■節目の儀式(春分の日2021.3.20)
春分の日は、
昼と夜の長さがほぼ同じ長さになるころ。
自然をたたえ、生物をいつくしむ日。
ご先祖様たちへの供養の日。
多くの出会いや別れがあり、新しい生活の始まりも、ちょうどこの頃…とされる。
春分の日までに、どれだけの別れがあったかな…。
出会いだけの人生なんて無くて、出会いがあれば別れもあるのが人生。
コインに表があれば裏もあるように、
良いこともあれば、悪いこともある。
生があれば死もあり、
陽もあれば陰もある。
表裏は一体…
だからこそ、一瞬一瞬の出来事やご縁は、かけがえのない大切なもの。
そして、人生を深くしていくんだと思う。
今朝は、神棚にお供え&ご挨拶し、日章旗を出し、軍杯に日本酒を入れ、守ってくれているご先祖様たちに手を合わせ、家じゅうを掃除し、お清めの塩を変え〝パンパン〟と柏手を打ち邪気払いした。
先達さまたち、飲んだのか…ちょっと減ってる(笑)
神棚へのあいさつは毎朝なのだが、あとは、二十四節気や旗日に必ず行う、我が家の決まり事である。
節目の儀式を終えると、ピシッと気が入る。
春分の日を境目にぐんぐん陽の兆し。
なんだかワクワクする始まりの日
これから、お天気のご機嫌が斜めになるので、桜よ…もう少し開くのは待ってね。