■人生に似ている旅☆【富士登山・須走口新5合目から・・・】
フィットネスインストラクターの坂田純子です
2010年8月22日。
14時頃からボチボチ富士登山。
緑豊かな反面距離が長く、帰りは砂の上を一気に駆け下る豪快なコース。(ちなみに1歩の歩幅が1~2メートル)
須走口。
去年の吉田口からから山頂の標高差よりも300m以上も高いコース。
これからの長旅に備えて、売店で蕎麦を食べました。
腹が減っては戦はできぬです・・・(戦か?)
ちなみに、売店を利用すると、トイレが無料です(トイレ利用料200円)。
さて、今回も旅のオトモは、吉田ま~ちゃん。
このお人は、旅をご一緒しても全く気を使わずに楽に過ごせる酸素の様なお人。
富士登山といえば、酸素が薄くなるし、気楽に過ごせるま~ちゃんはツキモノなのです。
写真は2人揃っていってきますのポーズ。
半そでの2人に、駐車場のおっちゃんが「上は寒いよ!!暖かくしてね」と声をかけてくれます。
また下山する人が私たちに「こんにちは」とか「行ってらっしゃい」と声をかけてくれます。
山を愛する人は皆トモダチ・・・。
新五合目を直ぐ過ぎた登山道入り口に古御岳神山(古御嶽神社)があります。
登山者の安全を祈願する場。
なんと!!手に届く距離に「キジバト」が歩いているんです。
そして、蝶がヒラヒラ。
私が舞楽を舞うときなんかも蝶が出没しますが、
なんだか神様の化身のような気がします。
「行ってらっしゃい」とあたたかく見送ってくださる様。
祈りのあと、ずんずん進むと、壮大な大自然が広がります。(ここからの写真は新5合目から新6合目にかけて)
まだ傾斜も緩やかで、樹木が直射日光を遮ってくれるので
あまりを消耗しなくてすみました。
樹木一本一本の表情や体形が人間と同じ・・・。個性いっぱいです。
今回は、周りを楽しみながら登れたので、帰りも「あ、ここ行きに通ったね!この子、行きも居た・・・」なんて、樹木の個性を覚えていました。
きっと、樹木も喜んでくれていたと思います(笑)
花も豊かです・・・。
フジアザミが存在感たっぷりで咲き誇っていました。
ムラサキの色が高貴。
棘がチクチクする風は、美人風。(バラといいとこ勝負?)
白の花は
オンタデ。
木曾のなぁ~ああああ・・・オンタケサンは・・・(⇒小学校の時、こんな民謡歌いました)
オンタデとオンタケ、似すぎています。
そう。
この花は、木曾の御嶽山で発見されたのが最初だったからオンタデと言うそうです。
なんやろ・・・。
新5合目でお参りした古御嶽神社と関係はあるのかな???
ヤマホタルブクロ。
キキョウ科です。
うなだれてますが、しなやかな感じでとっても可憐。
気のせいか、
山地には紫色の花が多いような気がします。
こんな感じで新5合目から6合目をゆっくり歩きました。
シアワセな気分。
日々感謝☆
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