておくと乳酸の連続的な蓄積は起こりにくくなります。
インターバルトレーニングとは、
強度の高い負荷期と強度の低い休息期を交互に繰り返すトレーニングのことで
有酸素性の運動能力を高めるやり方と、無酸素性の運動能力を高めるやり方があります。
私は速度を養いたいので、
無酸素性の能力を高めるインターバルを行いました。
無酸素性の能力を高めるには、
負荷期 最大心拍数(220-年齢)の90%以上
休息期 最大心拍数の(220-年齢)の65%以下になるまで休息をとる
心拍計が必要となりますが、こんな方法で走ります。
※カルボーネン法ではより身体に安全で効果的に運動を行える目標心拍数が計算できます
(220-年齢-安静時心拍数)×運動強度%+安静時心拍数
トレーニング前に計算も必要だし、安静時の心拍数を把握する必要もあるし面倒くさいですけど、
続けていれば自分に合った強度も見つかります。
その日の体調や環境によっても心拍数は変化したりしますが、
把握していれば安全に効果的に運動できることができますね。
今日は、ロードを同じ速さで走るより、なんだか脚が重くて心臓や肺がくるしかったなぁ~。
後半は3%の傾斜をつけて、ジョグゆっくり→ウォークで終了。
いい感じで高い負荷をかけたので、夏以来の大量の汗がでてスカッとしましたトレッドミル最高