■脳イキイキ体操・心も身体も健やかに @大東市食生活改善推進協議会様
以前、講座を受講して下さっていた大東市食生活改善推進協議会の企画担当者さんからのオファーで、
身体を動かすことで脳と身体をイキイキさせることを目的とした
「脳イキイキ体操」のセミナーを担当させていただきました。
身体を動かすことで、脳のストレスを軽減し、認知予防もしていきましょう…!
講座を受講することで、脳と動きの関係を知り、手軽に自分で体操ができる。
また家族や仲間にシェアできる…そんな内容の講座です。
今や平均寿命は過去最高(男81.25歳、女87.32歳)となりました。
そして、人生100年とも120年とも言われますが、
健康寿命(自分の意志で行動できる、日常生活が制限されることなく生活できる期間)の年齢は平均寿命よりも短いです。
(男72.14歳、女74.79歳)
健康寿命と平均寿命の差は、日常生活に制限のある「健康ではない期間」を意味します。例えば寝たきりとか、誰かの手を借りなければ生活できないとか…そんな期間。
(男おおよそ9年、女おおよそ13年)
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いつまでも日常生活を、自分の意志で行動し健やかに生きれるようにするには、
身体を鍛えるということも大事ですが、脳を鍛えていくことも大事。
2012年に認知症患者数は462万人(65歳の7人に一人)と言われていましたが、2025年には700万人に膨れ上がり5人に1人は認知症患者かもしれないという予報が出ました。
どんどん膨れ上がる認知症患者を、食事や運動で食い止めれるかもしれない…
そんな思いで、この度みんなで学びましょう!と言う運びになりました。
食事は本当に大切で、不飽和脂肪酸や抗酸化作用のポリフェノール作用を持つ食品が脳の老化を緩やかにするのに期待が持てると言われているので、
今後、脳に良いとされる料理を皆さんで計画・実行すると良いかと思います。 →計画・実行は脳にも良い。
食についてみんなで考える。
美味しそうなレシピ!
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身体を動かすことも大切で、
有酸素運動はアルツハイマー型認知症の原因となる、脳へのアミロイドβタンパク質の沈着の危険度を下げるというデータもあり、
本日行ったゲーム型の体操等の知的活動を行うと良しと言うデータもこれまたあります。
笑い声が絶えず…
とても楽しく講座をさせて戴きました。
そして、大切なのが、
人との関わり。
社会的なネットワークがあると、脳が刺激され、アルツハイマー型認知症の発生危険度が少なくなるそうです。
本日の様な集まりで、食を語り合い、身体を動かして脳を活性化する事って、2025年には700万人と言われる認知症患者を少なくしていくことに繋がるかもしれません。
私も、そんな思いを込めセミナーをさせていただきました。
講師をさせて戴いている私の方が楽しくなってしまうほど、みなさんのリアクションが素晴らしかったです。
みなさんの脳と身体がイキイキしますように。
開催と、出会いをありがとうございました。
このシリーズは、少し古いですが絵が分かり易くて教材で使いました。
わたしも、脳を活性化させるために生きはウォーキング。帰りはランニングですよ。
ようやく彼岸花が咲きましたね。
今年は1週間ほど遅いかな。明日頃が見ごろだと思います。