■夏の食卓【シジミとミョウガ】
幼少期に好きだった食事風景ってどんな風景ですか?
それぞれに、いろんなシーンが思い浮かんできそうです。
個人的に思い浮かぶのは、家族そろっての食事シーン。
季節は夏。
大きなお鍋がテーブルの上に乗っていて、中身はシジミのお味噌汁。
それを兄弟とケンカしながら食べるシーン。
シジミの旬は意外に冬と夏の2回。
特に夏にいただくシジミが好きで、
ふんわりとしたうまみが詰まった湯気の匂いはたまりませんでした。
ナイターの巨人戦を見ながら
枝豆と庭で採れたミョウガが乗った冷ややっこと瓶ビールを楽しむお父さん。
縁側から入る夏の涼しい風の心地よさとミョウガの爽やかな香りが好きでした。
母は塾を経営していましたが、
大部屋に生徒全員が集まって汗をかきながら食べたカレーライスが楽しくておいしくて、
みんながお代わりしているのを見ているのが好きでした。
こんな断片的な思い出ですが、
食卓を思い浮かべては懐かしむ季節になりました。
シジミも、ミョウガも、カレーも…どれも夏になると食べたくなる食材です。
これからの季節、思い出とともに味も楽しみたいと思います。
人生での夏の回数も限りがあるし、
家族と一緒の夏の食卓は貴重な時間だったりするな…と好きだった食事シーンを回顧してみました。
今夜はシジミとミョウガです。
こんないいことがあるよ
⦿シジミ:
シジミは意外に旬は冬と夏の2回。
土用シジミと言って、夏もとてもおいしくいただけるんですよ。
ウナギもいいけれど、シジミもタウリンやビタミンB12の力で疲労回復に期待大。
今年の土用は7月21日と8月2日の2回もあるので、シジミ食べまくりたい!
オルニチンの成分は、肝臓の働きを良くするよ!
⦿ミョウガ:
ほとんどが水分。
余分な塩分を排出してくれるカリウムを含むよ。
汗の量が多くなって、塩分もたくさん摂りがちな夏。
塩分の摂りすぎを調整します。