■[私が見つけた日本製]:三浦春馬さんから教えていただいた 兵庫 ・塩の国
海水から塩を作っているのは日本だけで、海外は岩塩から塩を作っている。
最終的に煮詰めて塩にしていく…。
カラっとした風が吹く塩田にふさわしい土地や気候であり塩づくりが発達したが、
日本では1971年に塩田が廃止されてしまったので、
塩の国の様に復元された施設が残るのみ。
塩1粒1粒に愛を感じてならない。
健康サポートプロジェクト (junko sakata)
フィットネスコーチ。 ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。
[幾楚者とは?]-----------------------
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[私が見つけた日本製]:岐阜 御嶽町
●御嶽味噌を使った〝みたけとんちゃん〟
中山道を走って見つけた〝みたけとんちゃん〟
甘辛い味噌で味付けをした豚のホルモン焼きのこと。
※韓国語で腸全般のことを〝とんちゃん〟というそうです。
〝みたけとんちゃん〟で使う味噌は「中鉄砲」という
希少価値の高い大豆からできた「みたけ味噌」で味付けがしてあります。
御嵩町は亜炭産業で栄えた町で
亜炭はかつて日本を支えたエネルギー源。
戦前・戦時中の重要物資であり、石炭の代用燃料とされていました。
亜炭鉱として栄えていた頃、炭鉱夫たちがスコップを鉄板代わりにし
〝みたけとんちゃん〟焼いて〝どぶろく〟とともに楽しんだそうです。
御嵩町は、新鮮な豚のホルモンが手に入りやすい環境で、
安価で栄養価も高いので、働く人達の重要なエネルギー源だったとか。
S43年に亜炭鉱は閉山してからも 御嵩町の郷土料理として今も愛されています。
(ちなみに広見線は亜炭鉱を運ぶトロッコ列車が走ったそうです)
彼方此方で亜炭が掘られていたことで、
陥没事故の心配もありますが、
亜炭のおかげで、こんな美味しい料理が残ったのはありがたいですね。
スコップが鉄板代わりって面白い。
家で再現するのは難しいですが、味は間違いないです。
お酒かご飯との相性が良すぎ!
岐阜は史跡も歴史に名を残す先達もいっぱい。
杉原千畝さんや樋口季一郎さんゆかりの地でもあり、
記録しておきたい事が沢山ありすぎます。
(スコップの写真は藤よしさんのHPから)
●株式会社 藤よし
http://www.fujiyosi.org
[東京: 神田明神前 天野屋]
神田さんへおまいりしたら、天野屋さんで甘酒でしょ!
江戸時代に造られ、今も現役。
甘酒屋さんで甘酒が飲みたかった!
生憎、お休み中だったため、
甘酒と江戸味噌と柴崎納豆をネットで購入。
甘酒は日本のヨーグルト。
冬の飲み物と思われがちだけど江戸時代では栄養価が高いことから夏は夏バテ防止に。
1年中親しまれてた飲み物。
夏の疲れが溜まりやすい時期にも
いただいて、1年間元気でいたいと思います。
江戸味噌と柴崎納豆を混ぜて江戸時代のおつまみをこさえてみましたが、
スーパーで買う納豆と食感が全く違う。
大粒で柔らかくて食べ応えあり。
江戸味噌は、じんわりと寝かせた麹の香りが鼻から抜けます。
とても美味しかった。
いつかはお店で甘酒をいただきたいな。