■[Column]梅雨のHappy不足対策
大阪も16日に梅雨入りをしました。
平年よりも21日も早いそうです。
このぶん梅雨明けは早いのか…それとも梅雨は長いのか…。
今年の梅雨はいかがなものなんでしょうね。
雨続きで日照が不足すると、幸せホルモンの1つであるセロトニンが不足するので、見えないに不調に悩まされることがあります。
〝体も心も重だるい…〟
〝やる気が起きない〟
〝なんだかわからないけれどしんどい…〟
今の季節、こういう感覚…ありませんか?
セロトニンを増やすのに、重要な役割をしているのは太陽の光です。
太陽光は網膜を刺激して、セロトニンの生成を活性化してくれています。
しかし、梅雨の季節や冬の季節は、どうしても太陽の光が少なくなるので、気分が落ち込みやすい傾向にある様です。
「なんとなく不調」が続いたらHappy不足かも。
Happyを増やす対策を実践していましょう。
雨の日でも朝はカーテンを開けて空を眺めましょう。
セロトニンを増やすのには、太陽光を浴びるのが良いのですが、
日照時間が少なくなる梅雨や冬の季節はなかなか難しくなります。
しかし、雨の日でも朝はパァーッとカーテンを開けて明るい光を見ながら深呼吸や伸びをしましょう。
15分程度のリズム運動をしましょう。
リズム運動がセロトニンの分泌によいとされます。
下半身をリズミカルに動かすウォーキングや苦にならない程度のジョギング、縄跳びなどは、リズム運動です。
しかし、逆にやりすぎてしまうとストレスホルモンのコルチゾールが分泌されることもあるので、Happyを増やすには、適度な運動量を心がけましょう。
雨で外出が難しい場合は、室内で好きな音楽をかけて足踏みをするのもよいです。
動画サイトなどで、音楽とともに体を動かすダンスやエアロビックダンスなどで身体を動かすのも良いでしょう。
騒音問題もあるので、ドンドンできないという方は、食事の際によく噛むことでも期待が持てますよ。食事の味や食感も楽しめるし、胃腸にも優しくて一石二鳥ですね。
トリプトファンを摂取する。
トリプトファンが豊富に含まれる食品は大豆・豆製品、乳製品など。
また、トリプトファンからセロトニンを合成するときにビタミンB6が必要となります。
ビタミンB6を豊富に含む、牛、豚、鶏のレバー、鮭、マグロや鰹の赤身、玄米、ゴマなども同時に摂取するようにしましょう。
とにかく楽しいことをみつける。
晴耕雨読という言葉があるように、晴れた日は外で畑を耕作し、雨の日は家で読書する…という天気に合わせた生活も良いものです。
この時期に、読書でよい情報をインプットするのもよいでしょう。
梅雨の季節は、原色に白がまざった優しいパステルカラーが似合うお花が咲いたり、ちょっとおしゃれな傘やコートや靴など、レイングッズを楽しめる季節でもあります。
ちょっと不調を感じることが多くなってきたな…と感じたら、梅雨の中に楽しいことを見つけながら、できる対策を1つでもチャレンジしてみましょう。
一緒にHappyを見つけながら、梅雨を時期をのりこえましょうね。