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トレーナー・フィットネスコーチ・ ウォーキングアドバイザーのエストロゲン子(中の人)です。今よりもHappyになる歩き方を貴女に!〝60分〟で一生ものの歩き方が身につくウォーキングレッスン/ウォーキングやランニング、エアロビックダンスなど、有酸素運動指導30年♡ 健康セミナー・体操監修、雑誌コラム連載中。

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2020年6月 9日 (火)

■コロナde進化論

新型コロナウィルス感染症対策による自粛で、
営業を休んでいたフィットネスクラブのスタジオレッスン。

6月からは、万全な対策を行いながら営業を再開しました。


『3kg太ったわ』
という合言葉があちこちから(笑)
根拠はありませんが、これは1ヵ月に1㎏?3ヵ月休んだからなんでしょうか…。
こうやって世間話ができるのは、とてもありがたいことです。


今日の気づきは、お客様との世間話から。

「変化すること、進化することは大事だ!」ということを学びました。

とっても素敵なFACTだったんで、
お客様にOKをいただいたし、シェアしたと思います。

お客様談:

フィットネスクラブが休みだった3ヵ月。ランニングにチャレンジしたそうです。
最初は公園1周がやっとだったのに、3ヵ月で3周できるようになったと。
娘さんのお婿さん(ランナーさんだそうです)に報告するのが嬉しくて続けたそうです。
だけど…
自粛が終わってフィットネスクラブで体が動かせるようになったんでもうやらない…と。


このお客様談から気付いたことは、
何かマイナスになると、違うことを探しプラスにする変化や進化。

これは、ダーウィンの『進化論』に似ています。

Photo

ダーウィンの進化論とは:

ガラパゴス諸島のリクイグアナは、ウチワサボテンを食べて生きていたけれど、
ある時移民者がヤギを持ち込みウチワサボテンを食べてしまったので、食べるものがなくなったリクイグアナは絶滅の危機に!

そんな時、一部のリクイグアナは海に向かい海藻を食べて生き延び、水かきを付けて進化を遂げた。
リクイグアナが生き延びるためには『変化』や『進化』だったのかもしれないですね。
(種の保存)


スタジオレッスンができなくなったことがきっかけで、
今までやったことのないランニングにチャレンジして
健康づくりをされたことは変化と進化。
走れるようになったし、筋肉測定では以前より下半身の筋肉量が増えたそうです。


しかも、最初公園を1周しかできなかったのに3ヵ月の継続で3周できるようになったことから、
継続は力!チャレンジを続けることの大切さを学べます。


そして、継続のモチベーションは娘さんのお婿さんへの報告。
継続するには、応援してくれる人、結果を分かち合える人の存在が必要なのかもしれないですね。
わたしも、お客様を応援します。



こうやって新しいことにチャレンジしてできるようになっても、
『自粛が終わってフィットネスクラブで体が動かせるようになったんでもうやらない』
…というのはもったいない。


フックの法則(弾性の法則)があるように、
バネは引っ張ったら元に戻りたくなる性質があります。
(-逆もある:縮めたら伸びようとする)

私たちも同じで、
フィットネスクラブの営業が元に戻ったら、
元の慣れている生活様式に戻りたくなるのは自然なこと。

だけど、せっかくランニングができるようになったのに、やめちゃうのはもったいない!
今までの生活様式にランニングも取り入れて、
どんな変化があるのか見てみましょう!
ハイブリッドになりましょう!とアドバイス。
どんな変化があるのかワクワクします。





最後に。

コロナウィルスは、私たちから奪っていくものも多々ありますが、
そこから、何に気付き、どう行動していくかで、
成長へとつながっていきます。

誰だったか海外の偉いコーチが
『3年前の生活と今の生活がもし変わっていないとらしたらあなたの人生には問題がある。』
と言っていました。

目まぐるしく変化する社会や生活様式の今、
3年前と変わっているかな??自分。。。
気付き、行動し、
わたしも一部のイグアナになって変化や進化していこう。


自粛で止まっていた社会が少しずつ動き始めましたが、
フックの法則を頭において、
伸ばしたバネ(新しくチャレンジしたこと)
一気に元に戻ってしまわない様、
しばらくは力を抜かないでおこうと思います。

みなさんは自粛期間に、何に気付き、どんな行動をしましたか?