■十日戎 2021
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十日戎 2021
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大阪の庶民は、豊臣の代からえびす様への信仰が厚かった…
徳川の代江戸期になると、大阪は商業の町として繁栄し、戎神社は大阪の商業を護る神様としていっそう崇敬されるようになっていった。
年の最初のお祭りとして十日戎(1月9・10・11日)の3日間に福をいただきにいくのが、大阪で商売をしている人の習わし。
感染予防しながら、今年も十日戎。
最終日にのこり福をいただきに行く。
コロナ禍で人もまばらで、毎年神社に響き渡る
『商売繁盛、家内安全、おかーぐらー"""』と言う掛け声も無い寂しいのこり福の日。
威勢の良い掛け声で〝今年もがんばろう〟と気合が入るが、飛沫防止のビニールシート越しの神楽鈴とマスク越しに消えかけた小声は力が抜ける…。
録音の掛け声でも流しておいたら少しは違うだろうけど…兎にも角にも十日戎は感染予防ばっちりである
祭りのようなワイワイした雰囲気には高い価値がある…と改めて感じた2021年の十日戎。
笹には全部の吉兆をつけていただき、大盤振る舞いしたから、今年も稼がせてな!たのむでえびす様。
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※写真の時だけマスクを外させていただきました。