■【# stay home】時の的を射る
読者の皆様、おうち時間をどんな風に楽しんでいますか?
ぽっかり空いた数ヵ月。
わたしは、1日にやることリストを作ってトイレに貼っています。
1つ1つクリアすることで、とりあえず…ですが、メリハリのある1日になっています。
リスト項目の一部を紹介すると、
・○時に起床
・毎日拭き掃除
・読書1時間…
こんな感じで何項目か並んでいます。
1つ1つやることが消えていくと、なんだかスーッとして楽しい(笑)
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読書の1時間の時間の中に、
一日一語の今日の言葉をチェックする習慣があります。
※四書五経、易経、論語、安岡正篤さんの一日一語をチェックします。
365日、毎日一語紹介され解説されている書物です。
今日一日一語で、脳に刺さったのは、易経の4月14日の言葉でした。
※易経とは、占いの書として発展したもので、中国(昔の)の君主がこぞって学んだ帝王学の書。
易経を学ぶと、占わずとして時の変化の兆しを察する洞察力や直観力をつけることが出来ると言われています。
●今日の言葉
君子は器に身を蔵し、時を待ちて動く(繋辞下伝)
[解説]
器とは弓矢のこと。利器を意味する。世の中に役立つ才能、問題を解決する手段のたとえ。
不断の修養により、力をたくわえ身に付けておき、時が来たら行動するのが良い。
行動力や才能があったとしても、時の的を外したら何事も成し遂げることはできない。
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深く頷きました。
なんでもタイミングが早すぎて、
時の的を外すことが多いです。
たとえば、昨日の記事に貼り付けた動画。
8年前にYouTubeでエクササイズ動画を発信したり、番組をやったりしていました。
しかし当時、今の様にYouTubeを観る方はほとんどいなかった。
オンライン飲み会、オンラインサロン…
2年前は人と会える環境にあったので、
自分だけ「オンラインしようよ」だったけど
周囲はあえてオンラインしようよ…とならなかった。
ですよね…
時の的を完全に外しています。
おそらく、今はこれが普通と言うか、
コロナウィルス禍で今こそ動画だ!オンラインだ…という風潮ですが、
その頃には自分が飽きてしまって続けていない。→これが問題。
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この自粛期間のうちに、やることリストに易経をしっかりおさらいを追加して、時の変化の兆しを察する洞察力や直観力を身に付けよう。
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最近再読した西野亮廣さんの「魔法のコンパス」・「新・魔法のコンパス」
西野さんも先を行きすぎてますが、この方は、時代の先駆者なので西野さんなりの時の的を射ています。
しかも、先駆けたことを継続して成長させているのが素晴らしい。
再読するタイミングのタイムラグくらいがちょうどいいですね。