■[Column]免疫力を下げないお酒の飲み方
コロナ禍で、外食や飲み会の機会が減って、同時に飲みすぎてしまうことも減っていると思いますが、
一方、友人に会えないことや、会話ができないストレスから、延々と家飲みをしてしまうと言うこともあるのかも知れません。
適量のお酒は血行を良くし、精神をリラックスさせてくれますが、
飲みすぎると興奮したり戦闘モードになる交感神経を優位にし、腸内環境を悪化させてしまいます。
腸内環境を整えると、免疫細胞が持つ力を発揮できることをこちらの動画やBLOG記事でお伝えしていますので、お時間がございましたらご覧いただけると解りやすいです。
(ブログ記事「免疫が力を発揮できる方法→ ★★★)
お酒を飲みすぎると、アルコールを分解するときに多くの水分を消費するために、体内の水分が不足しがちになります。
水分が不足すると、血液がドロドロになったり、血管が収縮するなどし、頭がガンガンしたり、倦怠感を生みますが、さらにはキツイアルコール成分で胃や腸の粘膜を炎症させてしまいます。
よって、炎症から、腸の消化・吸収機能も低下し、腸内フローラのバランスも崩れ、腸内環境の悪化につながっていきます。
免疫力を下げない方法は、第一に飲みすぎに注意する事。
お酒だけを飲まずに、お酒と水を交互に飲むようにしましょう。
腸内環境を整えるには、水分が必要です。
水分不足にならないように、お酒と同量の水分をしっかり補給しましょう。
水分の必要性については、こちらの動画で解説しています。
…ここまでは、きれいごと。
飲まない方には理解しがたいことだけど、
飲みたい人は飲みたいのです。
私がそうです。
ちなみに、大好きな「正しいお酒の飲み方七箇条」は、人生を楽しくしてくれるので、たまにやりますが…身体に悪いので決してマネしないでくださいね。
一、酒の神様に感謝しつつ呑む
二、今日も酒が飲めることに感謝しつつ吞む
三、酒がうまいと思える自分に感謝しつつ呑む
四、理屈をこねず臨機応変に吞む
五、吞みたい気分に内臓がついて来れなくなったときは、便所の神様に一礼して、謹んで軽く吐いてから、また吞む
六、呑みたい気分に身体がついて来られなくなったときは、ちょっと横になって、寝ながら吞む
七、明日もあるからではなく、今日という一日を満々と満たすべく、だらだらではなく、ていねいに、しっかり、充分に、呑む
(杉浦日向子の食・道・楽より)
七箇条の項目に1つでも☑チェックがつきましたら、まずは飲み過ぎに注意しながら、水分補給を心がけましょう。
アルコールを飲んだ分、どれだけの水分を摂取すればよいのか?計算サイトがあります。
飲みすぎは注意ですが、計算サイトで必要な水分量を調べてみるのもよいですね。
●アルコール計算機サイト→
http://hangover.hajime123.net/06.html