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健康サポートプロジェクト 坂田純子

■健康運動コンサルタントです。 [専門] ●ウォーキングやランニング、健康体操、生活習慣病予防・呼吸器系・循環器系に有用性のある有酸素運動指導など。 ●自体重やツールを使い、しなやかな身体づくりをするボディメイクを提供。 ●アロマやキネシオロジー(整体)を活用したボディケア、脚の測定や診断・アドバイスなど ●健康コラム・エクササイズ監修

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わたしが見つけた日本製 Feed

2021年8月 7日 (土)

■[私が見つけた日本製]木曽福島:七笑酒造「七笑」

標高3,067mの霊峰「御嶽山」をはじめ、木曽の山々に囲まれながら流れる清流、木曽川。
美しく清らかで、豪快かつ、おおらかな川である。

そんな木曽川の水や山間部でつくられた地酒、七笑(木曽福島:七笑酒造)

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「七笑(ななわらい)」の名前の由来は、七笑という地名なのだとか。

武士の始祖とも言われる豪傑な木曽義仲(きそよしなか)
源平合戦では見事に勝利をあげ天皇から征夷大将軍を拝した有名な人物。
その義仲が幼少の時に、木曽駒の山奥で自然児として過ごした美しい場所が七笑の地なのだそう。

七笑酒造で造る七笑は、義仲の原点ともなった場所のように、美しく清らかで、豪快でおおらかな日本酒の味を守り続けているそうだ。

木曽川と並走しながら木曽谷を駆け抜けた思い出と、出会った方々へ感謝しながら七笑をいただく夜。

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すうぅぅーっと溶けてくような甘さと香りの一口目。
一生忘れることは無いだろう。

〝呑んで酔わないなんて、酒に失礼だ。酒の神様、木曽義仲様の罰が当たる。〟
今宵は 木曽川の様に、美しく清らかに、豪快に七笑をいただこう。

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2021年8月 3日 (火)

■[わたしが見つけた日本製]和傘

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●中山道:河渡宿・加納宿 和傘
●京都 日吉屋の和傘
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鵜飼客で賑わう長良川。
その船着場近くの湊町や加納宿あたりには、ご当地の伝統工芸である和傘のお店があるのです。

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子供の頃〝花童 絵日傘/数え唄〟という日本舞踊を舞った記憶があり、
そのころから扇子と和傘には憧れを持っておりまして…

去年の今頃、長良川を駆け抜けた時、和傘(日傘)をいただこうとお店を尋ねてみたものの、値段に腰が抜けそうになり、買わず終いで旅を前に進めてしまいました。
ファーストの和傘として迎え入れる価格は、即買いできないお値段でした。

でも、和傘は「開けば花、閉じれば竹」と言われるように、開いても閉じても美しく、
1本1本竹を丁寧に組み立て、1枚1枚和紙や糸をはる手仕事には、腰が抜けるお値段と言えど妥当なのだと思います。

1年たっても、いただきたいものはいただきたい。
しかし、ファーストにお迎えした日傘は、京都・日吉屋さんとSOU・SOUさんのコラボ傘をお迎えました。
こちらも、注文から手作りをされ、1ヶ月以上待ちました。

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手仕事で丁寧にこさえてありますから、きっと長く使えるでしょうが、
いつか長良川の傘が似合う女性になった時に、
セカンドとして長良川の和傘を迎え入れたいと思います。

2021年7月29日 (木)

■[わたしが見つけた日本製]峠の釜めし(信越本線 横川駅)

子供の頃、駅に列車が止まった時に肩から下げた駅弁売りさんが、ホームに売りに来る弁当とお茶をいただくのが大好きでしたheart04

信越本線 横川駅の峠の釜飯も、昔はそんな感じで売られていたようです。

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碓氷峠から下りてきて、いただいた峠の釜飯が、それはそれは美味しいこと。
大ファンになりました。

なんと!創業は明治18年だとか。

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1100円です。
お店でも食べれて、容器も持って帰れるそうです。

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蓋を開けると、具沢山。
身体を動かした後なので、胃に沁み込みました。

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釜飯の器は益子焼き。

容器は捨てずにリサイクルしてご飯が炊けるみたいで、
荻野屋さんのサイトではドリアやアクアパッツァ、窯焼きカレーなどの容器を使ったレシピが紹介されているので、作ってみましょう(≧∇≦)

駅弁とは、駅と弁当を組み合わせた言葉で、読んで字のごとく、駅や車内で販売されている弁当のことです。

駅弁の歴史は諸説ありますが、説の1つによりますと、明治18年(1885)に宇都宮駅で白木屋が販売したのが始まりだそうで、上野と宇都宮間に日本鉄道が開通し、その乗客向けにできたのが始まりだそうです。

荻野屋さんの創業も明治18年ですから、ほぼ同じころですね。

百貨店の催事場に行けば近くにいても駅弁が簡単に手に入りますし、
なかにはネットでお取り寄せできる駅弁もありますし、
なんといっても今の社会情勢やコンビニの普及で、ご当地の駅で弁当を買って、旅しながら電車の中で弁当を食べる…という機会が減ってきているのかも知れません。

しかし、窓から見える風景や思い出など、旅情を感じながら食べる駅弁は、本当に美味しく、無くなってほしくない日本の文化の1つだなーと思います。

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信越本線のローカル線。ほのぼのするなぁー。



店舗名 荻野屋 横川本店
アクセス 上信越自動車道 松井田妙義インターより車で10分
所在地 〒379-0301 群馬県安中市松井田町横川399
営業時間 10:00~16:00(L.O 15:30)定休日:毎週火曜日
TEL 027-395-2311
FAX 027-395-3035

2021年6月29日 (火)

■毎朝、起きた時の楽しみ

朝起きた時、1番の楽しみってございますか?

私は、お六櫛で髪をとかすのが
毎朝1番の楽しみでございます。

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お六櫛は、去年、中山道の鳥居峠を越える前、木祖村・薮原宿で購入したもの。
(記事→「私が見つけた日本製 時を超えても使いたい櫛〝お六櫛〟

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美しい髪を育てるためには「ブラッシング」がとても大切。

お六櫛は細かい櫛歯で、静電気がおきにくく、
髪の汚れ、ホコリ、フケ、抜け毛を取り除いてくれます。
また、頭皮にあてる事により頭皮の血行を促するので、
美容にも期待が持てるというところがとても気に入っております。


毎朝、お六櫛でスーッと髪をとかすと、

なんと!びっくり!

愛犬の毛がごっそり取れるのですよ。

私は、愛犬と一緒に布団で寝ているので、
知らない間に頭や髪に、愛犬の毛が絡んでるのです。



お六櫛を使っていなかったとき、
櫛でとかしても
愛犬の毛は出てこなかったのに、
細かい櫛歯のお六櫛は、どんなチリやホコリも見逃さないのですね。

おかげで、毎日髪の櫛通りも良く、頭皮もホカホカして、
気持ちの良い朝のスタートとなっております。



話は少しそれますが、
毎週、櫛のお手入れをしております。
通常は、布に椿油を塗って櫛に塗り込むのですが、
佐賀のKさんから、ジップロックに椿油を入れて櫛を浸すと、櫛にも髪にも良いと教えいただいたので、
良いことは学ぶ(真似ぶ)

今朝は、布で櫛のチリ・ホコリをお掃除した後、
櫛をお掃除して椿油に浸しました。
ミネバリの木が椿油を吸って、髪をとかした時に艶を出してくれるのも素敵なことです。

命を終えた時、棺桶に入れて欲しいくらい、
もう、日々無くてはならないものとなりました。

職人さんのきめ細かい丁寧な日本製は、秀逸して素晴らしいと感じます。
私も、きめ細かく丁寧にお手入れさせていただき、
永く永く一生使っていきたいです。

2020年11月17日 (火)

■[わたしが見つけた日本製]長野・木祖村 お六櫛

[私が見つけた日本製]:長野 木祖村

●時を超えても使いたい櫛〝お六櫛〟

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中山道69次のど真ん中の宿場町、薮原宿。

江戸時代の旅人の脚泣かせだった難所・鳥居峠(薮原宿と奈良井宿を結ぶ約6㎞の峠)の麓にあり、〝お六櫛〟の産地として栄えました。

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秋も終わりの鳥居峠。

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ふかふかの落ち葉のじゅうたん。

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木祖村最古の馬頭観音さまにご挨拶

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にっこり石仏に癒される

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お六櫛とは、頭痛に悩んでいた旅籠の娘「お六」が持病の頭痛を治したい一心で御嶽山に詣で願をかけたところ「ミネバリの木で作った櫛を使ったら良い」とお告げがあり、朝夕に黒髪をとかしてみたところ病が全快。


それが、峠を越えて行き交う東西の旅人の間で評判となり、薮原宿の名産〝お六櫛〟として知られるようになった櫛。

ミネバリの木は、成長がとても遅く1㎜太くなるのに3年かかり、斧が折れるくらい堅い木材。
折れにくく、短い櫛にぎっしり並んだ細かい櫛の歯は、職人さんの匠技。
汚れやほこりを落とし、髪にも良いそうです。

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鳥居峠の御嶽神社。
神社からは御嶽山が見える。


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峠のミネバリ植栽林地


わたしは頭痛の持病は無いですが、髪のお手入れにと…薮原宿に着いたら必ず〝お六櫛〟をいただこうと思っていました。

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薮原宿の山六篠原商店さん

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お店が空いているタイミングが難しく、前もって「いつの何時に行きます」と連絡を入ておいたので、走るのにも気合が入りました。


お店では、「まだ来ないだろうと、今出かけようと思っていた」とお店の綺麗なおばあちゃん。
櫛のお手入れの仕方も教えてくださり、丁寧に接客してくださいました。


ネットで買うと目が飛び出るくらいのお値段だけど、藪原宿で買うと少しお値打ち。
お値打ちなので、お六櫛のほかに、ツゲの携帯用櫛と、水洗いできない木櫛のお手入れとして塗る椿油もいただくことに。


確かに使ってみたところ、髪の中にこんなにホコリがあったんだと驚くくらいホコリが取れるし、抜け毛も少ないし、品の良い櫛なので使い方も丁寧になり、連鎖して髪にも優しくなる…。
良いモノを使うって、こういうことなんだなぁ…と思いました。


一生ものとして、大事に使わせていただきます。


櫛を背負って越えた峠は、恋人にお土産を買って旅路を急ぐ江戸時代の旅人気分。
歴史ロマンを感じ思い出深い走る旅となりました。

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2020年10月22日 (木)

■[わたしが見つけた日本製]長野:南木曽町 ねこのように温かい〝なぎそねこ〟

中山道のハイライト的な宿場、妻籠宿~馬籠宿。

中山道が参勤交代などで使われた頃は、馬籠宿の次の宿場の三留野宿まで、3つの宿場が大変栄えました。

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南木曽町は、長野県の南西部に位置する町で、ちょうど馬籠と三留野の間に存在する町です。

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南木曽岳と伊勢山があり、遠くには恵那山も見える山間。

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島崎藤村の〝夜明け前〟の一説に「木曽路はすべて山の中である」とあるとおり、面積の94%は森林で、南木曽町は高樹齢の大木が生い茂っている自然豊かなところです。

伊勢山は、伊勢神宮に奉納したヒノキが生きる山で、南木曽町も古くからヒノキ笠やヒノキを使った生活用品が手作業で作られてきました。
(今回、ヒノキ笠も欲しかったんです。かぶってるだけで日よけ&森林浴になるので、次回南木曽へ行ったときにゲットします)


確か、南木曽へ来るまでの馬籠宿の脇本陣奥谷・林家の見学をしたときに、伊勢山のヒノキが使われていると説明を受けました。
伊勢山のヒノキは、「ヒノキ一本首ひとつ、枝一本腕一本。ヒノキを一本伐採した者は斬首、枝を一本切り落としたものは、腕を切り落とす」という厳しい法律で庶民の伐採を禁制していた貴重なものだったようです。

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貴重なヒノキで造られた林家。
囲炉裏のすすが付いたヒノキの柱を女性が磨き、古くなるにつれて漆が塗られているような黒い美しい光沢を出していく…。
林家は、「売らない・貸さない・壊さない」の3原則を貫き、今でもその状態が綺麗に保存されていて感動しました。

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あちこちに素晴らしいヒノキを使った古きよき伝統工芸品が存在する木曽路。


雪深い寒い山間で、そんな古き良き伝統工芸を作るときに、手元が邪魔にならないように…冷える背中を守れるように…と防寒着として作られたのが〝なぎそねこ〟。

伝統製品が誕生する見えないところで〝なぎそねこ〟は縁の下の力持ちになっていました。

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なんと!着物をあつらえるように、1枚1枚手作業です。

袖の部分は無く、真綿が入った背中の部分は小さいお布団がかぶせられている様で、作業しやすくてポカポカ温かいです。これは、古くから伝わる南木曽町発祥の知恵ですね。

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「ねこ」の名前の由来は、「ねんねこ半纏から」「作業している姿が猫背だから」「猫のように温かい」など諸説ある様です。

私は、和装をするので〝なぎそねこ〟を知った時にすぐに欲しいと思いました。
着物の袖の邪魔にならないし、着物の上に〝なぎそねこ〟を羽織って着物コートを着ると、かなりの防寒になります。しかも着ぶくれしません。

着物用と言わず、普段使いとして毎日羽織っています。

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ご縁があって〝なぎそねこ ヒロ子さんのお店〟でお気に入りの1枚を購入することができました。

これからは、〝なぎそねこ〟catと一緒にポカポカな秋冬を過ごせます。

次は、ヒノキ笠とヒノキの台所用品が欲しいので、ザックも少し余裕を空けて、もっとお土産が入るスペースを確保して南木曽へ行こう!



●ヒロ子さんのお店

〒399-5301長野県木曽郡南木曽町読書3590-1

http://nakashimasyouten.businesscatalyst.com/

●私がみつけた日本製 記事→ http://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/madeinjapan/



2020年10月13日 (火)

■[私が見つけた日本製]:岐阜 中津川・庶民による庶民のための地歌舞伎

■地の人が伝え続ける伝統芸能:地歌舞伎

中津川宿の方々と連絡をやり取りしているうちに、教えていただいた中津川の伝統。
市が私が宿泊する宿場を使って撮影をしていたので、その存在を知りました。

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岐阜の中津川には、300年続く〝地歌舞伎〟という伝統文化があるそうです。

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歌舞伎といえば、日本の伝統芸能の一つであり、ユネスコの無形文化遺産に登録されているのは有名です。

歌舞伎の起源は今から400年以上前、出雲の阿国という女性が始めた奇抜で斬新な〝かぶき踊り〟をしたことからで、300年前の江戸元禄期には現在の形ができました。

江戸や上方で盛んだった歌舞伎が、地方でも上演されるようになりどんどん全国各地に広がっていき、プロの役者に憧れた地方の人々は、芝居を見るだけでは飽き足らず、自ら演じて楽しむようになったのが〝地歌舞伎〟の始まりと言われます。


地歌舞伎は、農民たちが、自ら芝居小屋を建て歌舞伎を演じていたそうで…
昔から人は集って〝エンターテイメント〟な活動や時間が好きだったんだなぁ…と思います。


中津川に、今でも〝地歌舞伎〟が残るのは、中山道やその他の街道が交差する場であり、人・物・文化が流れ易かったこととなど、さまざまな説がありますが、地の人たちが歌舞伎が好きだったことや、好きなことに熱意があったからこそでは。


〝好きこそものの上手なれ〟と言いますもの。


地の人が次の世代につないできた伝統文化は、300年と言わず、この先も続いていくと良いなと思います。

今回は街道を行くことがメインで、地歌舞伎に触れることはできませんでしたが
(話によれば芝居小屋まで片道30㎞位離れていて下呂方面へ行くとのことで…)
いつか地歌舞伎が観れたら良いな…と思います。


今回の日本製から教えていただいたこと。
〝好きこそものの上手なれ〟
江戸の歌舞伎を、自分たちの地のものとして親しみ続けてきた地歌舞伎。

私も自分なりのやり方で、身体を動かすことをずっと継続していきたいです。


■コロナ禍に思うエンターテイメントについて


コロナ禍でエンターテイメントな活動や業界が厳しいと言われますが、私たち人間は、集まってみな同じ空間で楽しむ娯楽を300年、いやいやもっと昔から親しんできました。


そんな日本人のDNAが、私たちの身体に組み込まれているので、今後、集まりや対面は無くなる…ディスプレイを見ながら個々で…
というように、
ガラッと変わってしまう事はないと感じます。→根拠ないですけど…

演者から漂うエネルギーや、おひねりや歓声が飛んでくる雰囲気は、リアルならでは。
私たちは、そんな見えない〝リアルな気〟が大好きなんだと思います。


好きなことを続けるためには、なんとか工夫して乗り越えていきそう。


先日、うちのスタジオにお越しくださるお客様が人数制限や歓声を上げないことが徹底された中で行われたアーティストのコンサートへ行ってきたという話をキラキラしながら話していました。
うっとりしてとても幸せそうにお話しするのを聴いていて、
対面はいいなー
コンサートが終わって数日経過してもまだキラキラしているくらい、
エンターテイメントって心をこんなに動かされるんだなー
と改めて感じました。


わたしも感染予防して、エンターテイメントな世界に触れたい!自分の職業も〝リアルな気〟を大切にしたい!そんな課題ができました。

中津川の皆さん、素敵な日本を教えてくださってありがとうございます。




●私がみつけた日本製 記事→ http://kenko-support.lekumo.biz/junkosakata/madeinjapan/

2020年9月30日 (水)

■[私が見つけた日本製]:三浦春馬さんから教えていただいた 兵庫 ・塩の国

[私が見つけた日本製]:兵庫 ・塩の国

●塩の国で作った播州赤穂の塩
 
亡くなった方に対して、何故なの?どうしてなの?と心理や原因を探るのではなく、
生前その方から何を学んだのかを考えていくことが大切だと個人的に思っている。

この私が見つけた日本製は…、私が見つけたのではなく、
三浦春馬さんに教えていただいた素敵な日本の良いところ「塩の国」

彼からは、日本の良いところや伝統を知ろう!見よう!歴史を知ろう!と背中を押された。

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塩の国は、コロナ禍で自粛中の時三浦春馬さんの〝日本製〟を読み、
行こうと思った場所の1つである。

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生命に直結する大切な働きをする塩。

塩の国では、日本人が貴重な塩をどうやって作ってきたのかを学べ、
昔から作っていた製法で塩づくりが体験できる。

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この日のために少し塩について勉強してみたら、
海水から塩を作っているのは日本だけで、海外は岩塩から塩を作っている。
日本独自の…と知るだけで、まず日本製の塩は特別なんだと胸を張れる。

海水から塩を作るのは海に囲まれた日本ならではの製法であるが、
考えてみたら海水の塩分濃度はわずか3%にすぎないので、
仮に1ℓの海水を沸騰させても約30gの塩しか手に入らない。

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そこで知恵を絞って18%まで高めた濃い塩水=鹹水(かんすい:からいみずのこと)を作り、
最終的に煮詰めて塩にしていく…。
(簡単に書いているが、塩は先人たちの時間と労力の結晶である。)
日本の塩は知恵と工夫と手間がかけられているのだ。


特に、赤穂・岡山・広島・山口・四国は、瀬戸内海があり、
カラっとした風が吹く塩田にふさわしい土地や気候であり塩づくりが発達したが、
日本では1971年に塩田が廃止されてしまったので、
塩の国の様に復元された施設が残るのみ。
とても貴重である。


そして、普段何気に食している塩も、手間暇かけて作られたかと思うと、
塩1粒1粒に愛を感じてならない。

ちなみに、江戸時代に赤穂藩が塩田開発を推奨したこともあり、
塩の一大産地として知られるようになった。

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塩田を推奨したのは忠臣蔵で有名な浅野内匠頭長矩の祖父に当たる浅野長直。
忠臣蔵のことをあまり知らないので、忠臣蔵の映画を観るという課題はお土産に。

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他には、自分で作った塩と〝にがり〟の入った粗塩をお土産にいただき、

赤穂の塩を買って帰路につく。

本当に、良い体験をした。
春馬さん、あなたから学びました。心からありがとう!


▼塩の国: http://www.ako-kaiyo.jp/

2020年9月27日 (日)

■【わたしが見つけた日本製】福井・越前おろしそば

[私が見つけた日本製]:福井・越前おろしそば

●弟の義父が手打ちした「きそば」

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学生の頃から自分で蕎麦を手打ちし、年越しに食べさせてくれた弟。

今は本業が忙しくてなかなか手打ちできないそうだが、弟の義父が本格的に打ってる。

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箱を開けると、蕎麦ってこんなにいい香りだったんだ…と、
まるで花畑が一面に広がっている様子が目に浮かぶ。

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出汁は添加物一切ない利尻昆布で作られ、そば粉は勝山の有名なお蕎麦屋さんと同じものを使っていて、文字や文章で表現できない程に最強に美味しい。
手紙には、私のことを思いながら手打ちしてくれたと書いてあった。

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弟も義父も座右の銘は〝恕(じょ)〟だ。
《恕…他人の立場や心情を察すること、その気持ち、思いやり》
座右の銘が身体の奥まで浸透していてかっこいい。
他に入っていた手書きのニュースレターには「きそば」の難しい字が書いてあり、
読めないので調べてみる。

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「きそば」と書いて蕎麦屋で見かける暖簾は変体仮名で「幾楚者」と書いてあるそうだ。


[幾楚者とは?]-----------------------

幾→いくつかの量
楚→ほっそりとしたあざやかな様子
者→台上に芝を積み火を炊くもの、煮る人

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知らなかった!勉強になった!
 
また、蕎麦はすすって食べるものではなく、
噛みしめて蕎麦の味を味わって食べるのが正解だとか。
(蕎麦を噛むなんて野暮と言われそうだが、本当は粋である)

越前おろしそば(だし汁・大根おろし・花かつお・ネギ)の料理自体は1811年からあると池端文書に記されているそうだが、
越前蕎麦と呼ばれるようになったのは、S22の10月に昭和天皇が行幸され召し上がった時お代わりを要望され、後々まで「あの越前の蕎麦は…」とお口にされてから…と。

福井に生まれながら、越前おろしそばの知らないことがいっぱい。
越前蕎麦って面白い!と思いながら、
やっぱり福井の日本製は〝越前おろしそば〟だなとここに記録する。

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2020年9月25日 (金)

■【わたしが見つけた日本製】岐阜・御嵩町のソウルフード〝みたけとんちゃん〟

[私が見つけた日本製]:岐阜 御嶽町

●御嶽味噌を使った〝みたけとんちゃん〟

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中山道を走って見つけた〝みたけとんちゃん〟
甘辛い味噌で味付けをした豚のホルモン焼きのこと。
※韓国語で腸全般のことを〝とんちゃん〟というそうです。

〝みたけとんちゃん〟で使う味噌は「中鉄砲」という
希少価値の高い大豆からできた「みたけ味噌」で味付けがしてあります。


御嵩町は亜炭産業で栄えた町で
亜炭はかつて日本を支えたエネルギー源。
戦前・戦時中の重要物資であり、石炭の代用燃料とされていました。

亜炭鉱として栄えていた頃、炭鉱夫たちがスコップを鉄板代わりにし
〝みたけとんちゃん〟焼いて〝どぶろく〟とともに楽しんだそうです。


御嵩町は、新鮮な豚のホルモンが手に入りやすい環境で、
安価で栄養価も高いので、働く人達の重要なエネルギー源だったとか。
S43年に亜炭鉱は閉山してからも 御嵩町の郷土料理として今も愛されています。
(ちなみに広見線は亜炭鉱を運ぶトロッコ列車が走ったそうです)

彼方此方で亜炭が掘られていたことで、
陥没事故の心配もありますが、
亜炭のおかげで、こんな美味しい料理が残ったのはありがたいですね。

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スコップが鉄板代わりって面白い。
家で再現するのは難しいですが、味は間違いないです。
お酒かご飯との相性が良すぎ!

岐阜は史跡も歴史に名を残す先達もいっぱい。
杉原千畝さんや樋口季一郎さんゆかりの地でもあり、
記録しておきたい事が沢山ありすぎます。

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(スコップの写真は藤よしさんのHPから)

●株式会社 藤よし
http://www.fujiyosi.org