■かけがえのない時間
年末年始、いかがお過ごしだったでしょうか?
私は家族や親せきと過ごす年末年始でした。
年に一、二度集まるという時間も有限であります。
自分も不死鳥のようにいつまでも生きるわけでもないし、家族や親せきも愛犬も同じで、集まる結びつきも一時的なものにすぎません。
周りの風景も自然も、すべて時間と共に形を変えていくからこそ、一緒に過ごす時間はかけがえのないものなのです。
去年、自分の人生は有限な時間なのだ…という出来事に直面し、人生の見え方が変わり、過ごす時間も鮮やかな意味を持って浮かび上がるようになりました。
本物の人生に出会えた感覚で新しい年を迎えたように感じます。
アクティブなレッスンは1月末までお休みさせていただいていますが、連載原稿や監修は今日からスタート。
一つ一つ〝かけがえのないお仕事〟として丁寧に向き合います。
お仕事や家事など、日常に戻ってきている方が多いかと思いますが、始まった令和五年も皆さんそれぞれに〝かけがえのない時間〟をお過ごしくださいね。
御座候の期間限定〝祝い福〟の餡でこしらえた〝ぜんざい〟。
善哉(よきかな)にあやかり2日の朝は〝ぜんざい〟をいただきました。
義父さんが買ってきてくれたアローツリーのケーキを家族・親戚と共に美味しくいただきました。
Happyなひと時です。
[令和四年に影響を受けた二冊]
●静かな人の成長戦略/「深い河は静かに流れる」まさに
●限りある時間の使い方/100歳まで生きるとしたらあと47年「2,450週間」。
80年生きるとしたらあと27年「4,171週間」。
80歳、100歳まで生きれるという保証は無いので、残りの時間は誰もが限られている。
だからこそ、自分にとって大切な時間として使いたい。
「我々に与えられたこの時間は、あまりの速さで過ぎてゆくため、ようやく生きようと思った頃には人生が終わってしまうのが常である(哲学者セネカ)」
令和五年も後押ししてくれるような尚友となる書籍に出会えますように。