■毎年恒例・紅葉を見に行こうようの会
毎年恒例、紅葉を見に行こうようの会。
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【ルート】
須磨駅~須磨寺~須磨離宮公園/華麗なる一族旧岡崎財閥私邸遺構~一の谷合戦の地 源氏が山から奇襲をかけた六甲ルート~妙法寺駅
一年のうちに桜と紅葉の季節に集まるランニング&トレイル仲間。
もう遅いかな?と思った紅葉は、赤く染まって私達を待っていてくれました。
須磨離宮公園。四季を感じる事が出来る素敵な公園でした。
水面にゆれる紅葉が綺麗。
ホッコリします。
うわ!桜やん!
温暖化で四季が壊れたと思ったら、十月桜でした。ホッ。
真っ赤。葉を触ったらまだまだイキイキ。みずみずしかったです。
源氏の大将源義経の陣地であった須磨寺には、一ノ谷合戦の名シーンである平敦盛と熊谷直実の一騎討ちの像が。
敦盛首洗池や首塚もあって、歴史の1ページを想像させられました。
宝物館では、敦盛が戦の朝に吹いていたいたとされる小枝の笛も見れるそうで、またゆっくり見に行きたいな。
一の谷弁財天女。
出世稲荷。
一の谷弁財天はイチキシマヒメでしょうか。。。
色んな神社やお寺を巡り感じること。。。
大日如来はアマテラスと同じ太陽の神だし、
牛頭天皇はスサノオだし。。。
もともと信仰する対象は神社もお寺も同じじゃないかなと感じます。
みんな本当は繋がっていて仲良しなんですよね。
神道と言うくくり
仏教と言うくくり。。。
自分の世界、あなたの世界。。。
なんでも境界線ができると争いになる。
そう感じます。
境界線を越える時、海外旅行する時の様に、他国【他者の価値観】のルールを理解する様な感覚が必要ですね。
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須磨寺では、お寺と神社が隣接していて、神仏習合の名残があり
寺社仏閣のテーマパークの様でした。
楽しかった。
須磨寺の入り口には平将門の乱を鎮圧するために作られたとされる成田山不動明王分霊のお寺もあり、さすが源氏の陣地を感じました。
※今日は平家の祟り沈めとされる神田明神には行ってはいけません。
須磨アルプス馬の背です。
瀬戸内から宝塚に抜ける海風や雨、自然の天の恵みで作られる造形。
素晴らしい!美しい!
奈良マラソンを走っているお友達がいるので、奈良に向かって「がんばれー」を叫ぶ。
今日は、明石大橋も綺麗に見えました。
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六甲山のトレイルが、一の谷合戦ルートに使われたと思うと歴史ロマンを感じます。
何百年か後に同じルートを平和に行ける事がありがたいです。
心と体に栄養を注入できました。
また桜のころに一緒に時間を過ごせたらな。
須磨寺でみつけた五猿。
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ためにならない態度を見ざる。
ためにならないことを言わざる。
ためにならない話を聞かざる。
これに加えて
ままにならないことを怒らざる。
まんまんちゃんは善い行いも、悪い行いも、見て五猿。
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見てしまっても、見ないふり。
言いたいことがあるけれど、言わない。
聞きたくないことは聞かない。。。
今年は、見ざる・聞かざる・言わざる…のスタンスを大切にしてきました。
別の角度から見れば、自分を守るような感じですが、
真意は違う。深い。。。修行です。。。と言うことにしておきます。
来年は五猿のこころで。